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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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4月以来すでに8ヶ月! 長期未決勾留許すな!

 4月24日の法政大学集会で不当逮捕された恩田君、倉岡さんをはじめ、8学生の未決勾留はすでに8ヶ月目に突入しています。「罪証隠滅」や「逃亡のおそれ」を口実とした保釈却下は絶対に認められません。「大学を学生の手に取り戻そう」「教育を金もうけの手段にするな」と訴えて集会を行ったことが「威力業務妨害」であり、大学への入構を不当に禁止する看板を撤去したことが「暴力行為等処罰に関する法律」(以下、暴処法)違反であるとして逮捕・起訴され、勾留され続けているのです。今回の逮捕・起訴そのものが学生運動つぶしの政治弾圧であり、長期勾留こそ制裁を目的とした判決なき実刑判決の先取りです。

 しかも、公判では警視庁と検察による学生弾圧の実態が次々と明らかになっています。脅迫や罵詈雑言を浴びせるためだけに行われていた40日間の「取り調べ」。多くの法大生を検察庁に強制連行し、「首謀者を言え」などと逮捕をほのめかして仲間を売ることを強制。その上で、検事側立証では「業務妨害」や「誰が看板を撤去したか」の具体的行為についてまともな証明ができないというでたらめさ。真に裁かれるべきは、法大当局と国家権力の側です!

8学生の存在と闘いが国家権力を追い詰めている

 獄中8学生の団結は一ミリも崩されず、法大からは8名に続く新たな学生が闘いを開始しています。そして、アメリカ・ドイツ・フランスでは、「教育の民営化」に反対する学生と解雇絶対反対を求める教育労働者が一体となって大学を占拠するストライキが爆発しています。こうした闘いが日本で起こることに敵は恐怖しているのです。8学生を取り戻す力は労働者と学生の団結した力にあります。
 11月27日には、国労5・27臨大闘争弾圧裁判の判決公判で、「暴処法を粉砕し無罪」という画期的勝利がもぎりとられました。この弾圧は、国鉄分割・民営化に反対し、「国鉄1047名解雇撤回」を掲げて闘う国鉄労働組合(国労)組合員を、国労本部と警視庁が一体となり、ビラまき・説得行為に「暴処法」を適用して逮捕・起訴した弾圧です。しかし「解雇撤回」の正義性と国家権力に対する非和解の闘いが検察・裁判所を追い詰め、暴処法を粉砕したのです。。
 闘えば勝てる! 8人の奪還に向け、法大キャンパスで、裁判所で、声をあげよう!
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