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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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4月25日(金)昼休み キャンパス中央

連日、警備員が各門の前に立ち、グレーのジャージを着た「職員」が、被処分者をはじめ、仲間との団結=革命を訴える学生を排除するために学内をうろついている。しかし、私たちはこんな分断攻撃に屈せず、毎日、門前、構内問わず、元気に楽しくたたかっている。どんなに門を狭くしたって、仲間を求める法大生の団結を崩すことは絶対にできないのだ。学外者だとか何とか言っているが、学生が大学をこえて団結して、たたかうことのどこが悪いのだ! 法大生をなめるな!!私たちの団結で、警備員と暴力職員を大学からたたき出そう!! ストライキで大学権力を学生の手に取り戻そう!!

「仲間を裏切らない」団結を拡大しよう!

 立て看板、ビラまき規制に反対して処分された私たちは、毎日登校し、法大・全国の仲間と元気に闘っている。弾圧・処分による大学の狙いは「大学で団結を呼びかけることをやめろ」ということなのだ。だから私たちが元気に法大生と合流していることで根本のところで彼らの狙いは破産している。分断・競争をあおる法大当局に怒りで「仲間を裏切らない」団結を拡大しよう。

資本主義はボロボロ=革命のチャンス!

 労働者の団結で資本主義をぶっ飛ばせる最高に楽しい時代がやってきた。資本主義はボロボロだ。法大を卒業したって40%しか正規職につくことができないのだ。この現実は誰がつくり出しているのか。法大生がなまけているからなのか。断じて違う。資本主義はもはや労働者全体を食わせていけないのだ。95年の日経連「新時代における『日本的経営』」では9割の労働者を非正規職にすると宣言し、既に若者の2人に1人はフリーター状態だ。アメリカのサブプライムローン問題の爆発はこの流れを加速することは間違いない。だいたい世界1、2位を争う巨大金融機関が低所得の労働者に高金利でローンを貸し付けること自体が終わっているではないか。その債権を証券化し売りさばいているために、資本家自身どこまで損失が膨らむかわかっていないありさまだ。
 これに懲りない資本家どもは、住宅がダメならと原油市場や穀物市場に膨大なマネーをつぎ込んでぼろ儲けしようとしている。そのため原油、あらゆる穀物の価格が高騰している。穀物も「バイオエタノール」なる自動車燃料のために価格高騰に拍車をかけている。こんなふざけた話があるか! 住宅も石油も食糧も人間の生活を良くするために使われるのではなく、資本家にとっては、金儲けの手段、投機の対象でしかないのだ。今問題になっている後期高齢者医療制度だって75歳以上の高齢者からも年金から保険料を天引きするというひどいモノだ。私たち青年には年金すら支給される見込みもない。労働者の就職先、住宅、食糧、老後も保障できなくなった資本主義を労働者の団結でぶっとばそう!

大学が煽る「幻想」なんかいらない!

 こうした現実を覆い隠し、幻想ならぬ幻想を煽っているのが今の法大だ。休み時間ごとに、キャリアセンターからのお知らせだ、資格を取れ、と大音量で放送している。大学周辺でも、安定した夢の公務員になろうなどという資格講座のビラが大量にまかれている。
 しかし、一番難しいと言われる司法試験に通ったって、年収200万円以下のワーキングプア弁護士が既に生み出されている。夢の公務員だってストライキで闘っている。北海道の教育労働者は1万5千人でストライキを打ち抜いた。大学は資本にすり寄り、学生を「商品」として送り出す企業として生き残るために必死だ。ただし、企業とは違って「商品」の質を保証するのは、できあがった「商品」自身=学生の自己責任なのだ。大学は、奨学金という名で借金を背負わせ、サークルなどの学生どうし仲間として認めあう人間的なつながりもずたずたにしているくせに、せめて「法大を卒業すれば就職できます」くらいの「保証」でも付けてみろ!

全世界で立ち上がる労働者と共に闘おう!

 私たちの怒りは、全世界でデモ、スト、暴動に立ち上がる労働者、学生の怒りと一緒だ! だから、法大生が立ち上がれば全世界の労働者と団結が出来る。
 ロシアのアルミニウム鉱山、アルミニウム工場の労働者が賃上げを求めて3月下旬から長期のストライキを続けている。4月10日、フランスのパリで高校生を先頭に3―4万人が教育改革反対のデモに立ち上がった。14日には、フランスの日刊紙『ル・モンド』で働く労働者たちは、同紙発刊以来初めて24時間ストライキに入った。バングラデシュでは、12日、首都ダッカで2万人以上の女性繊維労働者が食料品価格の急激な上昇に抗議し、大幅な賃上げを求め抗議行動をおこなった。ドイツでは、10日、ベルリン交通局の路面電車の労働者700人が山猫ストに決起した。ストは抜き打ちでおこなわれたため、始発から午前11時までほぼ完全にストップした。スイスでも、国鉄90年の歴史上初めて、鉄道労働者が数週間にわたる貨物ストに立ち上がり、民営化を阻止するという大きな成果をおさめた。ハイチでは、食料品の高騰に抗議する激しい暴動が全土で闘われている。ルーマニアでも、3月下旬から、仏ルノーの子会社の自動車労働者1万3000人のうち1万人が無期限のストライキ闘争に決起している。エジプトでも、6日、中東最大の繊維工場で、食料品の高騰とインフレに抗議し、賃上げをかちとるために2万5000人の労働者が全面ストライキに決起しようとした。警察はそれを阻止するために工場を占拠し、活動家を逮捕したため、激しい暴動に発展している。デンマークでも、16日、6万5000人の看護師・保育士ら(公務員)が一斉に無期限ストに突入した。

内田君のように闘って、団結しよう!

 昨年10月、クラス討論で逮捕された内田君は、こうした全世界で立ち上がる労働者とともに団結しよう、11月労働者集会に集まろうと訴えていた。同じ仲間である学生と政治を語り、団結を訴え、労働者集会への結集を最先頭で呼びかけたことに対して、今現在も勾留し続けるという許しがたい「見せしめ」弾圧だ。しかし、内田君は、訴えた法大を逆に弾劾し追いつめ、裁判所を揺るがしている。さらに内田君を直接は知らない新たな仲間も裁判所や法大に駆けつけ、「内田君のように闘おう!」と自分たちの未来の展望をつかみ取っている。「一人はみんなのために、みんなは一人のために」この闘いを法大でこれ以上爆発させないために戦々恐々としているのが、当局のあわれなジャージ姿だ。
 もはや企業・監獄化した大学と未来(今現在もバイトをしたり、借金をして大学に通っている学生が多いが)の労働者である学生は非和解だ。だから「絶対反対」で闘うことで全世界の労働者、学生は真に団結できる。「自分も我慢してるんだから、お前も我慢しろよ」というような、お互いを低めあうような関係はやめにしよう。「自分も我慢している」現実は、資本主義によってつくられた現実だ。その現実に自分と同じように仲間も苦しめられているのだ。だから、そんな現実は積極的にぶちこわしたいし、団結すればそれは可能だ。資本主義によってつくられた仲間との間の壁をぶちこわして団結することが革命なんだ。
 裁判傍聴に駆けつけよう! 25日、第1波法大包囲デモに大結集しよう!
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