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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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 12月22日、4・24法大集会弾圧裁判の第6回公判後、同裁判被告全員の保釈決定を勝ちとりました!
 そして夜には、被告のうち暴処法グループに含まれない齋藤郁真君(法大文化連盟委員長)、倉岡雅美さん(全学連副委員長)、冨山小太郎君(全学連書記長)の3人が東京拘置所から元気に出獄しました! 検事は抗告を断念し、極悪裁判官・登石は「保釈しなければどうなるか分からない」と恐怖し、ついに保釈を認めざるを得なくなった! この勝利は、11・1集会の大成功を経て、ますます前進してきた団結の勝利です。多くの学生、労働者、全人民の圧倒的な支援、連帯、そして獄中の不屈の闘いが勝ちとった勝利です。
 そして5・27国労臨大闘争弾圧裁判(※)での無罪(しかも検事側は異例の控訴断念!)という勝利、そしてこの間の連日の裁判所弾劾闘争が最後的に検察・裁判所を追い詰めたのです。奪還された学生たちはただちに檄を発しています。「新自由主義と対決する法大闘争の団結は世界的な闘いだ。われわれは全世界の仲間と団結する!」(齋藤君)。「仲間との団結の勝利だ。獄壁をぶち破った団結が、連日の転向強要や長期勾留を打ち砕いた」(倉岡さん)。「09年の闘いは力関係を変えた。国家権力を追い詰めているのはわれわれだ。残る5人の奪還で決着つけよう」(冨山君)
 法大闘争は09年、4・24で不当処分撤回の1500人集会を実現し、国際学生運動史上かつてない地平を切り開いた。これをつぶそうとした暴処法弾圧も、6・14―15の労学連帯の力で打ち破り、11・1労働者集会へと攻め上った。「大学・教育・未来をとり戻せ」は今や全世界の学生のスローガンだ。8学生は教育の民営化と闘う世界の仲間のリーダーとなり、その奪還は国際連帯の証となった。教育の民営化を粉砕し、全国大学ゼネストで民主党・連合政権を打倒する2010年の決戦へ! 残る5人をただちに奪還するために、さらに闘いを爆発させよう!
 あと数日が勝負だ。24日と25日、地裁前座り込みにかけつけよう。12月25日、法大暴処法弾圧裁判の第6回公判に結集し、残る5学生の保釈決定を何がなんでももぎりとろう!
※2002年5月27日、国鉄労働組合の大会会場でビラまきをしていた8名の労働者を、労組幹部が暴力的に排除しようとしてもみ合いになり、後に「8名が事前に共謀して暴力行為をはたらいた」という「暴処法違反」と「暴行」容疑で不当逮捕された事件。担当した検事は、法大弾圧と同じ弾圧専門の悪徳検事・岡本。本年11月27日の一審判決で、暴処法については無罪が言い渡された(暴行のみ認定され罰金刑。現在控訴中)。
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