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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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10月5日に開かれた法大暴処法弾圧裁判・第一回公判での織田君の意見陳述を一部紹介します。

 8・30の総括の核心は、社・共が屈した困難に真正面から立ち向かうことだ。これが法大闘争が示したことです。
 こうした困難とはどこから来るのか。それは、来たるべき革命は、ブルジョア革命のような“人間の一部分の解放”、スターリン主義のような一地域の「解放」など、どんな中途半端さも許さず、“全人間の普遍的解放”=プロレタリア革命以外にいかなる可能性をも持たないこと、言いかえるならば、“プロレタリア革命の現実性が生み出す困難”です。
 その困難はひとつに、絶え間なく、ますます力を強めて襲いかかる反動と弾圧です。困難はふたつに、団結が破壊された現実に立ち向かうことの困難です。
 私たちが今なすべきことは、キャンパスや職場におけるこうした困難に負けることなく立ち向かい、団結を組織し、一個の政治勢力、労働者党として自己を組織することです。だからこそ、11月労働者集会に巨大な可能性がある、そう確信します。
 法大闘争と学生の自由が、いかに未来を代表しているかということです。ここで本公判の争点に戻るならば、それはただ、大学のことを決めるのは学生だ、ということでだけです。
 人間の美しさ、人間らしさとは一体何でしょうか。それは、欠点なき人間を夢想することではなく、また自らの欠点を受け入れることでもなく、ただその欠点の克服に向かって前進する姿にあると考えます。そうやって人間は、いつの時代も歴史を動かしてきました。 そして現代、それはユートピアへの夢想ではなく、絶望やニヒリズムでもなく、ただ現実の矛盾に仲間とともに立ち向かう共産主義運動として表現されます。人間が人間らしくありたいと思う限り、共産主義運動は不敗です。
 私はいかなる困難をも力に変え、前進し続け必ず勝利します。
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