法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ



 京大反戦ストライキの「首謀者」=京都大学全学自治会同学会中央執行委員長の作部羊平です。全学連副委員長としても全国学生のリーダーとして頑張ってきました。10月27日のバリケードストライキを国家権力は「絶対に認められない」と私たち6人を逮捕しましたが、労働者階級の腹の底からの怒りによって弾圧を粉砕し、本日釈放をかちとりました!  「ストライキは犯罪なんかじゃない」ということを、誇りを持って言い切れます。この場に集まられた仲間の皆さんや、街頭で署名をしてくれた多くの人々、この場に駆けつけてくださった弁護士の方たち。いろんな人々の思いに支えられて完全黙秘・非転向の闘いを貫けました。「完黙・非転向」の闘いは簡単ではありません。狭い牢獄に閉じ込められ、 周りの壁は真っ白で何もない。そういった「カゴ」の中に一日三回飯だけ入れられる。動物みたいに扱われ、人間性を否定される。一日一回留置所の中から出られるのは、手錠を掛けられて、取り調べ室に移動する時だけです。その取り調べで何を言われるのか。転向強要です。「お前たちは間違っている」「支持されていない」――こういう恫喝をずっと言ってくる。その中で、何に確信を持って「完黙・非転向」を貫くのか。獄内外の団結です。
 何度も弁護士の方が接見に来てくれて、信じられないスピードで奪還署名が集まっていく。ストライキへの弾圧に対して学生・労働者の中から怒りが吹き上がってきている。こういった実感を得ることができました。
 何より、星野文昭さんと暁子さんのメッセージに感動しました。全国・全世界の仲間の闘いに支えられて、「僕たちのやっていることは絶対間違いじゃないんだ」「こんな腐った社会のあり方をぶち倒し、権力の横暴をぶち破って、資本主義を終わらせて革命をやってやる! ここに僕らの道がある!」と確信を持つことができました。みなさん、本当にありがとうございました。
 この闘いは権力の思惑をはるかに超えて、新たな指導部を形成する闘いとしてかちとられました。議論してきてどうやったら本気になれるのか一緒に悩んで来た仲間が、この弾圧で立ち上がってこの場に来ていることが僕は本当に嬉しいです。
 安倍が何に一番怯えているか。それは広範な労働者・学生が怒りをもって立ち上がることです。国家権力が取り調べで言っていたことで、これは真実だと思ったことが二つあります。
 一つは、公安刑事は「僕らは公に認められた法律で強制力を用いている。しかしお前達は『私的』に強制力を用いたから犯罪なんだ」と言いいました。つまり支配者どもは、「資本家どもの権力は何をやっても許される」「それに対して立ち上がることは絶対に許されない」と言っているんです。
 もう一つあります。バリケードストライキに対して、京大生の中からバリストを破壊する人たちも出てきて、「どうやったら全体が立ち上がるストライキを作れるのか」をずっと考え議論してきました。取り調べ官は、業務妨害の中身と比べて、「君達は学生に否定されたんだ」ということを20倍くらい言ってくるわけです。普通ならば、法律の論理として「君たちは威力業務妨害をやったんだ」というので完結するわけじゃないですか。法律ではまとまりきらない。学生が立ち上がっていることそのものを恐れていることがはっきりしたと思っています。
 学生・労働者と団結し、大きなゼネラルストライキを闘いとるために、もっと学生・労働者の存在と思いに近づいていく。その可能性が2300筆という署名の中にも示されていると思います。だからこそ、もっともっと僕らが全力で立ち上がって、腐った安倍政権を倒して、プロレタリア世界革命に向かって全力で闘い抜きます。本当にありがとうございました
 ※釈放後の奪還集会での発言(3月18日、京都市内)

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