即時釈放を求める緊急全国声明
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2010年2月9日
声明呼びかけ人(2月9日現在)
入江 史郎 (スタンダード・ヴァキューム石油自主労働組 合・中央執行委員長)
西川 重則 (平和遺族会全国連絡会代表)
田中 康宏 (国鉄千葉動力車労働組合・執行委員長)
辻川 慎一 (全国労働組合交流センター・事務局長)
高山 俊吉 (「裁判員制度はいらない! 大運動」呼びか
け人・弁護士)
葉山 岳夫 (救援連絡センター代表弁護士)
鈴木 達夫 (国労5・27臨大闘争弾圧裁判主任弁護
人、法大裁判弁護団長)
西村 正治 (法大裁判弁護団)
森川 文人 (法大裁判弁護団)
藤田 正人 (法大裁判弁護団)
高島 章 (法大裁判弁護団)
河村 健夫 (法大裁判弁護団)
井堀 哲 (法大裁判弁護団)
藤田 城治 (法大裁判弁護団)
木下 徹郎 (法大裁判弁護団)
花澤 俊之 (法大裁判弁護団)
武内 更一 (憲法と人権の日弁連をめざす会・事務局
長)
織田 陽介 (全日本学生自治会総連合委員長)
齋藤 郁真 (法政大学文化連盟委員長)
(1)
法政大学で、またしても許すことのできない学生弾圧が起きました。2月5日午前10時頃、法政大学入試の初日に、警視庁公安部は法大生を含む6人の学生を、法政大正門前と外濠公園において「威力業務妨害」および「公務執行妨害」で逮捕しました。
しかし、これは100%デッチ上げです。「威力業務妨害」などという事実はまったく存在しません。6人の学生は、1人が正門向かいの外濠公園で拡声器を使って演説をし、3人は正門付近でビラまきを行い、1人は横断幕を持ち、1人はビデオでその様子を撮影していました。これは憲法第21条でも保障されたまったく正当な言論・表現活動です。現場において入試業務が「混乱」するようなことは何もなく、ビラまきは整然と行われていました。そもそも、入学試験自体がまだ開始される前の時間のことです。
この6人全員を事前の「警告」もなく100名近い公安警察・機動隊で逮捕・拉致するなどということは、政治弾圧・言論弾圧そのものです。「公務執行妨害」に至っては、公安刑事が自ら生け垣の中に倒れ込んで逮捕に持ち込むという、露骨な「転び公妨」が行われています。このような無法の横行は、断じて許されるものではありません。
この逮捕は、法政大学の腐敗を批判する学生のビラまき・宣伝活動を強制的にやめさせるためにのみ強行された弾圧であり、私たちは「公道でビラをまいただけで逮捕」というこの暴挙を強く弾劾します。
(2)
今回の法大入試に関しては、法大当局と東京地裁(民事第9部・渡邊隆浩裁判長)によって1月29日に、キャンパスから200㍍以内での情宣活動(ビラまき・演説)を禁止する「仮処分決定」が下されています。事前に当事者の意見を聞く「審尋」という手続きすら踏まない違法を強行した上、「全学連」という団体そのものを対象とし、大学の「営業権」などという、それ自体疑わしい概念を掲げてキャンパス周辺の「憲法停止状態」を固定し、拡大しようという前代未聞の決定です。「入試=営業」であり、金儲けのためであれば憲法を踏み破り学生を警察に売り渡してもかまわないというのです。キャンパスの中でビラをまけば処分され、外でビラをまけば「営業妨害」だとして罰金100万円もしくは逮捕される法政大学は、もはや「教育機関」であることを自ら投げ捨ててしまっているとしか言えません。
(3)
2006年3月以来、法政大での逮捕者数はのべ118人、起訴者は33人となります。
