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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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学生の行動が社会を動かす! 法大から11・1日比谷へ!




「民営化反対!大学を取り戻せ!」「教育は無料にしろ!」


 法大生のみなさん! 「中島君の無罪判決!」という超画期的な勝利の報告とともに、法大に自由を取り戻すための後期決戦が開幕しました! そして、アメリカ・カリフォルニア州では、州政府の教育予算カット・授業料値上げに抗議して、学生と教職員が一斉に授業放棄・ストライキに立ち上がっています!
 一言で言って、学生が社会変革に向けて直接行動に立ち上がる時代がやってきた!ということです。
 私たちは、法大闘争勝利をかけて熱烈に呼びかけます!11月1日、東京日比谷野外音楽堂で開催される「全国労働者総決起集会」に、法政大学から大挙結集しよう! この社会を変革する労働運動・学生運動を力強く甦らせ、自主法政祭規制撤廃・獄中8学生奪還をかちとろう!

TAKE BACK OUR UNIVERSITY!
カリフォルニアで学生大反乱!


 カリフォルニア州全域の州立大学、公立大学で24日、学生と教職員が一斉に授業放棄・ストライキに突入しました! 州の教育予算カット、解雇・賃金カット、学費値上げに対する実力反撃です。全州一斉に大学で大規模な実力行動をするのは今回が初めてであり、地元の報道では実に45年ぶりの事態だと報じられています。
 学生たちがその手に握るプラカードには、「トップからカットしろ! 総長の首を切れ」「大学の民営化反対」「私たちの大学を守れ」「大学を取り戻せ」「公教育を守れ」などのスローガンが書かれ、「教育は無料にしろ、賃金カット反対」などとコールしながら学内デモが行われました! カリフォルニアの学生たちは、オバマ政権への期待や幻想などではなく、学生自身の力で社会と大学を変革しようと立ち上がったのです。

たたかいのテーマは法大と同じ

 カリフォルニアは全米最大の州でありながら、大恐慌の中で州財政が破綻し、州政府は歴史上かつてない大幅予算カットを強行しました。カリフォルニア大学だけで8億㌦のカット! その中で、大学職員の解雇、教授・講師の給与カット、学費の32%値上げなどが打ち出されました。シュワルツェネッガー州知事がオバマ政権とともにやっていることは、財政危機を理由して一挙に教育の民営化を進め、公教育を破壊しようということです。その一方で、学費が払えない学生を軍隊にスカウトしたり、アフガンへの増派=戦争拡大に巨額の財政を投入したりしています。まさに「戦争と民営化」です。
 これに対し、カリフォルニアの学生たちは、法大文化連盟が掲げてきた「大学を学生の手に取り戻せ!」「教育の民営化絶対反対」とそっくり同じスローガンで闘いに立ち上がったのです。この闘いに続き、法大生も団結して立ち上がろう! 学祭への規制をぶっ飛ばし、獄中8学生を取り戻そう! 11月集会に法大から結集しよう!

首切りと戦争の鳩山政権を打倒し、
労働運動・学生運動を甦らせよう!


 労働者・学生の憤激によってついに自民党が爆砕され、日本はかつてない政治的激動の渦中に突入しました。今回の選挙で、一旦は「民主党への投票」という形で示された怒りの声が、いつ本物の反乱となって爆発してもおかしくない情勢です。
 鳩山を首相とする民主・社民・国民新の連立政権は、総選挙で示された怒りが、公然たる反乱となって爆発することを阻止するために登場した政権です。「クーデターや革命だけは絶対にやらせない」(民主党・菅直人の池袋駅頭演説)という言葉に、その本質が示されています。
 鳩山政権は、自民党よりマシな政権だと言えるでしょうか?とんでもない! 鳩山政権を支えているのは、これまで財界や自民党と一緒になって雇用破壊を進めてきた労働組合の幹部です。例えば、官房長官に抜擢された平野は、「派遣法を撤廃すると企業の国際競争力が失われる」として派遣法改悪=非正規雇用拡大を推進したパナソニック労組の顧問です。本来なら労働者の雇用と生活を守り、資本とたたかうべき立場の労働組合幹部が、実は自民党や日本経団連と一緒になって雇用破壊を進めてきたという事実! その連中が、今度は政権与党となっただけであり、本質的には何も変わりません!

大学を取り戻すために11・1集会へ!

 こんな政権のもとで、学生が将来を展望できる社会ができるわけがない! だからこそ、学生の進むべき道は 11・1日比谷労働者集会だと声を大にして訴えたい!
 今、私たち学生や労働者の置かれている現実―失業があふれ、学生には就職がなく、格差・貧困が蔓延する社会―は、いったいいつから始まったのでしょうか?
 それは1980年代、国有鉄道を民営化してJRに変えた「国鉄分割・民営化」からです。この時、1982~87年の約6年間に当時の国鉄職員の半数にあたる20万人が職場を追われ、200人が自殺に追い込まれ、何より当時日本最強と言われた国鉄の労働組合が大打撃を受けました。
 この過程で、労働組合が一切抵抗しなくなったことが最大の問題でした。これ以後、リストラや雇用破壊に一切歯止めがかからなくなり、一千万人を超す非正規雇用と過去最悪の大失業が生み出されました。
 加えて、民営化されたJRでは企業利益第一で安全基準が無視され、107人もの死者を出した尼崎事故まで引き起こしたのです。しかも、あろうことかJR西の前社長が、政府・国交省の事故調査委員会に報告書改竄を依頼していたという事実!一体どこまで腐っているのか! しかしその一方で、国鉄の1047名の被解雇者が、以後22年間にわたり、解雇撤回を要求して闘いぬいてきました。今、この1047名闘争が軸となって、民営化と大失業に対決する労働運動が甦りつつあります!
 11月労働者集会は、「全世界の労働者の未来をかけて、国鉄1047名解雇撤回!」をメインスローガンに掲げ、戦争と民営化に対決する労働運動・学生運動を国際的規模で作り出すための労働者大会です!
 教育の民営化と闘ってきた法大生こそ、11月集会に集まろう!そして、世界の労働者とつながり、今こそ学生が社会変革の主体として歴史の最前線に登場しよう!
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