法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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開廷前に裁判所前で情宣。ビラをまく坂野全学連委員長代行
マイクを握る松室全学連書記長代行
団結をとことん求める裁判闘争始まる
「今日、8人が元気でいることが勝利だ。法大闘争と学生の自由が、いかに未来を代表しているか。大学のことを決めるのは学生だ」(織田君)、「法大闘争は人間の尊厳と誇り、権利を守る闘いであり、我々の名誉回復闘争である」(恩田君)、「裁判長、おまえが行くのはマイホームでなく地獄だ」(内海君)、「アメリカの学生に続け! 10・16法大集会はもう暴れるしかない!」(増井君)、「11・1労働者集会1万人結集で法大闘争に勝利するぞ!」(新井君)―昨日ついに、戦争へ向かう稀代の悪法・暴処法を断罪する裁判闘争が始まった。
半年もの勾留をモノともせず、5人は検察・裁判官を圧倒する意見陳述をおこなった。検察は「団結して“名指し看板”を破壊した」から犯罪だという。しかし、そんな看板は世の中から抹殺されて当然だ! この怒りで彼らと固く団結し、団結を罪とする暴処法と総長・増田、国家権力を串刺しにする闘いがいよいよ始まったのだ。
公判後の報告集会で「団結ガンバロー」の音頭をとる洞口さん
法大弁護団のみなさん
8人の闘いこそ学生の団結の可能性だ
彼らが囚われているのは、法大当局の掲げる「営業権」「施設管理権」なるむき出しの資本の論理と「学生の自治・団結」が、法大キャンパスで激しく激突する中で、学生自治と団結を死守し、大学・教育を学生の手にとり戻す闘いの先頭に彼らが立ってきたからだ。だから、「自主法政祭を学生の手に! 不当処分撤回!」と掲げる10・16法大集会に起ち上がることが8人をとり戻す力となるのだ。
法大の監獄支配が尋常でないことは私たち法大生こそ知っている。当局は暴力で恐怖を植え付けてきた。しかし、仲間が目の前で逮捕され、それを横目に行く授業とは何なのか! そこで行われる教育にどんな意味があるのか! しかも私たちは、当局や口先で闘うといいながら当局に屈服するやつらに「どうせ仲間は守れない。学生は闘っても勝てない」と思わされてきたのだ。
しかし、そんなのは絶対に間違っている。「一人の仲間も見捨てない」と、隣の仲間との団結だけにかけきり、処分・弾圧と闘ってきた8人の闘いがそれを証明している。
8人の闘いは11・1へ向かう世界の最先端だ
それだけじゃない。「国鉄1047名解雇撤回」を掲げる11・1労働者集会へ向かううねりが、労働者・学生が団結すれば勝てることを示している。カリフォルニア全州を覆った「民営化反対、大学を学生の手にとり戻せ」の大学スト(9月24日)。JRの運転士とエンジニアの組合・動労千葉による「安全破壊・組合つぶし許すな」のスト(10月1日)。11・1に1万人、学生1千人が集まれば、処分も学祭規制も打ち破れる。奪われたすべてを奪い返せる!
この時代、学生はいかに生きるべきか? 隣の仲間を蹴落とし、未来や社会について考えることすら奪われ、果ては自分をも殺すことも、資本主義だから仕方のないことなのか? 「施設管理権」に従って、学祭規制も受け入れるしかないのか?
絶対にそんなことはない。国鉄分割・民営化(=JR化)に絶対反対で闘って、新自由主義の貫徹を阻んできた動労千葉、そしてJR化による解雇の撤回求めて22年間闘い続ける1047名闘争。ここに、今の時代、学生が団結に生きることの無限の可能性が示されている。
すべての怒りを10・16法大から11・1日比谷へ!
資本主義こそ未来がない。「教育」の名で逮捕・処分を乱発してきた大学にも未来はない。民主党・御用労組幹部は、大失業攻撃と民営化、戦争政策に突き進んでいる。財政は限界、失業は急拡大、資本主義であるかぎり大恐慌に解決などつかないのだ。労働者が社会を管理し、運営する時代が来たのだ。
命脈つきた資本主義に断を下し、「労働者・学生の国際的団結こそ、歴史をつくり、社会を動かす力だ」と示すのが11・1労働者集会だ。ここに、学生にとっての勝利の展望もある。6月15日の動労千葉と法大闘争の歴史的合流を発展させる中にこそ未来はある。法大資本とJR資本こそ、新自由主義の象徴だ。それらを串刺しにし、11・1へ結集しよう。学生1千人結集の力で、8人とり戻そう。不当処分をすべて撤回させ、自主法政祭を学生の手にとり戻そう! 10・16法大集会に集まろう!
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