洞口さんのアピール～ストーカー部隊を叩き出せ！

全学生の怒りで叩き出そう！

　法大生のみなさん！　法大当局が今年の４月から雇った弾圧専門の男たち＝通称：ストーカー部隊は、私に対して学内で１日中尾行・監視をしています。そして、法大当局はまた私を処分しようとしている。本当にふざけるなと言いたい。仲間が逮捕されていることに怒り、行動することの一体何が悪いのか。ビラまきも自由にできない大学を変えようと訴えることが何でいけないことなのか。しかもヤクザ部隊の給料は私たち学生からまきあげた学費じゃないのか！　絶対に許せません。大学に暴力職員やヤクザ部隊はいらない！　私たち法大生は昨年、あの「ジャージ部隊」を叩き出しました！　主導権は学生にある！　この間キャンパスで集まった〝怒りのメッセージ〟は本当に感動的です。多くの法大生が思い思いにメッセージを書いてくれました。私への尾行・監視はすべての法大生に対する攻撃です。ともに声をあげてほしい！　クラスやサークルでメッセージをどんどん集め、ヤクザ部隊を追放しよう！

法大を変える力は法大生の中にある！

　いま私たち学生はどういう時代に生きているのでしょうか。世界大恐慌は、これからどんどん深まろうとしています。そしてその責任がすべて労働者・学生に押しつけられている。そんな中で、この法大闘争が全世界の学生を獲得し始めています。いま全世界で巻き起こっている学生の闘いは、法大闘争と完全にひとつの闘いです。アメリカやヨーロッパで、学生が「教育の民営化反対！」、「学費を無料にしろ！」とキャンパスを占拠しストライキに立ち上がっています。学生の団結が海を越えて広がっているのです。
　法大生のみなさん！　私たち学生の未来は、全世界の学生と連帯し、ともにこの社会を変えることにこそあると確信します。そして、その力は法大生ひとりひとりの中にある！　監獄のような大学をぶっとばし、キャンパスを法大生の手に奪い返そう！　

獄中８学生を今すぐ取り戻そう！

　そして、この法大キャンパスで先頭で闘ってきた８人のリーダーたちを法大生の力で取り戻そうと訴えます。今年の４月から５月に不当逮捕された文化連盟・委員長の斎藤郁真君（法２）、副委員長の恩田亮君（文３）、企画局の増井真琴君（文）、倉岡雅美さん（人環３）ら８学生の勾留は８ヶ月目に突入しています。私は声を大にして訴えたい。これ以上の長期勾留は絶対に許せない！　８学生を獄中に閉じ込めているのは、公安警察・裁判所、そして法大当局です。だからこそ「８学生を釈放しろ」の怒りの声をこのキャンパスから巻き起こそうではありませんか！　洞口処分を阻止し、その力で８人の学生を私たちの元へ取り戻しましょう！