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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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キャンパスの主人公は学生だ!
法大当局・増田総長に「施設管理権」などない!


中島君に無罪判決の大勝利!!
闘えば大学を変えられる!


 9月14日にかちとった、5・28弾圧裁判での中島君の無罪判決は、全法大生にとっての画期的勝利だ。学生の自治をめぐって真っ向から闘い抜き、徹底的に怒りと団結を拡大し、裁判所を追い詰めて勝利を切り開いた。「団結すれば判決だってひっくり返すことができる」(法大生)-闘えば大学も社会も変えることができるということだ。

 大学当局はこれまで「施設管理権」を振りかざして好き放題やってきた。ビラ撒きも立て看板も演説も禁止し、処分や逮捕を乱発し、いまも8学生を獄に閉じこめている。学生会館も学生ホールも一方的に解体され、構内には大量の監視カメラがつけられてきた。授業料はどんどん上げられ、しかもその3分の1はマネーゲームにつぎ込まれ、巨額損失を出しても開き直っている。そしてついに、この秋の自主法政祭においても、大学の「施設管理権」のもとに「仮登録制度」なる企画の選別・排除と飲酒規制にふみこんできた。「私立大学だから理事会の管理権は絶対だ」「学生は自分の意思で入学したからしかたない」-“大学は理事会のものだから学生に意見を言う権利はない”というのが「施設管理権」の名でまかり通ってきた。
 しかし、今回の無罪判決ではっきりしたのは、こんなものはまったくのデタラメだということだ。「施設管理権」などというものは常識でもなんでもない。問題は、学生が闘いに立ち上がったときに、こうしたあり方をひっくり返すことができるということだ。
 キャンパスの主人公は誰なのか。大学当局や資本なのか、それとも学生なのか、これが問題の核心だ。「施設管理権」などという論理をぶっ飛ばして、キャンパスの主人公は学生だという声を徹底的にたたきつけようではないか。それは無罪判決を闘いとった学生の力で、自主法政祭つぶしをぶっ飛ばすことであり、新たな処分を粉砕することであり、8学生を奪還することであり、何よりも労働者・学生が社会変革の主人公として登場する11月1日の労働者集会に大結集することだ。

5・28弾圧の責任者=増田総長を今すぐ法大からたたきだそう!

 開講以降、でっち上げをやった張本人であるガードマンの星・正木は姿を消し、大学当局は無罪判決については一切沈黙しながら、ただただマイクでの訴えやボードに暴力的に襲いかかっている。絶対に許せない!
 一体5・28とはなんだったのか。昨年5月、サークル団体つぶしに反対していた文化連盟・恩田君への停学処分が強行され、それに対する処分撤回を掲げた5・29集会の前日に、あえて「4月11日のガードマン正木・星への暴行事件」なるものをでっち上げて令状逮捕を強行した。学生の授業料で暴力ガードマンを雇い、誰彼かまわず入構禁止の実力措置をとらせ、「処分反対」の声をあげさせないためにガードマンにウソまでつかせて、学生を売り渡したのは他ならぬ法大当局・増田総長だ。
 増田総長はどう責任をとるのか。東京地裁でさえ認めざるをえないほどのでっち上げ弾圧をやったのだ。しかも、中島君・新井君はそのために年末まで7ヶ月も拘置所に勾留されている。法大当局・増田総長が開き直って存在していることなど一秒たりとも許されない。でっち上げの責任者=増田を今すぐは法大からたたきだそう!

学生の力を恐れているのが当局だ

 学生を弾圧するために真実を平然とねじ曲げ、「教育環境」や「授業」を語る教職員。それを百も承知で平然と「自由と進歩」を標榜する増田総長。一体誰のための大学なのか? 一部理事会と企業のための大学であり、「教育」ということではないか!
 「営業権」や「管理権」が公然と主張され、企業に大学の名を売ることが最重要視される一方で、学生が大学や社会のあり方を変えるために闘うことがすべて弾圧の対象になり、就職難の現実で締め上げて「学生運動をやったら一生を棒にふる」とまで言われている。
 しかしふざけるなと言いたい。8・30総選挙で労働者の怒りが噴き出し、だれもが変革を求めて動き出している。大学こそ時代の変革を感じ、その先頭にたつべき存在ではないか。最も現実に批判的で、とことん真理を探究する、そうやって学問は発展してきたのではないのか。
 そして学生は、仲間との真剣な討論や政治的行動を取り戻したら、無限の力を発揮する。大学当局が自主法政祭で飲酒を規制しようとしているのも、こんな大学の現実の中で、学生が一旦解放性を取り戻し、変革の欲求が噴き出し始めたときに、大学当局への怒りが爆発し反乱になってしまうという、ものすごい恐怖があるからだ。とことん学生の力を恐れているということだ。

大学を取り戻すために11・1集会へ!

 無罪判決は労働者の根底的怒りと結合してかちとった。労働者の怒りの先頭で、仲間のために闘い団結を守り抜いてきた動労千葉がよびかける11・1集会に大結集すれば、大学を学生の手に取り戻す巨大な力が生まれる。すべての法大生は11月1日日比谷野音に結集しよう!
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