法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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クーデターには革命=ストライキでお返しだ!
●われわれは我慢の限界だ!
怒り! 怒り! 怒り以外ない! 法大のサークル活動の歴史上、こんなにわれわれサークル員・学生がおとしめられたことが、踏みにじられたことがあっただろうか! 未来永劫、許せない!
昨日(3月12日)行われた学友会学生委員会において、学友会会則の改悪が以下のような経過で「承認」された。結論から言えば、こんなものは全く無効である! 許しがたい!
まず、学友会学生委員会議長の立川から学友会会則33条(会則の改正には加盟全団体の承認が必要、という内容、下の囲み参照)の削除が提案された。そしてこれがなぜか多数決で可決。そしてこの手続きを経て「改正」された学友会則に沿って多数決で学友会則改悪が強行されたのである。
★学友会会則33条
この会則の改正は委員会において加盟団体の中より請求があったとき、学生委員会で協議し議決して、顧問の審議、協賛および会長の承認を得て決定する。ただし、第4条の改正は学生委員会の全員一致をもって議決する。
★学友会会則第4条(組織)
この会は、体育会、文化連盟、技術連盟、応援団、学生団体連合、工体連、工学部文化連合、多摩サークル連合、二部体育会、第二文化連盟の加盟団体をもって組織する。
★改悪案・第4条
この会は全学的な提案、企画立案、事務執行をとるために学友会役員会を設置する。
以前の記事で明らかになっているが、先週行われた文連の常任委員会において全会一致により学友会則改悪案(立川=安東案)が否決されていた。あわせて「この改悪案の筆者である立川は次の常任委員会に来て説明すべきだ」ということも確認された。市ヶ谷のその他の団体についても保留などの態度が明らかになっていた。学友会則に基づけば、この時点で学友会則の改悪は不可能であった。それをこんなやり方でひっくり返すとは! 文字通りのクーデターだ。こんなやり方がまかり通るなら、憲法改悪だって国会の好き勝手にできてしまうぞ!
その内容もとんでもない。詳しくは記事を参照してほしいが、一言でいえば、学友会という組織が、サークル活動とは全く無縁の、ブルジョアジーが喜ぶ「奉仕活動」「自己啓発」「愛校心向上」などの活動に学生を動員するための組織になる。サークル団体はすべて解体されている。すべてのサークル員にとって、自分の活動を全否定されるようなものだ。こんなものが受け入れられるわけがないじゃないか! これが文連の全サークルの意志だった。それが100%も、120%も踏みにじられた。学生部の手によって。そして立川をはじめとした現本部員の手によって。彼らは法大の歴史に残るような犯罪に手を染めた。完全非和解、打倒以外にない。
●われわれサークル員が学生部と現本部を追いつめている!
重要なことは、どうしてこんなことが起きたのかということだ。学生部と彼らの先兵=立川ら現本部は、GLCから始まったサークル員の決起に決定的に追いつめられているのだ。
学生部は〈闘うサークル員・学生(たとえば私たち「法大生の会」)を見せしめにし、すき焼きや飲み会で本部員を買収し、少し強硬な姿勢を見せればサークル員は屈服するだろう〉そうやってわれわれサークル員を甘く見ていた。立川・福原ら現本部はこのような学生部に一方でわれわれサークル員に屈服を強制し、他方では学生部に買収されて、結託して団体解散の道を歩もうとしていた。
これらすべてをわれわれサークル員の手でひっくり返したのが二文連・文連のGLCであった。団体の存続がサークル員の手によって決定された。そして常任委員会で学友会会則改悪案が否決された。われわれサークル員をなめきっていた学生部のプランは根底から崩壊を始めたのだ。本当にGLCは革命の始まりだったのだ。
さらにいえば、10日に行われた総長選挙で平林総長の後継候補が惨敗した。100票近くの差である。安東はじめ学生部がボスとしていた連中=平林一派がぶっ飛ばされたのだ。これも学生の決起がつくり出した情勢だが、このことにも学生部は追いつめられた。
焦りに焦って結局出てきたのが、昨日の学友会会則改悪-クーデターだ。逆にいえば、われわれサークル員がちょっと本気になって当局に反対する姿勢と団結力を示しただけで、やつらにはこんなやり方しか残っていなかったということなのだ。行け行け、押せ押せの情勢だ。力関係は変わった。われわれの力はすごいのだ! このことに一人一人が確信を持とう!
●当局とはすっぱり縁を切り、最強の本部をうち立てよう!
