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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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日時:2月20日(木)
18:30開場、19:00開始
場所:九段上集会室
(千代田区九段南2-9-6)
 
≪杉井 吉彦先生≫

 1950年、奈良県生まれ。
 東京医科大学卒業後、武蔵野赤十字病院に勤務し、整形外科副部長を務める。
 1992年、国分寺市に本町クリニックを開設、院長に就任。
 2011年3・11原発事故をうけ、建設委員会の中心メンバーと
して「ふくしま共同診療所」建設に尽力。
 2012年12月の開院以来、同診療所の医師として毎週福島市へ通い、診療を行っている。

「3・11 で自分も一変した。10 月にNAZENフクシマ結成集会があって、秋の『世界』(11月号)に山田真先生が書いた住民の健康相談の論文、あれを見て衝撃を受けました。それで12 月ぐらいから相談会に福島に行くようになった。そしたらものすごいお母さん方の行列で、甲状腺の問題とか被曝の問題を相談してくる。それで診療所を作らなきゃと思った。
 安倍は五輪招致講演で、「汚染水は完全にブロックされている」と言っただけでなく、「健康問題は現在も将来もまったく問題ない」と言った。これだけのことが起こっても健康被害はないんだから、再稼働して爆発しても大丈夫というキャンペーンなんだ。爆発で直接死者さえ出さなければ再稼働が出来ると思っている。
 政府は、住めないところが出てくるのは仕方ないと思っていて、ともかく人間への健康被害はないんだという点にすべてをかけきっている。うそをついているというより、この点を原発の必要性と再稼働を押し通すための最大の拠り所にしようとしている。だけど「原発関連死」は福島県内の自治体の認定でも1539人で、地震や津波による直接死を超えようとしているんですよ(9・8付毎日新聞)。みんなもっと言うべきだ、これは虐殺なんだって。向こうは「死者が出てない」というのに対し、それを切り崩す運動にしていかないと。 今後、共同診療所を強化し拡大させる計画です。何度も言うけど、福島の医療問題で勝たなければ反原発闘争はない、と思ってます。全国でふくしま共同診療所とつながる運動をさらに発展させる。」(『すべての原発いますぐなくそう!全国会議 NAZEN通信第7号』杉井吉彦さんインタビューより抜粋)

ふくしま共同診療所ホームページ
http://www.fukushimacollaborativeclinic.jp/

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