５・２８デモ大成功！！この力で鳩山を打倒しよう！

５月２８日、「処分撤回・基地撤去・鳩山政権打倒」のスローガンを掲げてデモを打ち抜きました。
不当処分に対する法大生の怒りを、法大当局に叩きつけました。
理事会の下す不当処分を学生自身が撤回させるために、三万法大生が立ち上がったとき、必ず当局の支配を打ち破ることができます！
デモ出発前には、斎藤君と倉岡さんによるアピールが発せられました。

「２年前の５月２０日に文化連盟は決起しました。理由
は文化連盟副委員長・恩田亮に対する停学処分、そして
もっとそれ以前の話をすれば、２００６年３月１４日以
来、ビラまきや立て看板を自由にやらせない、法政大学
に対して質問状や抗議文を出しても全部『回答しないの
が回答だ』と言われる、こういう態度を受けて我々は２
年前に決起しました。そして、５月２８日には５名が逮
捕され、２９日には３３名が逮捕されました。学内でデ
モをやった、もしくは外を歩いていただけで拉致される。
我々はこの日のことを忘れない。そのために文化連盟決
起２周年のデモをやりたいと思います。
１００万円の学費が取られていてそのうちの４０%近く
が金融資産に使われている。こんなことをやっている理
事会がそれに対して抗議をやっている人間に対しては
『わがまま言うな』って言う。我々はこういう状況に対
しては抗議の声を上げなくてはいけない。未来を動かす
のは私たちだから。我々は自分たちで自分たちの決定権
を取り戻さなくてはいけない。怒りを怒りとして表現し
なくてはいけない。我々は政治を取り戻さなくてはいけ
ない。自分が社会とは関係ないという観念を打ち破って
社会の問題について自分で考えること、これをとりもど
さなくてはいけない。
だから今日のスローガンは処分撤回・基地撤去・鳩山
政権打倒です。あんなわけの分かんないやつら打倒して
やろう。自分らで物事を決めよう。次の世代を担う人間
が自分たちで物事を決めよう。」（斎藤君の発言）

「学生こそ仲間の処分に声を上げよう。学生こそ基地撤
去の先頭に立とう。学生こそこの時代に行動を起こそう。
声を上げよう。法政大学の見る学生観、そして私たちの
見る学生観には決定的な違いがあります。『今の法政大
学の枠の中でもサークル活動ができる。学祭ができる。
自由に新歓活動ができる。』そうやって大学当局も学生
センターも、学生側の団体であるCSKだって言います。で
も、私たちは違います。私たちは枠を設けません。私た
ちは上から言われたことに従うだけの、上からいわれた
ことをやるだけの表現活動ではありません。学生が自ら
考え、自ら議論し、仲間と議論しながら行動する。そこ
には枠がありません。規制がありません。だからこそ、
学生の無限の力、無限のパワー、無限のエネルギーが発
揮されます。どんなに今の法政大学でサークル活動をやっ
ても、監視カメラ２００台の下で行われる表現活動。学
友が処分されているなかで行われる授業、サークル活動。
そこには一切の自由はありません。結局、枠の中でしか
やることができない。であるから大学当局が規制をかけ
た時に従うことしかできない。それが、私たちと法大当
局・ＣＳＫとのちがいであります。私はすべての学生に
呼びかけます。学生こそ力がある。学生こそこの社会変
革の主体である。学生こそ仲間の処分に声をあげること
ができる。学生こそこの時代に声を上げ、行動すること
ができる。今日のデモのスローガンは処分撤回、そして、
の米軍基地撤去、そして、鳩山政権打倒です。みなさん、
この市ヶ谷から反戦政治闘争を巻き起こしていこう。世
界を突き動かそう。学生こそ世界を突き動かせる存在で
す」（倉岡さんの発言）


二人の被処分者の熱烈な呼びかけのもと、この日のデモは大成功をおさめた！ 全法大生は今こそ、処分撤回を訴える文化連盟のもとに結集しよう！
法大当局やその言いなりであるＣＳＫは、ひたすら学生の力を貶めています。学生の自主的で自由な活動をつぶす当局の処分のどこに正当性があるでしょうか！
文化連盟のもとに団結して、キャンパスを学生の手に取り戻そう！ 法大生への処分を法大生自身の力で撤回させよう！ 基地撤去・鳩山政権打倒へ立ち上がろう！
最後に、６月１３日に文京シビックホールで開催される「６・１３労働者大集会」への結集を呼びかけます。
６・１３集会で全国の労働者・青年とつながり、ともに新自由主義を打ち破るために立ち上がろう！