残る問題は、われわれサークル員が07年の本部のあり方と完全に決別し、打倒し尽くして全く新しい、最強の本部をうち立てることだ。これが唯一の問題と言っていい。
この期に及んで現本部がやっていること何か。立川や福原は論外として、彼らのいうことやることに怒りもせず、無力感・絶望感だけをわれわれサークル員にあおり、組織している。今回の学友会会則改悪に関しても「自分は反対した」「力が及びませんでした」などとと責任逃れと開き直りばかりだ。挙げ句の果てには「私は新本部になります」だぁ?! 本当に、いい加減にしろ! こんな07年本部路線には破産宣告しかない。新しい本部員だって出るわけがない。やりたい人なんているわけないじゃないか。
当局の「パイプ」を維持するための「新本部」などいらない。団結の邪魔になるだけ。モノも、カネもこの際すすんで捨ててしまおう。こんな弱っちい大学当局と折り合いをつける必要なんか全くない。当局と非和解で闘って、団結を強くしていく中にのみ、サークル員の解放がある。学生の解放がある。それはサークル活動の原点に返ることでもある。絶対この方が気持ちいい。サークル員が団結できる。自分の力を実感できるのだ。
●ストライキ! 革命! やっぱり3・16しか勝利の道はない!
最後にどうしても訴えたい。どう見てもわれわれサークル員の闘いは世界につながっている。そもそも資本主義体制そのものが世界金融大恐慌不可避の状況にあり、労働者の怒りが満ちあふれていていつでもぶっ飛ばせる情勢だ。しかしそんな資本主義体制を支えている最後の支柱が実は、現場の怒りを押さえつけるこれまでの労働組合指導部だ。そして、闘わない指導部を現場の力でぶっ飛ばしたところからストライキがガンガン始まっている。その先頭に立っているのは革命を掲げた青年労働者だ。
闘わない指導部の打倒は全国共通、世界共通の課題だ。そしてこの闘いの先頭に立っている青年労働者や学生がみんな3・16に結集し、デモをするのだ。革命家が権力を取る時代、革命の時代がやってきた。重要なのは、法大での攻防はその最先端に位置するということだ。今や、われわれサークル員は時代を動かせるところにいる。08年、怒れる労働者・学生の先頭で法大ストライキをぶち抜いてやろう! 3・16全世界一斉デモはその最高の号砲だ!
★これがストライキ!
動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合)は20年前の国鉄分割・民営化に対して2波のストライキを打ち抜き、団結を守り抜いた。今年も「春闘勝利! 外注化阻止!組織拡大!」を掲げ、3月14日、ストライキに突入する。(写真は1986年2月15日の24時間ストライキの様子)
●われわれは我慢の限界だ!
怒り! 怒り! 怒り以外ない! 法大のサークル活動の歴史上、こんなにわれわれサークル員・学生がおとしめられたことが、踏みにじられたことがあっただろうか! 未来永劫、許せない!
昨日(3月12日)行われた学友会学生委員会において、学友会会則の改悪が以下のような経過で「承認」された。結論から言えば、こんなものは全く無効である! 許しがたい!
まず、学友会学生委員会議長の立川から学友会会則33条(会則の改正には加盟全団体の承認が必要、という内容、下の囲み参照)の削除が提案された。そしてこれがなぜか多数決で可決。そしてこの手続きを経て「改正」された学友会則に沿って多数決で学友会則改悪が強行されたのである。
★学友会会則33条
この会則の改正は委員会において加盟団体の中より請求があったとき、学生委員会で協議し議決して、顧問の審議、協賛および会長の承認を得て決定する。ただし、第4条の改正は学生委員会の全員一致をもって議決する。
★学友会会則第4条(組織)
この会は、体育会、文化連盟、技術連盟、応援団、学生団体連合、工体連、工学部文化連合、多摩サークル連合、二部体育会、第二文化連盟の加盟団体をもって組織する。
★改悪案・第4条
この会は全学的な提案、企画立案、事務執行をとるために学友会役員会を設置する。
以前の記事で明らかになっているが、先週行われた文連の常任委員会において全会一致により学友会則改悪案(立川=安東案)が否決されていた。あわせて「この改悪案の筆者である立川は次の常任委員会に来て説明すべきだ」ということも確認された。市ヶ谷のその他の団体についても保留などの態度が明らかになっていた。学友会則に基づけば、この時点で学友会則の改悪は不可能であった。それをこんなやり方でひっくり返すとは! 文字通りのクーデターだ。こんなやり方がまかり通るなら、憲法改悪だって国会の好き勝手にできてしまうぞ!
その内容もとんでもない。詳しくは記事を参照してほしいが、一言でいえば、学友会という組織が、サークル活動とは全く無縁の、ブルジョアジーが喜ぶ「奉仕活動」「自己啓発」「愛校心向上」などの活動に学生を動員するための組織になる。サークル団体はすべて解体されている。すべてのサークル員にとって、自分の活動を全否定されるようなものだ。こんなものが受け入れられるわけがないじゃないか! これが文連の全サークルの意志だった。それが100%も、120%も踏みにじられた。学生部の手によって。そして立川をはじめとした現本部員の手によって。彼らは法大の歴史に残るような犯罪に手を染めた。完全非和解、打倒以外にない。
●われわれサークル員が学生部と現本部を追いつめている!
