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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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エジプト革命に続こう!
1年生が怒りの訴え!



当該のA君(国際文化学部1年生)より怒りのアピール!

親をつかって「活動をやめろ」と恫喝。
国文・曽学部長を絶対に許さない!


 私は昨年の10月末から本格的に文化連盟とともに学外におけるデモやアジ演説などの政治活動に参加するようになりました。私の政治活動の殆どは学外においてであって、少なくとも学内においては特に何もしていませんでした。キャンパス規則に触れるような行動は一切とっていないわけです。文化連盟とともに活動する私を好まない大学側も、キャンパス規則に触れていない私には手出しが出来なかった。そこが大学としては気に食わない。そこで大学は非公式の呼び出しを私に行ってきました。もちろん私自身はそんな勝手な呼び出しには応えずに無視をしました。呼び出されるようなことをしていないのだから当然です。すると業を煮やした大学は、何と私の親に連絡をしたのです。親から聞くと、国際文化学部の学部長である曽士才は「息子さんが裁判所の前でゼッケンを付けてビラを配っていた。こういうことをしていると逮捕されてしまうから今すぐ止めさせてください」、「他大の校門前でも演説をしていた」といった趣旨の内容を私の親に伝えたようです。 一見すると教え子を心配する「親切な学部長」による忠告にも見えます。しかし学部長の発言と行動を改めて考えてみると3つの疑問に突き当たります。
①一つは、何で大学が私の学外における活動(プライバシー)を把握しているのかということです。
②二つは、「ゼッケンを付けてビラを配ったら逮捕される」というのは憲法違反ともとれる発言ではないかということです。こんな大学・社会のあり方を変えるために行動するのは当然ではないでしょうか。
③そして、「心配している」などと言っている曽学部長本人が一番危険なのではないのかということです。
 ①の疑問に関しては明確な答えが出ています。学部長の警告を親から伝えられてからも私は文化連盟とともに活動を続けていたのですが、2月16日に飯田橋でビラを配っていたことがなぜか遠い故郷の親にその日の内に伝わっていました。このことからも分かるように、法大当局が公安警察とグルになっていることが明らかになりました。裁判所前で演説した日も、他大の校門前で演説をしていた日も、そして飯田橋駅前でビラをまいた日も私を唯一監視していたのは公安警察だけだからです。
更にこの電話から大学の真意も読みとれます。要するに心配だから連絡をしたと説明する大学側の本音は「お前の息子に今の活動を止めさせるように忠告したはずだが、奴はまだ活動をやっているじゃねえか。大学にとっていい迷惑だから早く止めさせてくれねえか」という私の親に対する「催促」ないし「恫喝」なのです。私は大学によるプライバシーの侵害を徹底弾劾します。
 ②に関しては最早論外としか言いようがありません。曽学部長は以前、私に向かって文化大革命に対する不信と不満の意を述べました。実は私もそこは彼と全く同じ意見なんです。私自身かつてのソ連や現在の北朝鮮や中国といったスターリン主義国家の下で行われる激しい言論弾圧や思想統制には相当の怒りの念を持っています。しかし文化大革命を批判した彼が次に発した言葉が「ゼッケンを付けてビラを配ったら逮捕されます」といったものだったことは非常に残念に思えてならないのです。それこそが学長の嫌う言論と思想の弾圧なのではないのか。
 ③については①と②で述べたことと関連するのですが、本当に学部長が教え子である私を心配しているのならばなぜ公安警察のストーカー行為によるプライバシーの侵害から私を守ろうとしないのでしょうか。なぜ教え子である私の立場ではなく公安警察の側に立って「逮捕されるからやめさせろ」と私の親に催促し、憲法で保障された政治活動の自由という当然の権利を私から奪おうとするのでしょうか。本当に危険な行為をやっているのは曽士才さん、貴方なのではないでしょうか。私が何時どこで危険な事をしたのでしょうか。学部長には教え子を守る責任があるのではないでしょうか。
 かつて法大キャンパス内には私と同じ様におかしい事にはおかしいと当然の主張してきた倉岡雅美さんという人物がいました。おかしいことにおかしいと言った結果として彼女は法大側から停学一年という不当な処分を受けました。日頃から大学当局は文化連盟を危険な犯罪者集団のように扱ってきましたが、本当の犯罪者は誰なのでしょうか。立て看板の不当撤去について抗議をしただけで退学処分、ビラを配っただけで逮捕、学内で演説をしただけで弾圧。これが教育者のすることでしょうか。
 いい大人が国家権力という暴力を使って高校を出たばかりのガキを黙らせ服従させる。それは正しいことなのでしょうか。そんな環境で学生がまともに育つのでしょうか。服従のみを信条とさせられた学生が大学を出て一体どんな社会を築くというのでしょうか。明るい未来は出来るのでしょうか。私は断じて違うと思うのです。法大生の皆さんは矛盾だらけの飲酒規制の件で十分に法大当局の本性が分かったと思います。もはやこんな腐り切ったゴミクズのようなエセ大学は完膚無きまでに叩きつぶすほかありません。その為にも必ず倉岡さんの不当処分を粉砕し、4月から彼女をキャンパスに登場させましょう。法大生ひとりひとりの力こそが法大闘争勝利への最大の希望なのです。
 すべての法大生にともに闘ってほしい。一緒に法大当局をぶっ飛ばしましょう! エジプトではまさに革命が起こっています。法大の監獄体制をぶち破るためにも、3・20渋谷反戦デモへの結集を訴えます!

