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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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以下、声明文です。


2013年12月16日
法大「暴処法」弾圧裁判無罪確定へ!
裁判傍聴とカンパのお願い
被告人 新井拓 
被告人 内海佑一
被告人 織田陽介
被告人 恩田亮 
被告人 増井真琴

 来る2014年2月12日、東京高裁にて法大「暴処法」(暴力行為等処罰ニ関スル法律)弾圧裁判控訴審の判決公判が行われます。またそれに先立つ1月10日の公判では、被告・弁護団の最終意見陳述が行われます。私たち被告団は一審に続いて必ず無罪を戦取すべく闘い抜く決意です。そしてその力で、闘う労働者・学生・市民と団結して秘密保護法成立を始め戦争に突き進む安倍政権を打倒したいと考えています。すべての皆さんに裁判の傍聴とカンパのご協力をお願い申し上げます。
 2009年に行われた法大「暴処法」弾圧は、日本学生運動史に残る一大政治弾圧です。被告人・増井への不当な入構禁止看板の破壊を口実に、法大当局と警視庁公安部は、文化連盟と全学連の執行部を根こそぎ逮捕し、全国20ヶ所以上の家宅捜索を挙行しました。また「任意聴取」と称して多くの法大生を警察・検察施設に連行し、虚偽の自白調書をねつ造しました。これらはまさに、文化連盟と全学連に対する組織壊滅攻撃に他なりません。
 しかし私たち被告団は、この法大「暴処法」弾圧に一歩も引かずに闘い抜き、一審で無罪判決をもぎりとりました。(2012年5月31日)また弾圧は闘う主体のさらなる決起を生んでいます。文化連盟は新委員長・武田雄飛丸君を先頭に、キャンパスで「御用学者弾劾」「教育の民営化反対」を掲げて大集会を行い、武田君への無期停学処分を跳ね返して、新自由主義大学粉砕へ向けて闘い抜いています。全学連は法大闘争の地平から東北大学学生自治会で新執行部を樹立、京都大や広島大で新たな自治会建設を勝ち取っています。沖縄大や福島大においても学生自治運動を拡大しています。権力の目論見は外れ、弾圧は完全に逆のものへと転化しました。
 高裁での闘いも勝利的に進んでいます。検事は、監視カメラの映像を見て「見えるものは見える」と言い放ったエセ学者・橋本正次の証言と、逮捕恫喝で無理やり「目撃証言」を書かされたI君の調書をもって逆転有罪の根拠としています。しかし橋本証言は主観以外の何物でもなく、I君は証人として出廷させられた法廷で「調書は公安警察に無理やり書かされたもの」ときっぱり宣言し、宣誓を拒否しました。検事のデッチ上げは暴かれ、法大闘争の正義性と弾圧の不当性は満天下に明らかになっています。
 一方で、逆転有罪は確実に狙われています。裁判長・井上弘通は被告団・弁護団の団結した闘いに追いつめられながら弁護側の証人申請をすべて却下し、結審を強行しました。この間、被告人の退廷も乱発しています。これらの逆転有罪策動を打ち破るため、私たち被告団はこの間、安倍・自公政権を「無様な強行採決」に追い込んだ巨万の秘密保護法反対闘争と一体となって、年末から年明けにかけ裁判所を追いつめる闘いを打ち抜く所存です。これまで多くの支援・連帯を頂いた皆さんに改めて感謝申し上げるとともに、高裁勝利・無罪確定に向かって絶大なカンパを呼びかけます。法大「暴処法」弾圧を粉砕し、改憲・戦争・原発再稼動へひた走る安倍政権を、絶対に打倒しましょう。

▼法大「暴処法」控訴審

・第8回公判(弁護側最終弁論)
1月10日(金)13:30~

・第9回公判(判決)
2月12日(水)13:30~

いずれも東京高裁429号法廷にて
※傍聴券配布のため、30分前に裁判所脇に集まってください


▼カンパ先

郵便振替・口座番号「00160-0-585187 法大弾圧救援会」


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