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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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学生・労働者の団結で
12学生を取り戻そう!

※法大弾圧救援会のビラを転載します。


警視庁公安、富田正道は文化連盟A君に以下の脅迫を行っている。
・「ここは密室だから何をしても分からないよ。」
・「お前のせいで両親は離婚するぞ。家族がばらばらになる。」
・「(このまま黙秘を続ければ)裁判が長引いて、10年20年出られないかもね」
・取調室で病弱な母親に見せてやると、携帯電話で被疑者を違法撮影している。
同じくA君に対して、東京地方検察庁、五十嵐恒彦検察官の発言
・「君が黙っていることでどんどん迷惑を掛けることになっていくんだ」
・「(黙秘に腹を立てて)そうやって君は、どんどん腐臭をまき散らすんだ」
麹町署公安係、中鉢準は取り調べ中に、恩田君のあごを掴む、肩を揺さぶるなど行っている。また、留置係は恩田君に対して、歯科治療に行くまでの新宿のど真ん中を、手錠を隠さずにして引き回す、あり得ない嫌がらせを行っている。
警視庁公安、西田は洞口さんに対して、セクハラ行為に没頭している。
・「(洞口さんの愛称を連呼して)笑顔が見たい」「(同じく愛称を連呼して)夢に出てくるよ」「(同じく愛称を連呼して黙秘していることに対して)一声聞かせてくれればファンになるよ」
樋口検察官は倉岡さんに、大声で怒鳴りつけるなどし、さらに留置所でのことを持ち出して、「同房の連中はどうしようもない。麻薬の女、泥棒の女、こいつらと語りあって楽しいか?」などと発言している。
石島検察官は文化連盟B君の取り調べで、机を叩いたり顔を近づけたりしている。
 このような、卑劣な転向強要の数々を絶対に許さない!

違法な取り調べを直ちにやめて、12人を釈放しろ!

■「暴処法」による12名逮捕を徹底弾劾する

今、法政大学では「暴力行為等処罰法違反(以下、暴処法)」のでっち上げ弾圧で、11人の学生が逮捕されています。さらに、もう1人の学生が別件で逮捕され、12名の学生が不当にも勾留され続けています。12人の学生は、公安警察による卑劣な「取り調べ」に対して、完全黙秘で不屈に闘っています。
 この「暴処法」とは、戦前の労働運動つぶしに猛威をふるった治安弾圧法です。今回、警視庁公安部は、その法律を法政大学で闘う学生運動に適用し、それを裁判所は許可してきたのです。
 逮捕の口実とされているのは、3ヶ月も前に正門前の当局の看板が学生たちに「破壊された」というものです。しかし、その看板とは、大学当局が不当に処分した学生や、高額の学費が払えなくなった文化連盟の学生の実名をさらし、立ち入りを禁止した看板です。教育の場であるはずの大学で、大学当局により自由な学問や思想が奪われること自体が不当です。しかも、それをただ口実とし、今回、暴処法で学生の団結そのものの破壊を狙っているのです!
 この弾圧の許可を裁判所として出し、平然と居直っているのが尾藤裁判官・三重野裁判官(いずれも刑事14部)だ。尾藤、三重野は自分たちの許可している事がなんなのか分かっているのか! 学生運動つぶしを最前列で行っているのがお前たちだ! 勾留理由開示公判も何の説明もせずに「退廷」を連発していたが、勾留理由は何なんだ! この尾藤・三重野の行為、裁判所の悪行を徹底的に弾劾する!

■転向強要の卑劣な「取り調べ」をやめろ!

 今、逮捕された12人に対して、卑劣な人格破壊というべき違法な「取り調べ」=転向強要なるものが行われています。連日、朝昼晩、時間の限り取調室に連れて行き、完全黙秘を行う仲間に対して悪罵や脅迫が続けられています。
 これが「取り調べ」でしょうか。その人の弱みにつけ込み、ひたすらに悪罵の限りを尽くして、また、卑劣なウソの甘言を弄して、時には恥辱にさらして人の心を折らせようとする。このような人間性を破壊し、団結を破壊する行為を国家権力が行っているのです。もう、絶対にゆるすことはできません! 即刻、全員に対するこのような取り調べを中止し、釈放すべきです!!
 文化連盟恩田くん・倉岡さんに至っては、4・24公安条例違反のでっち上げて逮捕されてから勾留満期に再逮捕されているので、40日間も、このような嫌がらせを受け続けています。この弾圧を行う警察・検察を徹底的に弾劾しよう!

■これは法大解放闘争への弾圧だ!

 そもそも、今回の弾圧は、法政大学文化連盟、全学連に対する組織破壊の攻撃です。法大当局は学生の自治活動を「営業権の侵害」=金もうけの邪魔になるとして、徹底的につぶしてきました。06年の立て看板禁止に抗議して集会を行った学生29人の一斉逮捕に始まり、現在に至るまで3年間でのべ107名の逮捕、24名の起訴です。これに対して、全学連、文化連盟が「大学を学生の手に取り戻そう」と抗議行動・集会・デモを行ってきました。つまりは、教育の民営化=金もうけのために学生から教育・研究・未来を奪っていることに対して、学生が団結してそれら奪われたものを取り返す闘いをしています。4/24の集会には法大生あわせ実に1500人が集会に集まり、法大当局・公安警察を弾劾しました。この学生運動の爆発に恐怖しての今回の暴処法弾圧なのです。だから、3ヶ月も前に壊れた立て看を今さら口実にして、弾圧をやっているのです。
 大学はいつから総長の私物になったのでしょうか? 大学はいつから金もうけの手段になったのでしょうか? それに抗議をしたら弾圧なのか? こんな事がまかり通る社会は学生・労働者の団結で変えましょう!

■ただちに緊急全国声明運動を広げよう!

 この度、『法政大学での学生弾圧(法大暴処法弾圧)に抗議し、即時釈放を求める緊急全国声明』が別紙の通り発せられました。この法政大学で行われている、大学当局・公安警察・検察・裁判所が一体となった国家暴力に対して、全国から声明賛同で反撃しよう。
 焦点は6月5日の勾留満期です。数千・数万の署名を集め、即時奪還を実現しよう! 起訴を絶対に阻止しましょう!
 「暴処法」弾圧とは、学生の決起を押さえつけることができない、国家権力・大学当局の悲鳴です。運動が全国の学生、労働者に広がっていることに心底恐怖しているのです。だから、ここで怒りの声を全社会的に拡大すれば、絶対に弾圧を粉砕することができます。
 皆さん、是非、全国声明と賛同署名を持ち帰り、周りの賛同を集めて下さい。よろしくお願いします。
 そして、6・14-15に行われる全国集会にぜひともご参加を宜しくお願いします。
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