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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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暴処法は粉砕できる! 次は8学生の即時釈放だ!

●国鉄労働者の暴処法裁判で無罪判決!

 法大生のみなさん!洞口さんへの処分阻止&獄中8学生即時釈放に向けて、年末大決戦に立ち上がろう!メッセージカードと署名で怒りを叩きつけよう!裁判の傍聴に駆けつけよう!
 去る27日(金)、国鉄労働者にかけられたある弾圧事件の裁判で、画期的な無罪判決が出された。この事件(※)では、法大生の恩田君らに適用されたのと同じ「暴処法」(暴力行為等処罰法)が使われた。しかも、担当検事・岡本は、法大弾圧を担当している検事と同一人物だ!
 判決文は「暴処法は適用できない」「共謀の事実はない」と認定し、無罪であると言い渡した。労働運動や学生運動へのでっち上げ弾圧を専門とする悪徳検事・岡本は、9月の中島君無罪判決に続き、またしても完膚なきまでに敗北した!立てつづけの無罪判決にノックアウト寸前だ!
 なにより、今回の判決で暴処法弾圧は粉砕できるということが証明された。次は、同じ暴処法で不当逮捕され、身柄を勾留されている学生たちの即時釈放を勝ちとろう!次回公判、12月7日東京地裁に集まろう!

※2002年5月27日、国鉄労働組合の大会会場でビラまきをしていた8名の労働者を、 労組幹部が暴力的に排除しようとしてもみ合いになり、後に「8名が事前に共 謀して暴力行為をはたらいた」という容疑で不当逮捕された事件。

●追いつめられているのは敵の方だ!

 はっきり言って、追いつめられているのは当局の方だ。すでに裁判では、被告・弁護側が完全に圧倒している。暴処法裁判では、これまでのように当局職員が法廷にやってきて「証言」することもできなくなり、証人出廷を拒否してぶざまに逃げ回っている有様だ。8学生は、裁判に出廷すればいつでも堂々と発言し、自己の信念と正当性を首尾一貫して主張している。当局と権力の方は毎回圧倒され、まともな証拠立証もおぼつかず、しどろもどろだ。
 この危機を突破するために、法大当局は洞口さんに新たな処分をかけて学外へ叩き出そうしているのだ。
 この間、菅野や森といった法大の暴力職員どもは、処分の口実を見つけようと洞口さんの後をつけ回し、女子トイレの前で待ち構えるなど破廉恥な犯罪行為をくり返している。門前では、ビラを撒く学生に低劣な憎悪を燃やし、「今、敷地内に3センチ入ったな!このバカ!(ママ)入るな!」などとみっともなくわめき散らしている。これで大学職員だというのだから笑うしかない。こんなどうしょうもない連中の給料に学生の学費が使われている。本当にいい加減にしろ!
 もうこんなやつらは大学に必要ない。こんなやり方で学生を支配する増田も必要ない。法大生の誇りにかけて、洞口さんへの処分を阻止しよう!8学生をとり戻そう!
 11・1集会での洞口さんの発言によって、法大の闘いは世界中に知れ渡ることとなった。大失業の時代に立ち向かう世界中の労働者が、法大闘争に注目を寄せている。学生の生きる未来は、闘って社会を変えることにこそある。
 学生は今こそ団結して未来を拓こう!8学生のように誇り高く闘おう!
 12月の裁判傍聴に駆けつけよう!
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