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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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もう許せない! 安全確保より組合つぶしのJRにストで反撃!

 10月1日、総武線ではたらく労働者(運転士、エンジニア)の組合である動労千葉が、「組合つぶし粉砕、業務外注化阻止、反合理化・運転保安確立」をかかげて8時間のストライキに立ち上がります。
 JR東日本・千葉支社は、幕張車両センターではたらくベテラン組合役員を10月1日から異動させるという異例の通知を出しました。これは、JRのもとで資本の合理化と闘い、安全業務の外注化を阻んできた動労千葉をつぶそうという、とんでもない攻撃です。
 動労千葉は、戦後最大の労働運動破壊であり、新自由主義の始まりでもあった1987年の国鉄(=現在のJR)分割・民営化に対し、唯一絶対反対のストに立ち上がった組合です。04年の尼崎事故に対しても安全運転闘争を闘い、危険箇所のレール交換やATS(安全維持装置)設置をかちとってきました。そしていま、こうした闘いに共感した青年労働者が動労千葉に続々と結集し始めています。組合員の異動は、このことに恐怖した当局が、ただ動労千葉を現場の青年労働者から引きはがすために、安全そっちのけでやっているのです。実際、この間のベテラン組合員の排除や異動の乱発によって、もっとも大事な車両検査が「できない」という深刻な事態が発生しています。
 「こんな不当配転が認められるか!」「もうがまんならない!」 動労千葉の10・1ストライキは、命よりも利潤を追求し、労働者の団結を踏みにじるJRへの怒りの一撃です。ついに、大恐慌下で、新自由主義の心臓部を打つスト決起が始まりました! みなさん、動労千葉のストライキに続こう! 

JRの尼崎事故真相もみ消しを許すな!

 この間、尼崎事故の原因を分析した調査報告書にJR西日本が事前介入し、改ざん工作をやっていたという、とんでもない事件が発覚しています。
 2005年4月25日に107名もの犠牲者を出したJR尼崎事故。いったい、この史上最悪の大惨事を引き起こしたのはだれなのか?
 私鉄との競争に勝つための限界をこえたスピードアップ。ATSすら設置せずに作った急カーブ路線。そして、「管理者には一切さからうな」という現場労働者への「日勤教育」。
 ところが、これらをやった張本人である社長や副社長が、「ATS設置や日勤教育の問題を削除しろ」「担当者が特定されないようにしろ」と報告書を裏で改ざんしようとしていたのです。なにが「個別にやったのはまずかった」だ! それが107名の命を奪った人間が言うことか!
 利潤があがれば安全なんてどうでもいい。何かあればもみ消せ。責任は全部労働者に押しつけろ。これが民営化なのです。

動労千葉がよびかける11・1労働者集会に集まろう!

 動労千葉こそ、すべてを市場原理にたたきこみ、破壊してきた民営化・新自由主義と絶対反対で闘ってきた労働組合です。そして、「闘っても勝てない」という御用組合の「常識」を覆し、労働者が勝てることを示してきた労働組合です。
11・1こそ、動労千葉のように資本や国と本当に闘う労働者や学生が、職場や国境をこえて集まる集会です。カリフォルニアで全州大学ストに立ちあがった仲間もアメリカからやってきます。本物の仲間がここにいます。
 8月30日の総選挙で始まった「革命」を本物にできるのか、オバマや鳩山というニセ者に抑え込まれてつぶされるのか。それが、わたしたちが本当に社会を変えられる勢力として登場できるかどうかにかかっています。
すべての怒りを11・1日比谷へ! 11・1の力で法大を解放し、世界を変えよう!

法大もJR西日本とまったく同じだ!

 「営業権」「管理権」という資本のむきだしの論理をふりかざし、JR西日本とまったく同じことをやっているのが法大当局・増田です。
 9月14日に無罪をかちとって以降、門前から警備員・星や正木の姿が消えました。増田が法大生を監獄にぶち込むために、警備員とありもしないうそをでっち上げて逮捕させたことが公然化したからです。ところが増田は、星や正木だけを切り捨てて弾圧の責任を居直り、沈黙を決め込んでいます。そして、いまも平然と東京警備保障を門前に立たせているのです。ふざけるな! 学生を売り渡して恥じない人間のいったい何が「教育」か!
 また増田は、大恐慌下で学費をどんどんつり上げ、その金をつぎ込んだマネーゲームで巨額損失を出しています。ところが、「管理権」や「営業権」を盾にその矛盾を全部学生に押しつけ、自らはカスほども責任を取らずに居直っています。いったいJR西日本のやっていることと、どこが違うのか!

11・1大結集の力で闘う8学生を取り戻そう!

 昨年の自主法政祭のさなか、11月労働者集会の壇上に登場した文化連盟・齋藤委員長はこう訴えました。「われわれ文化連盟は今日ここにいます。なぜか? 闘っている相手がみなさんと同じだからです。現在の法政大学の姿勢は、新自由主義大学の一つ、『大学改革』の極致であるからです。人間ひとり一人が『より善き生』を考え、『より善き社会』を構想する。そして、他人と意見を、時には思想をぶつけ合い、それらを止揚していく。…今日、この日より新しい学生運動・新しい労働運動の潮流を、歴史を、始めようではありませんか!」
 いま東京拘置所に捕らわれている8学生こそ、いまの法大のあり方に怒り、3万法大生と全国学生の先頭で闘ってきた仲間たちです。法大を変える力は、この8学生と団結するなかにあります。5日と7日の初公判を皮切りにキャンパスから大反乱を巻きおこそう! 11・1日比谷に大結集し、8学生を取り戻そう!
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