発端は、06年3月14日に、大学内でのビラまき・立て看板を禁止するという一方的な決定に抗議した学生29人が「建造物侵入」で逮捕された事件でした。あらかじめ大学当局と示し合わせて待機していた200人の公安刑事が、キャンパスに突入して不当逮捕を強行したのです。これ以来、抗議する学生に対して停学・退学処分と逮捕・起訴の弾圧が次々とかけられ、法大生の自主的・主体的な学生活動は禁圧され、大学当局の雇った暴力職員・暴力ガードマンが公然と暴行を加えるという事態にまで至っています。
昨年09年には、法大文化連盟と全学連の8人の学生が、治安維持法と並ぶ労働運動・学生運動破壊のための戦前来の治安弾圧法である暴力行為等処罰法(暴処法)によって起訴されています。しかし、団結自体を犯罪とするこの弾圧をはね返し、8学生は昨年末に保釈をかちとって元気に出獄しました。法大当局はこれによって自らのあり方を反省するどころか、よりいっそう警視庁公安部と癒着を深め、情宣禁止仮処分と2月5日の逮捕に踏み切りました。
(4)
現在、労働者・学生に対して大失業の波が襲いかかっています。世界大恐慌の中で失業率は高止まりし、労働者は解雇にさらされるか、賃下げ・非正規職化・労働強化を強制されています。学生も同じです。就職内定率は低下し、「4人に1人が就職できない」という状態に置かれています。本来であれば、大学こそがこの現状を変革するために最先頭に立って声をあげるべきときです。
しかし法政大学は、むしろこの就職難の現実をも逆手にとって、高い学費-高い受験料による新自由主義的な「教育ビジネス」に手を染めています(2010年度の法政大学の初年度納入金は126万円超)。そのあり方を開き直るものこそ、入試時における「営業権」を掲げた情宣活動禁止の仮処分であり、「営業=業務」の妨害であるとしての6学生への不当逮捕です。まさに、新自由主義大学の腐敗の象徴ではありませんか。教育を金儲けの手段とする「教育の民営化(私物化)」は、全労働者・学生の問題です。
いま、大学のあり方が問われています。大学と教育を学生自身の手に取り戻すために、全世界で学生が教育労働者と連帯して声をあげ始めています。来る3月4日には、米カリフォルニア州で大規模な教育ストライキが闘われようとしており、法大闘争を闘う学生がここに合流します。法大闘争は、世界を覆う新自由主義と「教育の民営化」に対する労働者・学生の反乱の一環であり、弾圧に屈せず団結を拡大する闘いに全世界的な注目が集まっています。
(5)
逮捕された6人の学生は、完全黙秘・非転向の闘いを継続しています。許せないことに、警視庁公安部は6人を代用監獄に監禁し、密室において「事件取り調べ」とはまったく関係のない卑劣な転向強要を長時間行い、弁護士以外との接見を禁止しています。希望する差し入れ物を入れないという嫌がらせも行われています。
2月5日の不当逮捕に抗議し、全国の労働者・学生・人民の力で、法政大学と警察権力を包囲しましょう。新自由主義と「教育の民営化」に対する怒りの声を拡大しましょう。学生活動への一方的な規制を撤廃させ、大学と教育を私たちの手に取り戻しましょう。
最後に、私たちは以下3点を強く求めます。
◆6人の学生をただちに釈放せよ!
◆法政大学は学生弾圧をただちに止めよ! これまでのすべ
ての弾圧を謝罪し、処分を撤回せよ!
◆すべての獄中弾圧を停止せよ!
次々とビラが手渡される。全く「妨害」などしていない!
「(拡声器で叫ぶなどして)大学職員による受験生の入構及び試験場への誘導を困難ならしめる」(被疑事実)と言っているが、事実は全く違う。試験案内場とはかなり離れている。整然と受験生は入構している。
「列をなしている多数の受験生につきまとい…」「ビラの受領を求めてその入構を滞らせ…」(被疑事実)とあるが、整然とびら撒きをやっているだけだ。事実とは全く違う!
以上の行為をもって「威力を用いて同大学の入学試験の円滑な運営等の業務を妨害したものである」(被疑事実)と全くデタラメなことをやっている!
当日は、予備校やサークルなどもビラ撒きをしていた。結局、大学を批判するビラや演説は許さないという言論弾圧でしかない!
