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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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大学がこれでいいのか!

  ビラの一枚もまけないキャンパス。マネーゲームへの莫大な投資と巨額の負債。公然と語られる「営業権」(金儲けの自由)。乱発される処分・逮捕。低下する就職内定率とますます強いられる競争。

 大学はこんなものなのか。大学がこれでいいのか。

 今回呼びかけられている処分撤回署名は2人の法大生への処分撤回を求めると同時に、大学のありかた、学生・大学人の生き方を根底から問うものだ。 処分を受けた齋藤君と倉岡さんは学生の持つ力を確信し、学生がキャンパスから闘いに立ち上がることの素晴らしさを常に訴えてきた。彼らは身をもってこの時代に生きる者の人生観を示してきた。このような学生が大学から去らざるを得ない、こんな状況を許していいのか。
 彼らの処分を撤回し、彼らとともに闘おう!
 
キャンパスから戦争反対を!

  北朝鮮に対する戦争情勢が切迫している。キャンパスから戦争阻止の闘いに立ち上がろう!
 韓国軍の哨戒艦沈没の真相は明らかになっていない。確かに北朝鮮・金正日体制は本当に許し難い政権だ。しかしはっきりさせなければならないのは、日本から侵略が行われるということだ!
 そのために沖縄に基地が建設されるということだ!
 またしても無数の民衆が殺され、学生・労働者民衆同士がバラバラにさせられるということだ!
 この緊迫した情勢の中で行われたのが、5月28日(沖縄に新たな基地建設が決定された日!)の「処分撤回・基地撤去・鳩山政権打倒」法大デモだ。
 この闘いこそ大学・学生のあり方、展望を示しているのではないか。大学こそ学生の怒りとともに、民衆の変革の欲求とともにあるべきではないのか。ギリシャでは「財政破綻は労働者の責任ではない」と数十万人がストライキに立ち上がり、学生は「卒業証書なんてトイレットペーパーと同じだ!」と何物をも恐れず闘いに立ち上がっている。
 今こそ学生はキャンパスから闘いに立ち上がろう!
 
6・13集会に集まろう!

  最後に2つのことを訴えたい。
 
 ①処分撤回署名を集めよう!
 ②6・13集会に集まろう!

  社会に渦巻くすべての怒りを一つにすることが求められている。そのひとつが処分撤回署名であり、もうひとつが6・13集会と国鉄分割民営化反対の闘いだ。
 1987年の国鉄分割・民営化(JR移行)当時、国鉄労働者は「国賊」とされたあげく、首切りとその恫喝の前に醜悪な生存競争に駆り立てられた。それは新自由主義の先駆けであり、その目的は労働運動の壊滅と改憲だった。(当時の首相・中曽根)。
 しかしこんなことを労働者が黙って認めるはずがない。動労千葉の組合員1100人は、全員がクビをかけ、全人格・全人生をかけて、ストライキに立ち上がった。解雇された1047名の労働者は解雇撤回の闘いに立ち上がり、100万ともいわれる労働者が20年にわたって支援をしてきた。そしてその力が改憲・戦争を阻んできた。 今この国鉄闘争が最大の転換点を迎えている。1047解雇撤回闘争が「和解案」と引き換えに終結させられようとしている。そしてその先には360万公務員労働者の首切りと戦争国家化政策である道州制の導入が狙われている。
 国鉄分割・民営化との勝負は未だついていない。そしてこれはすべての人々の問題だ。
 この闘いと一つになった時、学生のキャンパスでの闘いと署名運動は本当の力を発揮する。ともに6・13集会に集まろう!

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