重要なことは、どうしてこんなことが起きたのかということだ。学生部と彼らの先兵=立川ら現本部は、GLCから始まったサークル員の決起に決定的に追いつめられているのだ。
学生部は〈闘うサークル員・学生(たとえば私たち「法大生の会」)を見せしめにし、すき焼きや飲み会で本部員を買収し、少し強硬な姿勢を見せればサークル員は屈服するだろう〉そうやってわれわれサークル員を甘く見ていた。立川・福原ら現本部はこのような学生部に一方でわれわれサークル員に屈服を強制し、他方では学生部に買収されて、結託して団体解散の道を歩もうとしていた。
これらすべてをわれわれサークル員の手でひっくり返したのが二文連・文連のGLCであった。団体の存続がサークル員の手によって決定された。そして常任委員会で学友会会則改悪案が否決された。われわれサークル員をなめきっていた学生部のプランは根底から崩壊を始めたのだ。本当にGLCは革命の始まりだったのだ。
さらにいえば、10日に行われた総長選挙で平林総長の後継候補が惨敗した。100票近くの差である。安東はじめ学生部がボスとしていた連中=平林一派がぶっ飛ばされたのだ。これも学生の決起がつくり出した情勢だが、このことにも学生部は追いつめられた。
焦りに焦って結局出てきたのが、昨日の学友会会則改悪-クーデターだ。逆にいえば、われわれサークル員がちょっと本気になって当局に反対する姿勢と団結力を示しただけで、やつらにはこんなやり方しか残っていなかったということなのだ。行け行け、押せ押せの情勢だ。力関係は変わった。われわれの力はすごいのだ! このことに一人一人が確信を持とう!
●当局とはすっぱり縁を切り、最強の本部をうち立てよう!
残る問題は、われわれサークル員が07年の本部のあり方と完全に決別し、打倒し尽くして全く新しい、最強の本部をうち立てることだ。これが唯一の問題と言っていい。
この期に及んで現本部がやっていること何か。立川や福原は論外として、彼らのいうことやることに怒りもせず、無力感・絶望感だけをわれわれサークル員にあおり、組織している。今回の学友会会則改悪に関しても「自分は反対した」「力が及びませんでした」などとと責任逃れと開き直りばかりだ。挙げ句の果てには「私は新本部になります」だぁ?! 本当に、いい加減にしろ! こんな07年本部路線には破産宣告しかない。新しい本部員だって出るわけがない。やりたい人なんているわけないじゃないか。
当局の「パイプ」を維持するための「新本部」などいらない。団結の邪魔になるだけ。モノも、カネもこの際すすんで捨ててしまおう。こんな弱っちい大学当局と折り合いをつける必要なんか全くない。当局と非和解で闘って、団結を強くしていく中にのみ、サークル員の解放がある。学生の解放がある。それはサークル活動の原点に返ることでもある。絶対この方が気持ちいい。サークル員が団結できる。自分の力を実感できるのだ。
●ストライキ! 革命! やっぱり3・16しか勝利の道はない!
最後にどうしても訴えたい。どう見てもわれわれサークル員の闘いは世界につながっている。そもそも資本主義体制そのものが世界金融大恐慌不可避の状況にあり、労働者の怒りが満ちあふれていていつでもぶっ飛ばせる情勢だ。しかしそんな資本主義体制を支えている最後の支柱が実は、現場の怒りを押さえつけるこれまでの労働組合指導部だ。そして、闘わない指導部を現場の力でぶっ飛ばしたところからストライキがガンガン始まっている。その先頭に立っているのは革命を掲げた青年労働者だ。
闘わない指導部の打倒は全国共通、世界共通の課題だ。そしてこの闘いの先頭に立っている青年労働者や学生がみんな3・16に結集し、デモをするのだ。革命家が権力を取る時代、革命の時代がやってきた。重要なのは、法大での攻防はその最先端に位置するということだ。今や、われわれサークル員は時代を動かせるところにいる。08年、怒れる労働者・学生の先頭で法大ストライキをぶち抜いてやろう! 3・16全世界一斉デモはその最高の号砲だ!
★これがストライキ!
動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合)は20年前の国鉄分割・民営化に対して2波のストライキを打ち抜き、団結を守り抜いた。今年も「春闘勝利! 外注化阻止!組織拡大!」を掲げ、3月14日、ストライキに突入する。(写真は1986年2月15日の24時間ストライキの様子)
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