6人が一日も早く釈放されることを希求します。国際連帯を強化するために、この3月んみ訪米することは極めて重要です。もちろん支配者どもは、私たちの闘いが日に日に拡大していくことを知っています。動労千葉の抗議、全学連の行動、左翼運動の国際的拡大などです。やつらは急速に、秘密警察をもってより激しく攻撃してくるでしょう。私たちはこの攻撃に構えなければなりません。
皆さんが、この間の出来事にも関わらず、いやそれがゆえに、生起している事態を多くの人々に知らせるため、大学の前でスピーカーを持ち、ビラを配布する姿を見て、とても誇りに思っています。アデランテ!連帯を込めて。 F&D&S from Germany』
以下、カリフォルニア大学バークレー校の学生から、法政大学国際交流センターへの抗議メール。
『全学連の6人の大学生の逮捕に抗議します。彼ら彼女らは、法政大学の正門前で受験生にビラを配布したことをもって、「威力業務妨害」で逮捕されたと聞きます。私は、表現の自由という学生の民主的権利に対するこの驚くべき侵害に対して、最大限の強い表現をもって抗議するととに、法政大学当局が本件に介入するように要請します。学生たちは、ただちに釈放されなければなりません』
●2月9日(火)17時半~
●弁護士会館・508号室
●主催:法大弁護団、文化連盟、全学連、法大救援会
「全学連と12人が入試期間中に法大の半径200メートル以内立ち入り禁止。違反したら罰金100万円」という、全く許し難い改憲的「仮処分」決定を下した東京地裁民事第9部所属裁判官・渡邉隆浩を我々は絶対に許さない!!
徹底的に暴露・断罪すべく、本日の異議審闘争を法大弁護団と一体となって我々は断固闘い抜きました!!
法大当局の側でまた性懲りもなく出てきたのは元汚職警官・芝昭彦!!
そして裁判長の側は、何と最後まで名前すら明かしませんでした。
この一点をもっても違法・不当な仮処分決定であることは明白です。
異議審ではまず冒頭、全学連委員長代行・坂野陽平君が意見陳述!!
この「情宣禁止」仮処分が6人不当逮捕と完全に一体の攻撃であり、法大の中でも外でもビラまきを許さないという改憲攻撃そのものだということを明らかにしました!!
何よりも獄中6人と団結し、ただちに取り戻そうと法廷を揺るがすような大アジテーションを行い、法大当局・裁判所を圧倒しました。
続いて法大弁護団の鈴木弁護士がこの仮処分決定がいかに違法・不当であるかを徹底暴露!!
内容としては大まかに
1、審尋ぬきで決定したことの不当性。「仮処分命令の目的を達することができない事情」がなければ審尋を行わらなければならないにも関わらず、そんな理由もなく一方的決定を行ったのは違法であるということ。
2、「営業権」などという法律にもない「権利」を用いて憲法にも保障されている「表現の自由」を侵害することは許されないということ。
3、「全学連」が仮処分決定に加わっていることの不当性。法大当局・裁判所の曖昧極まる規定では債務者たり得ないということ。
という感じです。
これに対して追いつめられた裁判長は弁護士の追及には一切答えず、「書面で書いていることなら発言は認めない」などと言い、裁判の口頭主義を否定するような暴挙に手を染めました。
法大弁護団はさらに裁判長を追及すると、今度は「異議があるなら書面で」「判断は全て裁判所がする」などと、全く許し難い開き直りを行う始末。
このふざけた裁判長に対して、我々も徹底的に怒りを叩き付けました!!
「裁判長は答えろ!!」「こんなものは裁判じゃない」と声をあげると、今度は退廷命令を連発。
坂野君、恩田君、内海君と、民事裁判にもかかわらず次々と退廷・構外退去にさせられました。このために429号法廷にしたということは明白です。
そして最後は一方的に裁判は打ち切られ、弁護団6人まで全員退廷となりました。絶対に許すことはできません。
この情宣禁止「仮処分」を、我々は絶対に許さない!!
あらゆる手段で反撃を叩き付ける決意です。
何よりも入試決戦と2・13全国労働者総決起集会の大爆発、そして6名の即時奪還にむけて300万学生は団結して闘おう!!