国文1年・B君からのアピール!

3・20渋谷デモでエジプトと連帯しよう!

 法大生の皆さん! 3・20反戦集会と渋谷デモへの大結集を呼びかけます。今年の反戦集会は例年とは一味違います。それはチュニジアで革命がおき、それがエジプト、中東全域、そして全世界へと波及している中で闘われるということです。
 今全世界で、特にエジプトで起きている革命はまさに戦後のアメリカ中東支配体制を根底から崩壊させる出来事です。だからこそこの革命を、アメリカは従属国であるイスラエル等と協力して、必ず軍事的に圧殺しようとすることは間違いありません。
 今こそ私たちは膨大なる基地と日米安保の存在をもって、アメリカの戦後支配を支え続けてきたこの日本で、エジプトの革命に呼応して立ち上がらなければなりません。3・20へ結集してともに反戦行動に打って出ることこそが、エジプトの革命と真に連帯して闘う道であると確信します。
 この30年に渡る独裁体制を打ち破ったエジプト革命を扇動し、ストライキを呼びかけたのは「4月6日運動」という2008年に結成した青年労働者の小さな運動体です。巷ではフェイスブックによる宣伝やイスラム原理主義者の扇動ばかりが強調されてますが、彼らの独裁政権下における3年の死闘がなければエジプトの革命も存在し得ませんでした。
 日本ではどうでしょうか? 法政大学では2006年の3・14弾圧以来学生運動が高揚し、警察や公安、違法職員までも動員したすさまじい弾圧体制下にもかかわらず、今もなお、全国規模で着々と組織を拡大しています。それはどんなに過酷な状況でも、希望を失わずエジプトの闘いと同じく、決して自分の拠って立つ生活空間、キャンパスから逃げる事なく闘い続けた結果なのです。いかに堅牢に見える体制も、いつかは綻びが生じます。日本でも客観的な条件は成熟しています。自殺者三万人、大学内定率が半分、青年の4割が非正規労働者や派遣。そして大失業…。あとはただ一点。革命を行う私たち学生・青年の主体の問題なのです。革命勢力の軸として、この時代に学園闘争を目に見える形で生み出した法大の学生運動を押し上げることこそが、必要なのです。
 今こそ法大学生運動の爆発を勝ち取り、集会に掲げられているスローガンをすべて実現させようではありませんか。エジプト革命と連帯し、日本でも革命を爆発させようではありませんか!!
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