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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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 最後の勾留理由開示公判が行われました!
 5月28日に、警備員への「傷害」ででっち上げ逮捕された事件。
 法廷には、新井君、中島君、織田委員長の貫禄のある3人が登場。
 はっきり言ってデタラメな裁判でした。
 まず、3人の共謀した「傷害」と言うのだが、織田委員長は警備員と接触した事実はない。しかし、裁判長は「挙動と言動で暴行を指示した」というのだ。弁護士が「具体的な挙動や言動とは何か?」と突っ込まれると、裁判長は「捜査段階なのでこれ以上の事実は開示できない」という始末。あの共謀罪ですら具体的な行動をもって「犯罪」とする。内心は処罰できないからだ。しかし、この事件では具体的事実すら明らかにできないのだ。明らかにできないのは、具体的な共謀の事実などはじめからないからだ!
 続いて、新井君と中島君への「傷害」のでっち上げだ。東京警備保障一の暴力警備員=星(上写真の男)が「被害者」だというのだから許しがたい。お前は何度となく学生に暴力をふるって来たことか! 星は「4月11日、顔面を殴打されて5日間の治療を受ける傷害を受けた」というのだが、弁護士が「ではどのような傷を負ったのか?」と突っ込まれると、またしても何も言えない裁判長。普通、「傷害」だと何らかの身体的損傷が出ているはず。しかし、この具体的な怪我の状況も言えないくらい程度のものなのである。
 逆に、暴行を受けていたのは学生の方だ。4月11日は、市ヶ谷学生センター長・木原がトラメガを奪って、東京警備保障の警備員が暴力的に学生に襲いかかってきた日だ。事実、新井君は首を絞められ、中島君はメガネをとられた。これに対して、「抵抗」したら、それが傷害だというのだ。だったら、あのジャージ軍団は何なのだ!
 「いい加減にしろ!」「釈放しろ!」法廷は怒りに包まれ、開示公判は勝利的に締めくくられた!
 明日が、5・28弾圧の勾留満期だ! 38人を取り戻そう! 6・20第3波法大包囲デモに立ち上がろう!
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