反応はものすごく、次々とビラが受験生の手に吸い込まれていく!! 署名も相当数集まりました。
5日の不当逮捕前の6人を見ていて「あの人たちが逮捕されたんですか!?」 という声も。やはり注目はものすごいです。
特徴的なのは、みんな「教育の民営化」への怒りがものすごいということです。 教育が金儲けの手段となっていることは今や誰もが実感していることであり、だからこそ法大闘争のなかでつかみ取ってきた「教育の民営化粉砕」 の路線は圧倒的に300万学生と団結できる!! そう実感出来る一日でした。
受験生のみなさん!!
私たちと共に「法大解放!!教育の民営化粉砕!!」のゼネラルストライキにうってでよう!! 6名をただちに取り戻そう!!
緊急抗議声明が出されました→http://08bunren.blog25.fc2.com/blog-entry-600.html
以下引用。
2010年2月7日
全日本学生自治会総連合(織田陽介委員長)
(1)2月5日朝、法政大学市ヶ谷キャンパス入試会場の前で、法大経済学部2年・洞口朋子さんを始めとした6人の学生が逮捕されました。当日午前 10時頃、6人の学生のうち3人がキャンパス門前でビラをまき、1人が横断幕を手に持ち、もう1人が拡声器でアジテーションを行い、残る1人が周囲からビ デオカメラでその模様を撮影していたところ、前5者は「威力業務妨害」、末尾1人は「公務執行妨害」であるとして、警視庁公安部は6学生を総員逮捕したの です。「ビラをまいていた」、「横断幕を手に持っていた」だけでの「威力業務妨害」逮捕。しかもビデオを撮っていた学生に至っては、目の前で突如公安警察 が生け垣の中に倒れ込み(いわゆる「転び公妨」)、それをもって「公務執行妨害」罪が適用されています。これらすべては100%違法な政治弾圧、120% デタラメな権力犯罪であると断じざるを得ません。私たちは、思想信条の自由、言論表現の自由、すなわち憲法を一切無視した警察・検察当局の弾圧を絶対に許 すことは出来ません。6学生の即時釈放を求めます。
(2)今、法政大学では2006年3月からの約4年間で延べ112人(今回の弾圧で 118人)の逮捕者が出現しています。この数字から見て取れることは、警察・検察の学生弾圧に、かつて「民主法政」と尊称された法大当局自身が積極的に荷 担している紛れもない現実です。本件においても法大当局は事前に法大生を含む12人の学生の個人名を挙げ、さらには本来はその特性として団体加盟であるは ずの全学連を名指しし、「営業権」を掲げて入試期間中の法大半径200メートル以内でのビラまきを禁止し、違反すれば100万円の罰金を科すという、情宣 禁止の「仮処分決定」を1月29日に東京地方裁判所に出させました。当日も、大学の教職員は昨年のような「実力」をもった演説・ビラまきの制止行為は行わ ず、笑みを浮かべ、アリバイ的な警告のみに終始していました。そして、受験生の少なくなった頃合いを見計らって、大学の周辺に待機させていた100名超の 公安警察・機動隊を動員し、一斉に6人を同時逮捕させたのです。「118」の逮捕者数は、法大・警察・検察、3者3団体の綿密な結託こそが可能とした数字 です。公安警察を使い、公安検察を使い、どこまでも社会に異を唱える学生を統治権力に売り渡す法大当局。大学自治の本義を投げ捨てた法大当局を徹底弾劾し ます。
(3)いま世界は大失業の時代です。何万何十万の労働者が職を失い路頭に迷い、何百万何千万の労働者が非正規雇用で使い捨てにさ れ、その周囲の数え切れない労働者家族が日々の生活に困窮しています。そんな中法大当局は、約10万人の入試試験料1人頭3万5千円を確保すること、その うち数千~1万の法大入学(予定)者から120万円の学費を収奪することが「営業権」であり、そのような社会・大学のあり方、新自由主義的な社会・大学の あり方を批判する学生の行動を「営業妨害」だと言い募っています。このことがどれだけ恥ずかしいことか? 大学は若者が未来の社会を思い描き、そのために ―たとえそれが外見上どんなに愚かなことであっても―全力で表現・行動する空間です。今回法政ではビラまき行為すらが「営業権」の名のもと代用監獄にぶち 込まれる理由となりましたが、学費の問題に顕著なように、個別法政に限らず、今、日本全国の大学では大学の新自由主義化が常軌を逸した勢いで進行していま す。法政の問題は法政だけの問題ではありません。大学の新自由主義化、教育の民営化を阻止しよう。
(4)私たちは闘います。
1. 公安警察、公安検察は違法な拘留、不法な取り調べを中止し、直ちに6学生を釈放せよ!
