法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ


 いま花見規制が行われてますが、そもそも規制がどういった意味を持っているのか訴えたい。
 やっぱり法大当局からしたら、理由は何でもいいわけですよ。そもそも法大生だけ全員花見禁止なんて道義的に考えてもおかしいわけです。学外の花見も禁止できることの不当性はみんなも感じていることだと思います。

 規制は今に始まったことではありません。2006年に政治的な立て看板設置やビラまきが禁止されて、そして飲酒が規制され、学祭が縮小され、今回は花見が禁止されて、次はいったい何が禁止になるんですか。去年、田中優子総長は「権利は勝ち取るものです。天から降ってくるものではありません」と言ってました。これだけ学生弾圧しといて何言ってんだ。しかし一理あると思います。自分たちを抑圧するものに対して声を上げることは重要です。

 歴史のや現代の授業でもあると思いますが、時代の節目節目でデモやストライキをガンガンやって、あらゆる権利を勝ち取ってきました。そういう歴史を学んで、テストでいい点をとる。それが学びではないと思います。歴史を学んで、これからの社会を考えていき、自分たちがどう生きていくのか。そういうことを考えるのが学問だし学生だと思います。

 もう一つ。やっぱり法大当局の不当性を知ってほしい。なぜ私たちが毎日ビラをまいてアピールしているのか。それは法大文化連盟に対する弾圧です。もともと公認だった文化連盟に対して2008年から「お前らとは話はしない」と一方的に言ってきた。それに対して逆らった学生に対して退学・停学などの処分を行ってきた。

 僕が一番許せないのは、先輩である文連委員長・武田雄飛丸君に対する処分です。「100ミリシーベルトまで浴びても安全」「事故の影響はない。福島に帰れ」などと3・11原発事故後も言っていた学者がいたわけですよ。放影研理事長・大久保利晃という人物です。この大久保が2012年に法政大学に来て授業をやったわけですよ。それに対して国際文化学部3年の武田君は、「大久保の言っていることはおかしい」と考えて、授業に出て質問しようとしたわけです。しかし当日、大学の職員が教室の前でバリケードを組んで武田君を入れさせなかった。「お前は反対意見をもってるからだ」と職員は言いました。それに対して抗議したら「授業妨害」をでっちあげて無期停学処分にしたわけです。でもいま福島でどうなっていますか。検査するたびに甲状腺がんがみつかってます。今や150人を超えています。福島の人を切り捨てていくのに加担している。ましてや抗議する学生を処分して、大学から追い出して、しかも「お前は学外者だ」と言ってくる。本当にふざけるなと言いたい。何が教育者だ。僕は絶対に許さない。

 大学が大量の原発マネーをもらっていたことも暴露されています。金のために人間を売り渡して、「授業妨害だ」と処分。それに僕は腹が立って、こうやって訴えています。
 これは法政大学だけの問題ではありません。社会的な問題です。「福島に帰れ」「100ミリシーベルトまで安全」という授業をする学者がなぜ権威を持つんですか。法大で講演会を行って、そういう権威をもって被ばくを正当化させていく。こういうふざけたやり方、本当に卑怯者だと思います。

 法大当局は花見禁止規制でも処分をちらつかせています。文化連盟や全学連だけでなく、全学生に向けられていることを示していると思います。
 処分撤回とともに法大当局への怒りのメッセージも集めてます。ぜひご協力お願いします。
 こういう活動をやってると恫喝や処分もされるんですけど、やっぱり「人間なめんな」ってことを法政大学当局に言いたい。ずっと規制が強められて、批判した学生がどんどん処分されて、または恫喝されて目を背けさせられて、黙らされてきた。人間を踏みつけて、僕の仲間を友人を踏みつけて、不条理なことやって、むちゃくちゃな理由で処分して、それでいて法大当局は内容的な反論が一切ない。「大音量の騒音をやめて下さい」なんて看板を出してくる。ふざけるな。

 一緒に闘ってほしい。声をあげてほしい。法大生1人が立ち上がることにものすごい意義がある。就活や学費、親との関係、そういう問題は僕も含めてあります。そのうえでまず一歩踏み出してほしい。一緒に議論していきましょう。

 僕らは絶望を訴えたいわけじゃない。この社会には希望があります。フランスでも僕たちと同じ若い学生が労働法制の改悪に反対してバリケードつくってストライキやってる。非正規化とか首切り自由化の法律に対してストライキやデモを次々とやってる。しかもオランド政権の「デモ禁止」の非常事態宣言下で行われている。そういう状況の中でも社会を揺り動かすようなこともできます。

 京都大学でも僕たちの仲間が、法政大学の闘いをみて奮い立ち、昨年10月にバリケード組んでストライキやって、「戦争反対」「大学の軍事研究反対」「学生と一切話をしない大学ふざけんな」と言ってストライキをやりました。それを京大当局は今年3月に「業務妨害」だと言って学生を逮捕させましたが、全員不起訴釈放を勝ち取りました。ストライキは「正義であると示しました。
 社会を動かしているのは労働者です。大学の主人公が学生です。僕たちが銃を持って戦場にいき、軍事物資の生産や輸送を労働者が担わされてはじめて戦争はなりたちます。だからこそ労働者がストライキをやれば戦争は止められます。団結して行動することに社会を変える展望があります。

 僕は極めて明るく闘ってます。極めて明るい人生を送ってます。一緒に闘いましょう。閉塞感のある世の中をぶっとばしましょう。
 4月28日、一緒にデモをやりましょう。

4・28沖縄デー闘争

4月28日(木)
12時半~ 法政大・市ヶ谷キャンパス集合
※13時半デモ出発
16時~  JR新橋駅から国会議事堂へデモ
※15時半集合
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