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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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文化連盟ブログより転載
大学の主人公は学生だ!
不当処分撤回! 当局の企画介入を許さない! 学祭実をぶっとばそう!
呼びかけ文
 10月18日、私たちは上記のスローガンで法大デモを行います。全ての学生のみなさんに参加を訴えます。

(1)

 2006年以来、法政大学では学生管理強化をめぐって学生と法大当局が激しく闘い、のべ125名の逮捕、13名への退学・停学などの処分が行われてきました。

自主法政祭への全面飲酒規制をはじめとして、規制はますます強まっています。たいした意味もなく学生を強制的に動員し、学生に学生を管理させる「出向制度」も多くの学生の声を無視して何一つ改善されていません。今年はついに、大学当局が学祭企画に介入し、趣意書の評価を無視しての企画場所の一方的・強権的な変更など、不当な学祭つぶしが行われています。学祭実行委員会(以下、学祭実)もまたそれに協力し、趣意書の形骸化に積極的に加担している状況です。

しかし、文化連盟の闘いは学祭実が当局の手先であることを暴き、学生の怒りは学祭実への2割の不信任と1000人の学祭規制反対集会(2012年10・19法大集会)として爆発しました。

 それに対し、法大当局は見せしめとして「業務妨害」「学祭実・職員への罵倒」を理由に運動の中心に立った国際文化学部3年・武田君に「無期停学処分」を下しました。この処分は、今年開始した処分撤回を求める民事裁判において、学祭実から当局に要請されたものであることも明らかになりました。もはや学祭実は「大学当局の意志」を「学生の意志」として表現するための隠れ蓑にすぎない存在になっています。

 近年、文化連盟のみならず、他サークルにまで排除が広がろうとしている現状を見るに、当局や学祭実のいう「危険団体」や「マナーの低下」などという言説は学生への分断攻撃であり、規制強化に終わりなどないということを示しています。だからこそ私たちは「お酒を飲む、飲まない」はマナーの良し悪しを超えてキャンパスの支配権をかけた問題であると考え、すべての学生に10・18集会への参加を呼びかけます。



(2)

 この問題は「営業権」や「施設管理権」を掲げ、大学を私物化する法政大学のあり方をめぐる問題です。ゆえに法政大学だけの問題でもなく、国立大学法人化以降の財界と国家による大学の統制強化と、大学間競争の激化によって追いつめられた大学が、キャンパスに商業原理を貫徹していくため、その障害である学生の自治や団結を破壊する攻撃です。

 3・11以降は原発御用学者の問題を通じて、こうした大学の現実が全社会的に広く認知されるようになってきました。武田君への処分においても、法大で行われた福島県郡山市原子力災害対策アドバイザー・大久保利晃の講演に参加しようとし、排除されたことへの抗議行動も理由のひとつになっているように、反原発運動ひとつ起こさせない学生への分断支配こそが、「放射能安全キャンペーン」の根拠であり、御用学者がキャンパスを堂々と闊歩できる根拠なのです。

 また、徹底的に学生を管理し、それに慣れさせ、理不尽を許容することを「教育」している今の大学のあり方は、「ブラック企業」のような学生の将来を使いつぶす社会の現実にも直結しています。それは安倍政権の大学改革提言にみられるように、国策として現在進行形です。

 大学当局と学生は本質的に非和解です。文化連盟はこの点をみすえ、08年、大学当局に非公認化されても、学生の団結と可能性にのみ依拠して「教育の民営化反対」「一人の仲間も見捨てない」をスローガンにして闘ってきました。それは規制や処分の一切を学生自治の問題として捉え、絶対反対の姿勢で臨むことで実践されます。

 今こそ学生はつながり、大学から声をあげていきましょう。
以上

10・18法大解放総決起集会
10月18日(金) 12:40~ 法政大学市ヶ谷キャンパス集合
13:30~ 法大包囲デモに出発
呼びかけ:法政大学文化連盟
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