2.法政大学は大学自治の本義に立ち返り、4年間118名に 顕現される常軌を逸した大学運営を即座に改めよ!
3.大学の新自由主義化、教育の民営化を阻止しよう!
6学生をただちに取り戻そう!!
※JR飯田橋・市ヶ谷駅前で連日、署名 とメッセージを集めています。
どんどん広げて下さい!!6人を1日も 早く取り戻そう!!
●法政門前でビラをまいたら逮捕!?
受験生のみなさん!!
先日2月5日、法政大学の入試において断じて許すべからざる言論弾圧が行われました!!
経済学部2年の洞口朋子さんら6人の学生がビラまき・演説を行っていたところに突然公安警察が襲いかかり「威力業務妨害」「公務執行妨害」をデッチ上げて不当逮捕していったのです。断じて許すことはできません。
これはビラまきを禁圧することを目的としたあからさまな政治弾圧であり、権力犯罪そのものです。
学生がビラをまくことの何がいけないのか!!
不当逮捕された6人は今、こうした弾圧に屈せず獄中で元気に闘い抜いています。
6人をただちに取り戻そう!!
飯田橋駅前などで署名を集めています。これを是非ガンガン周りに広めて下さい。
●「営業権」など認められるか!!
法政大学当局は1月29日、「法大門前でのビラまきは営業権の侵害」などと主張して東京地方裁判所に仮処分を申し立て、学生12人を「入試期間中に法政大学の半径200メートル以内に立ち入ったら罰金100万円」なる決定を下させました。絶対に許せません。
要するに、法政大においては学生の自由より金儲けの自由が優先される、と。挙げ句の果てに警察を使って逮捕させるという、まさしく法政大は憲法停止状態そのものです。
そもそも大学が「営業権」を語ること自体があまりにふざけています。これこそ法政大学が受験生のみなさんを受験料3万5千円=金儲けの道具としか見ていない証拠です。これほどふざけた話があるでしょうか。
今回の弾圧は本質的に言って、学生全体にかけられた攻撃です。核心は学生の主体性を奪うということであり、学生の未来を奪う攻撃そのものです。
●6名は絶対に奪還できる!!
しかしみなさん。「営業権」を語ったこんな不当弾圧がやすやすとまかり通るはずがありません。
裁判の維持なんていうのも不可能です。
要は法大当局の狙いは入試期間中にビラをまかせないということであり、その為に6人を逮捕させ、勾留し続けている以上のものではないのです。闘えば絶対に勝てます。
不当逮捕に怒りの声をあげよう!!
ビラまきを禁圧する「営業権」などぶっとばせ!!
●教育をビジネスにするな!!
みなさん。いま教育が「民営化」の名の下にめちゃめちゃにされようとしています。法政大学の「営業権」もこうした「教育の民営化」のもとで推し進められている路線ということに他なりません。
それは何より、べらぼうな学費のつり上げです。物価が2.9倍になった過去30年の間に私立大学の授業料は5.6倍、国立大学は47.2倍に膨らみました。教育費(入学金や授業料、交通費など)は、学生1人あたり平均で4年間で国立大学507万6千円、私立大学735万8千円です。
これだけ高い学費を払っても、今や4年生の内定率はたったの73%です。そして20代30代の青年は2人に1人が非正規雇用で次々と使い捨てられています。青年・学生が未来を展望できない社会とはいったい何なのか!!
