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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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 鍛榮氏に先を越されてしまった感もありますが、東京拘置所体験記です。

 退廷者ふたりは、傍聴人の出入り口から出されるのだが、拘束は逆方向に運ばれることになる。柵の内側、証人が入ってくるドアから二人がかりで連れ出される。廊下の長椅子には箱につまった手錠が無造作においてある。

 ただしその手錠をかけられることはなく、両脇を抱えられたままエレベーターで地下2階へ。薄暗く、じめじめしたその場所は、まるでRPGのダンジョンのよう。あ、ダンジョンとは地下牢という意味なのか。
 拘束室に向かおうとするのだけれど、廷吏もなかなか行き着くことができない。間違って東拘職員の部屋に入ってしまったりしながら、同じ場所を3回くらいいったりしたあげくに到着。

 拘束室が5部屋ほど並んでおり、「今日はここから出られないからね」と申し添えられて放り込まれる。広さは2~3畳くらいか。留置場からつれられてくるときの単独待合室と同じくらいの広さなのだが。木の長椅子があり、奥には便器と蛇口。とりあえず上着を脱いで用を足す。ところが、手を洗おうとしても水が出ない。呼び鈴を押して隣の部屋に替えてもらう。まあ、滅多に使わないので、修繕の必要もないのだろう。
(つづく)
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