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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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 みなさん! 闘う文化連盟の仲間に対する退学処分への動きが一気に進んでいる。法学部と文学部の教授会が、文化連盟の仲間に呼び出しを行い、人間環境学部の教授会にいたっては事情聴取すらせずに処分を下そうと動いている。狙われているのは退学だ。門に張り出された看板の退学処分者の名前をさらに増やし、あのガードマンで暴力的に追い出すのか。全法大生の先頭で闘ってきた仲間への見せしめ処分は絶対に許せない! みなさん! 闘いの火ぶたは切って落とされた。12月4日、処分反対の総長室デモに立ち上がろう!

処分されるべきは法・文・人環教授会の方だ!

 私たちは言いたい。2年半で88人が逮捕されるような大学に対して抗議するのは全く当然なことだ。なぜこんな当たり前のことが処分理由になるのだ、各教授会よ!
 しかも各教授会は、ジャージ軍団のような暴力集団を徘徊させ、処分反対のビラをまく学生に暴力をふるい、一日中つけ回して監視し、ビラを読む学生からビラを奪って、処分反対の声を押さえつけてきた張本人だ。先日行われた裁判では元総務部長・清宮が、ジャージ軍団の雇用は「常務理事会と部局長会議で話し合って決めた」と証言した。各学部長が参加して決定していることは明らかだ。もう言い逃れはできない。
それだけじゃない。ジャージ軍団はなんと「ジャパン・プロテクション」という警備会社の社員だったことも判明した。これは完全な違法行為であり、その違法行為をウソをついて続けていたという、確信犯だ。ガードマンは警備業法という法律で、暴力をふるったり、処分に反対か賛成かと言った学内問題に介入し、処分するために雇われるなどということはやってはならない。違法であると知っていたからこそ、ジャージを着込んで警備員であることを隠していた。元学生部職員の猪脇は裁判所で「真実を述べる」と宣誓してすぐに堂々と「嘱託職員だ」と言い切っていた。文連委員長の齋藤君が170時間のハンガーストライキをやって問いただした回答すら、学生センターは「嘱託職員だ」とうそをついていた。
結論はハッキリした。各教授会よ。警備員を使っての違法な暴力行為を開き直るんじゃない! しかも、違法行為がバレれば堂々と制服のガードマンで代用している! 学生の払った学費で暴力をほしいままにして処分を下す、これは大学の民主主義の腐敗と破壊の極地ではないのか! 法・文・人環教授会に処分を下す資格など1ミリたりともない。むしろ処分されるべきは法・文・人環教授会だ! みなさん、こういう大学のあり方と闘ってきた仲間への処分を絶対に阻止しようじゃないか!

12・4法大デモは金融大恐慌に立ち向かう世界の学生反乱のひとつだ!

 「こんな大学つぶしたい」「ボアソなんて燃やしたい」学生の中で怒りが語られている。すべての怒りを処分反対の一点で示そう。なぜなら、私たちの怒りの先頭で、この大学のあり方と闘ってきた仲間への見せしめ処分だからだ。
 麻生政権が「奨学金9カ月以上の滞納者の名前を金融機関に提出して法的手段をとる」と言い出した。ふざけるにも程がある。奨学金を返せないほどの低賃金の社会にしたのは他でもない自民党ではないか! しかも昨年12月閣議決定された「独立行政法人整理合理化計画」では、学資ローンの金利3%の上限撤廃も検討されている。借金をして大学にくる学生から、銀行がさらに利益をむさぼるってことだ。「教育と言いさえすれば、学生や親は借金してでも金を出す」――これが麻生と銀行、そして大学の本音ではないのか! 
 こうしたボロ儲けの構造を維持しようとしているのが法政大学だ。なんと「奨学金を借りた者は、返すと誓約書を書け」と言い出した。「労働者が食っていけない現実など知らん」「理由はどうあれ返すと約束しただろう」とすべての責任を学生に転嫁するためのものだ。
 駒沢大学が、証券に手を出して154億円の損失を出し、グラウンドや校舎が手形に取られたと報じられている。証券に消えた学費は、学生がバイトしたり、親が働いたり、借金したりして出した金じゃないか。金融大恐慌時代、大学も破産する時代だ。しかし法政大学がやっている「誓約書」は、「学生やその家族を破産させて大学が生き残ろう」ということじゃないか。もう怒りも限界だ。学生は大学が儲けるために働く奴隷じゃないってことだ! 大学なんて潰れていい。そうなったら学生が占拠して運営するだけだ。

大学の主人公は学生だ!

 アメリカのサンフランシスコ州立大学では、3人に1人が学費の高騰で大学を追われている現実に対して「クラスを守れ」と学生が大学を占拠した。「1人の仲間も見捨てるな」と世界の学生が立ち上がっている。ドイツで大学占拠に立ちあがった学生は「教育はもうからないから、そこで節約してほかに投資しているんだ。だからストだけじゃ解決しないよ。大学や学校を占拠するくらいのことをしなきゃ」と語った。そうだ。こんなあり方を根本からぶっとばそう。
歴史が、新しい世代が古い世代を乗り越え、その価値観を粉砕して作られるものであるとするならば、私たち学生にとって教育は自由なものでなければならない。大学当局や教授連中が、金と暴力で私たち学生を支配するなどもっての他だ。学生こそ大学、教育の主人公だ。そして学生が主人公になる以外に教育は教育ではないし、この社会に未来はない。
 処分は大学が学生を支配する最後の手段だ。そして全学生を処分する事なんてできない。だから、見せしめ処分に対して「1人の仲間も見捨てない」と団結して立ち上がった時に、学生が大学の主人公になる。処分は敵の弱点だ。処分阻止の声を挙げ、学生の手に大学を取り戻そう。いざ、12・4処分粉砕デモへ!(11月27日ビラより)
 

12・4デモやるぞ!



 

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