法政大では一方で「営業権」が語られビラまきすら禁圧され、他方で高い学費を払ったあげく使い捨てにされていっています。
ふざけるな!!学生は商品じゃない!!
教育をビジネスとしか見ない大学に対して今こそ怒りの声をあげようではありませんか!!
●学生は団結してストライキで闘おう!!
こうした状況に対して「資本主義だからしょうがない」という意見があります。
私たちは声を大にして訴えたい。その資本主義こそ一切の元凶であり、今こそ打ち倒すべき時だ、と。
財界のトップである経団連の御手洗会長は年収何億円もむしりとっておきながら、労働者に対しては年収1000万円がもらいすぎだなどと言っています。
経団連から先日出された「経労委報告」では、ベアゼロどころか定昇制度解体、扶養手当・家族手当の廃止をもってむき出しの賃下げを呼号しています。
こうしたブルジョアジーによる徹底した搾取・収奪こそ資本主義の本質であり、これを打ち倒す中で私たちは真に人間らしい生き方ができると確信しています。
そして決定的なのは今、全世界で労働者や学生による闘いが巻き起こっているということです。
昨年、カリフォルニア大学では2波の学生・教職員によるストライキが闘われ、給与カットや授業料値上げ、教育の民営化に対して怒りの声をあげています。そして3月には3波目のストライキに打って出ようとしています。
何よりもここ法政大学では学生が4年間で118人が逮捕されるという異常な状況の中で、「教育の民営化絶対反対」を掲げて1500人が結集した昨年4月24日の法大解放総決起集会を始めとした闘いを巻き起こしています。
学生は社会を変革する主体です。いま求められているのは民主党へのお願いなどではなく、資本主義を打倒するような巨大な学生運動であり、ゼネラルストライキです。
闘う労働組合である動労千葉は2月1日・2日にストライキに立ち上がり、2月13日には全国労働者総決起集会を呼びかけています。2・13集会へ結集し、労働者・学生は団結してゼネラルストライキに打って出よう!!
受験生のみなさん!!
法大に入学して共に闘おう!!学生運動やろう!!
すべての法大受験生のみなさん! 5日朝、法大当局と警察権力によって、とんでもない言論弾圧が行われました。
市ヶ谷キャンパス正門前で、受験生に対してビラをまいて訴えていた洞口朋子さん(法大経済学部2年、写真下)ら6人の学友が、「威力業務妨害」をでっち上げられて不当逮捕されたのです。許せない! ビラまきのどこが「業務妨害」か! ふざけるな!
法大ではこの入試期間中、12人の仲間が半径200㍍以内でのビラまきを禁止されています。それだけでなく、すべての言論・表現活動を禁止して憲法停止にしようというのです。
これがいったい「教育機関」なのか! そして法大当局の言う「業務」とは、受験生から高い受験料、学生からは高い授業料を巻き上げ、教育を金もうけの道具にするということではないか。
受験生のみなさん!ともに抗議の声をあげて6人を今すぐ取り戻そう! 団結し、ストライキの力で大学を変えよう!
逮捕状況は相当ムチャクチャで、襲撃的なデッチ上げ不当逮捕だった とのこと。
6名は法大正門前で受験生に対してビラをまき、「不当処分撤回、4・23法大解放総決起集会」への賛同署名を集めていました。
法大当局的には、去年のように暴力的にビラまきを妨害してくるようなことはせず、割と丁寧な口調で「邪魔にならないようにして下さい」といった感じだったそうです。
恐らく、最初から逮捕させるつもりだったのでしょう。
受験生が途切れるあたりになって、突然公安警察が洞口さんらに襲いかかり、拉致同然に6人を逮捕していったのです。
その時に公安警察は「威力業務妨害だ」と叫んでいたそうですが、具体的な罪名はまだわかっていません。
しかも1人は、ビラまきは行っておらず、ゼッケンもつけずにただビデオを撮っていただけです。
ビラまきが「威力業務妨害」!!
あまりにもふざけたデッチ上げ不当逮捕であり、政治弾圧そのものです!!
