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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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 集会はやはり怒りのるつぼでした! 女子高生からおばあちゃん、農民の方たちまで、現地の人々は世代や職種をこえて、政府と東電に対する怒り、全原発即時停止の思いをストレートに訴え、福島大・清水副学長をはじめとした主催側の制動を完全に打ち砕きました。
 3・11から1年がたち、最も生活を破壊され、今も日々必死に生き抜いている現地だからこそ、一度重圧を乗り越え声をあげれば、人々を分断する見せかけの利害や構図なんて簡単に吹き飛ばせる。これが僕が集会に参加して、何よりも感じたことです。
 電力不足、経済問題、安全保障…。僕たちの本当の利害、対立構造を覆い隠すこれらのキーワードに象徴されるような言説は、もはやそこでは通用しません。カネか命か、国か人か。1%とそれ以外の99%の人々との間にある非和解な選択が、その違いが、曖昧さなく突きつけられるからです。
 生きる為には闘うしかない、奴等に倒される前に奴等を倒すしかない。この確信こそがあの日、あの地で立ちあがった全ての人々に共有されているものだと思います。
 そして僕はこの怒りを、感覚を、確信を僕たちも共有し、全国に広げていく事こそが、本当の意味で福島の人々と団結していく事だと思います。
 僕達は圧倒的な多数派です。今はまだあちこちで分断され、バラバラに小さくまとまって見えるけど、それでも残り2基にまで原発の稼動を追い込みました。ならば、僕達がこの大会で触れた怒りに依拠し、一つに団結すればどうでしょうか? 99%の立場に立ちきればどうでしょうか? 原発の全停止、政府や電力会社に責任を取らせる事はもちろん、今回の人災を引き起こしたようなこの社会の在り方そのものを根本から変えていく事だって不可能ではないはずです。
 この確信を胸に、僕もキャンパスでがんばっていきたいと思います。(法大2年生)
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