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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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「法大を学生の手に奪い返す」(倉岡さん)
6学生が裁判官を圧倒し法廷から熱烈な訴え


 10月7日、今年の4・24法大解放集会での「建造物侵入・威力業務妨害」でっち上げ弾圧裁判の初公判が行われました。文化連盟の齋藤君・恩田君・増井君(企画局)、そして倉岡さん、内海君(全学連前副委員長)、冨山君(全学連書記長)の6学生が、5ヶ月の不当勾留を打ち破って裁判所に元気に出廷し、熱烈な意見陳述をやり抜いた!!(抜粋を掲載)
 これに追い詰められた裁判官が、恩田君の「裁かれるべきは国家権力だ」という訴えを理由に退廷命令、それに抗議した冨山君は意見陳述すらやっていないのに退廷にさせられた。絶対に許せない。これが裁判か! 被告人をたたき出し、意見陳述すら封じて、何の真実があるというのか! このデタラメな訴訟指揮を徹底的に弾劾し、激しい怒りで傍聴席と6学生は一つになって闘い抜きました。
 10/5暴処法弾圧裁判も含め、8学生は法廷から大学のあり方を真っ向問う闘いの宣言を発しました。「学生の手にキャンパスを取り戻そう」と訴えて闘う8学生と団結し、この秋の自主法政祭を、すべての規制をぶっ飛ばして成功させよう。そのために10・16法大集会-11・1労働者集会に集まろう!

【齋藤郁真君(法3年・文化連盟委員長)】



「ビラも自由にまくことができず、そのことに抗議する者達を大学から叩き出す法政大学は、もはや本質的に『大学』ではない。法政大学はこの一連の弾圧を『施設管理権の範囲内であり、大学の自治に含まれる』などとすっとぼけたことを抜かしている。これは『大学の自治』という権利への侵害である。なぜこの権利が獲得され、守られてきたのか、そのことを理解せず、法律の条文から都合よく抜き出し、使っているだけにすぎない。『大学の自治』の名の下に施設管理権を濫用し、社会の中で最も政治的公共性が保たれなければならないはずの大学を私物化している、現法政大学理事会の罪こそが裁かれなければならないのである」

【倉岡雅美さん(人環3年・全学連副委員長)】



「営業権と施設管理権を振りかざし、立て看板・ビラ撒きの自由、学生会館、学生ホール、サークル活動、自主法政祭と、学生の自治活動をカネと暴力でことごとく奪ってきた法大資本。この許しがたい現実と真っ向から闘うことで奪い返してきたもの。奪われた中から奪い返すことができた人間性と階級性、キャンパスの主人公であるという誇り。そしてかけがえのない仲間との団結。奪われたから負けるんじゃない。『決まったこと』『しょうがない』と屈服したときに負けるんだと闘いの中でつかんできた」「反撃の主導権は最後まで我々が握っている。法大キャンパスを必ず学生の手に奪い返す」

◆恩田亮君(文連副委員長・文3年)
「逮捕者のべ110名、起訴者延べ33名、監視カメラ総数約150、有刺鉄線の包囲網、これが法大当局のいう『正常な教育環境』である。学生の人権を粉砕しておいて『平穏なキャンパス』などといっているのだ。我々が自分たちの尊厳を守り、大学に理性を再建することを国家権力が圧殺するのなら、そんな体制は転覆して然るべきだ」

◆織田陽介君(全学連委員長・東北大学)
「昨年のリーマン・ショックを受け、法大当局は学生の生活を心配するどころか、奨学金返済の『誓約書』を書かせることに必死になった。学生の未来に寄生する詐欺商売、こんなものが教育を名のっていいのか。本公判は、大学とはいかにあるべきか、その路線をめぐって行われるべきものです」 ※織田君は10/5の意見陳述
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