「仮処分」で近づくことも禁止し、決定が出てない人は警察を使って 不当逮捕!!
こんなことが「営業権」を使ってまかり通っている!!
ふざけるんじゃあない!!
本日の不当逮捕は法大ー全国学生ゼネストに向かっての号砲だ!!
大学の「営業権」と学生は完全に相入れないことが明白となった。
弾圧には団結で反撃を!!
本日の6名不当逮捕に怒りを燃やし、6名をただちに奪還 しよう!!
法大生、全国学生、労働者、何よりも受験生は団結して闘おう!!
法大キャンパスを奪還するぞ!!
詳細は追って報告します。
以下転載。
【抗議声明】
情宣活動禁止「仮処分決定」を弾劾する
去る1月29日、東京地裁民事第9部(渡邉隆浩裁判長)は、全学連と12人の学生(新井拓、市川知寛、内海佑一、織田陽介、恩田亮、久木野和也、倉岡雅美、齋藤郁真、坂野陽平、中島宏明、増井真琴、松室しをり)に対し情宣活動禁止の「仮処分決定」を下した。
「決定」は、①2月5日からの法政大学入試期間中に、②市ヶ谷キャンパスおよび九段校舎から半径200㍍以内での「徘徊」「滞留」と情宣活動を禁止し、③違反した場合は罰金100万円を支払え、というものだ。これは、受験生への宣伝活動の禁圧であり、「言論・表現の自由」(憲法第21条)を否定する暴挙だ。法政大という一資本の「営業権」が憲法をのりこえることを、どうして許せるか。われわれはこの「決定」を怒りを込めて弾劾し、あらゆる手段でもって反撃し、受験生との結合を通して法大闘争を前進させることを宣言する。
本「決定」こそ、新自由主義大学=法政の破産の象徴だ。世界大恐慌と大失業で労働者・学生が生きていくこともままならない中、逆に法大資本は「就職」「資格」をエサに高い学費をむしりとってきた(今年の初年度納入金は126万円超)。その当然の帰結として受験者数が激減している破産的現実(一般入試受験者数は08年=97000人から09年=85700人へ)の責任を、学生のビラまき活動に転嫁することは何ごとか。大学をあくどい「教育ビジネス」としてきたあり方こそ根本的問題だ。この新自由主義大学への怒りと法大闘争が結びつくことへの恐怖として、本「決定」がある。
その上で第一に、本「決定」における歴史的踏みきりを許すことができない。
一つに、東京地裁は法政大からの申立を受けながら、当該団体・学生に一切そのことを知らせず、審尋すら開催せずに「決定」を下した。よってわれわれは事前に、申立書の内容に目を通せず、裁判官がいかなる理由で「決定」を下したのかさえ知ることができない。これは明白に、「審尋の必要性」を規定した民事保全法第23条違反である。審尋開催の時間的余裕は十分あったのであり、「仮処分の緊急性」の言い逃れは許されない。これは、東京地裁においても過去に例を見ない歴史的反動だ。
二つに、「全学連」を対象としたことは、事実上の破壊活動防止法・組織的犯罪対策法の団体適用である。これは、実行行為の有無に関わらず集団・団体の構成員であるならば逮捕できる戦前来の治安弾圧法=暴力行為等処罰法(暴処法)が、09年に法大闘争へ適用されたことと同じ攻撃だ。
三つに、法大入試期間中の「情宣禁止仮処分」は初めてだ。昨年3月のオープンキャンパス時にも8人の学生に同様の決定が下されているが、今回は明白にこれを4月新入生歓迎時や集会時などに恒常的に拡大し、法大周辺を憲法停止の「戒厳令状態」に置くことを狙ったものだ。
第二に、「大学資本の営業権」を万能とするこのあり方こそ、「教育の民営化」による新自由主義大学の腐りきった姿だ。
「仮処分申立」においては、「必要十分な数の学生の法政大学への入学を実現するための各種活動は債権者にとって極めて重要な業務であり、債権者の有する営業権の範囲」、「債務者らの行為により重大にして著しく回復困難な損害を被るおそれがある」などと法大当局は主張している。つまり、学生運動とビラまきは金儲けにとっては「邪魔」だというのだ。これがまがりなりにも「自由と進歩」を掲げる教育機関の言うことか。恥を知れ。
