法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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4月9日、4・24集会弾圧裁判の第8回公判が打ち抜かれました。
冒頭、倉岡さんが意見陳述!!
6人の不当逮捕・勾留延長を徹底弾劾すると共に、そもそもビラまきが営業権侵害などと言われていることに対して怒りを叩きつけました。
さらには誰が撮影したかもわからないビデオが証拠採用されたことに対しても、「こんなものは『証拠』として認められない」と喝破!!
弁護団からも「誰が、何のために撮影したかもわからないビデオである」ということなどが出され、ただちに証拠採用を却下すべきであるということが明らかにされました。
しかし、登石裁判長は異議を棄却し、検察の言いなりとなって証拠採用を認める暴挙に手を染めました。
ふざけるな!!
被告・傍聴からは怒りの声が叩きつけられました。
そして次に恩田くんの被告人質問の続きが行われました。
冒頭、倉岡さんが意見陳述!!
6人の不当逮捕・勾留延長を徹底弾劾すると共に、そもそもビラまきが営業権侵害などと言われていることに対して怒りを叩きつけました。
さらには誰が撮影したかもわからないビデオが証拠採用されたことに対しても、「こんなものは『証拠』として認められない」と喝破!!
弁護団からも「誰が、何のために撮影したかもわからないビデオである」ということなどが出され、ただちに証拠採用を却下すべきであるということが明らかにされました。
しかし、登石裁判長は異議を棄却し、検察の言いなりとなって証拠採用を認める暴挙に手を染めました。
ふざけるな!!
被告・傍聴からは怒りの声が叩きつけられました。
しかし実際に上映されたビデオに映っていたのは、4・24法大解放総決起集会で当局を追及し、「監獄大学粉砕」「法大解放」を訴え、圧倒的に正義を貫く学生に対して襲いかかる機動隊の姿でした。
これのどこが「犯罪」なのか!!むしろ学生を押し倒し、暴行を加える機動隊こそ断罪されるべきだ!!
これはその場にいた誰もが思ったことです。
「証拠」として出されたビデオは完全に逆のものを証明するものであったことは明白です。
そして次に恩田くんの被告人質問の続きが行われました。
恩田くんは08年5月20日、不当処分を受けて「このままでは我々の人格、存在が消されてしまう」と思い、「これまで法大当局がみんなにやってきたことを全部暴露してやろう」という決意で5・20集会に打って出たということを訴えました。
そして5・20決起はものすごい注目が集まり「我々の演説に呼応する声もあった」と、その闘いが完全に正義であったことを徹底的に明らかにしました。
4・24集会については、「不当処分撤回の抗議集会」であり、事前に出した公開質問状にも一切答えない法大当局への怒りであり、法大生に一緒に抗議をしようと呼びかける闘いであったと訴えました。
法大当局は「教育環境を守る」などと言っているが、キャンパス中央封鎖などは結局我々と法大生を結合させないためにやっているものであると弾劾を叩きつけました。
そして逮捕についても完全に狙い打ちであり、取り調べでも「お前はす巻きにされて、海に放り込まれるぞ」「お前を無期懲役にしてやりたい」「刑務所に送ってやりたい」と言われるなど、およそ取り調べに値しないようなことを1日8時間、43日に渡って行われたことを暴露・断罪。
この弾圧がいかに不当・違法であるかを満天下に明らかとしました。
そして重要なのは「法大をめぐる闘争とは何か?」ということに対して
「一つは、我々の名誉回復闘争である。それは不当処分撤回であり、教育の民営化粉砕の闘いである。二つに、大学の自治を再建する闘いである。」「大学は学問の府であり、異論・反論を止揚していく場である。批判は表現行為をもって具現化していく。表現の自由を侵害するのは大学の死である。」と、実に感動的なアジテーションを行いました。
そもそもビラをまいたら侵害される「教育研究環境」とは一体何なのかということ。
学生に迷惑などと言っているが、当局の文章で「手を振ったら利用されます」などと書いており、危害を加えようとする人に手など振るはずがないということ。
4・24集会には1000人が集まったということ。
集会後に学生が「よくやってくれた!!」と声をかけてくれたということ。
総じて4・24集会が圧倒的に正義の闘いであったということを具体的に明らかにしていくものとして被告人質問が断固打ち抜かれました。
さらには4・24集会は国際連帯行動として行われたということ、恩田君自身が学生運動を通じてキャリアアップをしているということ、つい最近に弾圧職員・小野新一らに横浜事件でえん罪が認められる決定が出たが、法大で起こっていることはまさに同じであるということが言われ、最後に8カ月の勾留に対して「裁判所は恥を知れ!!」と弾劾して被告人質問の主尋問を終えました。 大勝利だったと思います。
次回は恩田君の検察による反対尋問からです。全力で結集しよう!!
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