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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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武田雄飛丸君不当処分撤回裁判判決公判

6月29日(月)11時
東京地裁419号法廷(30分前に裁判所脇で傍聴券配布)



●学生自治破壊のための不当処分許さない

 文化連盟委員長・武田雄飛丸君(国際文化学部3年、上写真)は2012年10月に不当な無期停学処分を受けました。処分理由は①「100ミリシーベルトまでなら浴びても大丈夫」と主張する御用学者・大久保利晃の授業を批判したことが「授業妨害」②学祭における飲酒規制に反対して集会を開いたことが「業務妨害」、というものです。撤回を求めて裁判等で闘っています。
 法政大学は2006年以降、文化連盟をはじめとした学生126名をでっち上げ逮捕させ、13名に退学・停学処分を下しました。「大学に逆らったら逮捕・処分」という不当な弾圧そのものです。その狙いは学生から団結と自治を奪い、大学の「グローバル化」を進めるためです。実際に文化連盟への弾圧と一体で学内規制強化も次々と進められています。

●処分こそ最大の戦争協力

 何より私たちが問題にしているのは、この処分や学生弾圧こそ「大学の戦争協力」そのものだということです。
 安倍政権は今通常国会で安保関連法の採決を狙い、戦争に突き進もうとしています。それと一体で「大学改革=グローバル化」を進め、東大はじめ軍事研究も進められています。
 かつての様に「お国のため」に大学が学生を動員していった歴史が再び迫っています。こうした情勢で学生が「戦争反対」「大学の戦争協力阻止」を訴えるのはまったく当然のことです。しかし法政大では学生が政治的なビラを学内でまいたり政府や大学を批判したり反戦集会を開いたりすることが処分の対象とされているのです。弾圧して学生から政治を奪い、学生が仲間と団結する場としての自治寮や自治空間を奪い、国家・資本の利益のみを追い求めていく大学に作り変える。まさにこれが最大の「戦争協力」です。


↑学内集会を開いたらジャージを着た法大職員に気絶するまで殴られた学生(08年)

●全世界の仲間と共に闘おう

 いま全世界で労働者や学生が立ち上がっています。韓国では労働者弾圧に手を染めるパククネ政権打倒を掲げた27万人のゼネラルストライキが民主労総によって4月に闘われ、学生も連帯の行動に立ち上がっています。6月末には第2波ゼネストが打ち抜かれようとしています。沖縄では5月17日に3万5千人の辺野古基地建設反対の集会が打ち抜かれました。


↑今年4月24日に闘われた韓国27万人ゼネスト

 いま東北大、福島大、富山大、京都大、広島大、沖縄大、全国の大学で「戦争反対」「大学の戦争協力阻止」を掲げた自治会建設の闘いが進んでいます。安倍や大学資本など一握りの1%に満たない連中が労働者や学生を弾圧し、戦争にも動員しようしていることに対して怒りの闘いが爆発しています。
 全世界の仲間と共に1%のための戦争を阻止しましょう。不当な処分や弾圧を粉砕しましょう。
処分撤回! 大学の戦争協力阻止!

処分撤回裁判判決公判への結集をぜひよろしくお願いします。

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