1980年代以来の「教育の民営化」によって、キャンパスは「資本の論理」に支配(私物化)され、学生は無批判な奴隷にさせられようとしている。時を同じくして、法学部・経済学部両教授会が3人の法大生へ新たな処分を狙っているが、キャンパス内のビラまきで処分、正門前のビラまきで罰金100万円という法政大はもはや「教育の場」ではなく監獄だ。
第三に、本「決定」は「改憲・戦争」への道そのものだ。この「情宣禁止仮処分」は09年暴処法弾圧と一体の国家意志だ。今年5月には国民投票法(改憲投票法)が施行されるが、それに先立って戦後憲法体系の破壊が開始されている。大学から自由が奪われるときに戦争が始まる。この「再びの戦争への道」は、資本家たちが大失業・賃下げで労働者・学生からの収奪を強化している攻撃とひとつながりのものだ。
第四に、これは06年3月14日の学生29人逮捕以来、法大当局が処分と恫喝によって暴力支配に血道を上げてきた帰結だ。
法政大においては、この4年間での学生弾圧が112人の逮捕-33人の起訴を数えている。それと平行して学生の自治と団結は徹底的に破壊され、90年代以降、学生自治会非公認化、サークル活動の拠点としての学生会館の解体、学友会解体、学生ホールの撤去、ビラまき・立て看板禁止に暴力ガードマン導入などの政策が進められてきた。学生の団結、大学当局への批判、自らの意思の表明そのものが「違法」であり弾圧・処分の対象とされてきたのだ。
だが、その支配ももはや成り立たない。弾圧された学生は全員が完全黙秘・非転向の闘いを貫き、08年からは「一人の仲間も見捨てない」を掲げてキャンパスの中から文化連盟が登場した。昨年4月には法大1500人集会を実現した。法大闘争は弾圧をのりこえてさらに前進する。
第五に、本「決定」はわれわれの団結を固め、全学的・全社会的に法大当局と国家権力を包囲する声を拡大させる。
暴処法弾圧への怒りが、動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合)を先頭とする闘う労働組合との共闘と昨年6月15日の法大門前1200人集会を生み出した。さらに昨年3月の「仮処分決定」に対しては、74人の弁護士連名の「抗議声明」が発せられた。法大闘争への国境をこえた連帯は韓国、アメリカ、ドイツなどに広がっている。今年3月には、法大闘争は米カリフォルニア州の労学ストライキと結合する。
最後に、法大闘争は「仮処分決定」をのりこえて必ず勝利する。法大当局がいくら受験生に真実を見えないようにし、「未開発の軍事独裁政権」(『ジャパン・タイムズ』09年6月9日号)とまで揶揄された自らの不正義を隠蔽しようとしても無駄である。われわれは断固として入試情宣と新歓活動をやり抜き、受験生・新入生を獲得する。
社会に怒りの声は渦巻いている。2010年は、「戦争と大失業」「民営化と団結破壊」に対して、青年・学生の反乱が巻き起こる年だ。法大闘争はその先頭に立つ。キャンパスの主人公は学生だ。われわれは、来る4月23日の法大総決起集会を突破口に、自らの行動によって未来を切り開く決意だ。 (以上)
リンク
↓全学連
↓法政大学文化連盟
■2月10日(水)
暴処法弾圧裁判
第8回公判(刑事1部・河合裁判長)
(恩田、増井、織田、内海、新井)
■2月9日(火)
4・24集会弾圧裁判
第8回公判(刑事17部・登石裁判長)
(斎藤、恩田、増井、倉岡、冨山、内海)
※弁護側立証に入ります
午後1時30分 東京地裁429法廷。開廷1時間前に玄関脇傍聴券配布所集合
▼救援カンパは下記までお願いします
郵便振替口座
00160-0-585187
「法大弾圧救援会」
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