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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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 全ての法大生のみなさんに「4・24法大解放総決起集会に集まろう!!」ということを訴えたい。
 12日、タイでASEAN首脳会議粉砕の大闘争が叩きつけられた!!
 首相退陣を求めるデモ隊は会場に突入し、各国の首脳連中はヘリで逃亡した。



 ↑4月12日の朝日新聞朝刊

 4月2日のロンドンG20会議でも数万のデモが叩きつけられ、麻生など世界の首脳連中は完全に追いつめられている。
 金融危機-大恐慌情勢の中、世界の政府・資本家連中は戦争と民営化=労働者への大量首切りに突き進み、労働者階級の戦闘的闘いが全世界で大爆発しているということだ。
 何よりも法大生の怒りを恐れているのが法大当局・増田総長だ。前代未聞の「ビラまき禁止」仮処分で何としても4・24集会を潰そうと法大当局は躍起になっている。
 資本主義は終わった!!今こそ怒りを爆発させよう!!
 怒れる学生は4月24日、キャンパス中央に集まろう!!
 全世界の闘いと団結し、法大からストライキやろう!!

不当処分など撤回だ!!
 
  4・24集会は第一に、不当処分を撤回させる闘いだ。
 「法大当局に対して抗議してビラまき、演説を行った」「キャンパスで集会をやった」このような理由をもって、サークルの連合体である文化連盟の学生4人に対して昨年度「無期停学」などの不当処分が下された。さらには今月6日、倉岡さんに対して「デモをやった」という理由で追加の処分が決定された。断じて許すことはできない。ただちに撤回しろ!!
 この処分は端的に言って、法大生と法大当局・増田総長との非和解性を明らかにするものだ。
 法大ではこの間、学生が立て看板を学内に設置することもビラをまくことも演説することも禁止され、学生が自主的に運営してきた学友会というサークル団体連合も一方的に解体された。
 「大学の民営化」「教育の自由化」が叫ばれ、大学が金儲けの場へと変えられようとしている。法大では総資産の約3分の1である653億円をデリバティブに突っ込み、去年3月時点(リーマンショック前!)で8.6億円もの損失を出している。一体誰の金だって話だ。学生の学費だろ!!
 そして法大当局にとって金儲けにならないサークル活動などは規制の対象とされ、サークル予算なども大幅カットされている。
 こうした大学のふざけたあり方に怒って立ち上がったのが文化連盟の4人だ。4人の怒りは全く正当であり、全法大生の怒りそのものだ。4人を処分するなどというのは、全法大生と増田体制とは非和解であることをはっきりと示している。
 法大当局はこの3年間で学生12人に対して不当処分を下し、警察を使って88人の学生を逮捕し、キャンパスを暴力支配してきた。学生を弾圧し、声すらあげさせない現状を強制している。監視カメラを150個以上設置し、正門は閉じられ、ガードマンが私たちの入構を阻止してくる。法大は今や「監獄」そのものだ。
 処分撤回はこうした法大の監獄のような現状をぶっ飛ばし、法大当局・増田体制からキャンパスを学生の手に取り戻していく闘いだ。
 そもそもキャンパスの主人公は学生だ!!増田総長が大学を勝手に私物化し、門を閉めたり学生を処分するなどあってはならない。
 4・24法大集会の1000人結集で不当処分を撤回させよう!!



↑不当処分を受けた文化連盟の5人。左から倉岡雅美さん(人間環境 学部・停学3ヶ月+追加処分)、恩田亮君(文学部・無期停学)、 齋藤郁真君(法学部・無期停学)、増井真琴君(文学部除籍・入構 禁止処分)、洞口朋子さん(経済学部・譴責)

「営業権」振りかざす法大当局打倒!!
 
 4・24集会は第二に、「ビラまき禁止仮処分」を粉砕する闘いだ。
 法大当局・増田総長は私たちのビラまきが「営業権の侵害である」と主張し、オープンキャンパスの日にキャンパス周辺でのビラまきを禁止するなどという仮処分を裁判所に申請。これを裁判所が受理するという、憲法すら公然と踏みにじるような暴挙に法大当局は手を染めている。
 「営業権」とはよく言ったものだ!!
 要は法大当局の金儲けにとってビラまきは邪魔であるということだ。増田総長は大学が「営業」であると露骨に言い切ったのだ。
 その為には裁判所と結託して表現の自由なども奪い去る。これこそ事実上の改憲であり、自民党などによって狙われている改憲-戦争への動きと完全に軌を一にしているということに他ならない。
 何よりも、資本主義などもう終わっている。「営業」だなんだといっても、結局はAIGやGMといった大企業すらバタバタと倒れ、大恐慌-戦争へと突き進む以外にないのが今の資本主義だ。現在、世界中で激発しているデモ・ストライキ・暴動はこうした資本主義への怒りそのものだ。
 銀行など大資本には湯水のように資金を注入し、一方で労働者には大量首切りだ。ふざけるな!労働者を食わせていくこともできなくなった資本主義など潰れてしまえ!ということだ。
 法大当局は4・24集会にもこの「ビラまき禁止仮処分」を狙っている。
 4・24法大集会の1000人結集で、「ビラまき禁止仮処分」を粉砕しよう!!



↑4月2日、ロンドンで開催されたG20金融サミットに抗議する5000人のデモ。ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)支店の窓ガラスを破り、行内に突入した。

団結を取り戻そう!!
 
 4・24集会は第三に、学生が大学と教育を取り戻し、団結を取り戻していく闘いだ。
 我々の闘いは何をめぐって行われているのか。それは「学生の自由vs法大当局の営業権」であり、「学生=労働者階級vs法大当局=資本家階級」だ。
 今や道州制の導入という形で医療や教育など、全てが民営化されようとしている。その核心は公務員の大量首切りであり、労働組合破壊だ。労働者の団結形態を根こそぎ破壊することが狙いなのである。それは破産した資本主義を何とか生き延びさせようとする絶望的なあがきに他ならない。
 さらに道州制では「教育の自由化」が掲げられ、教育がより露骨に金儲けの手段にされようとしている。
 何よりも法大では全国に先駆けて「教育の自由化」が進められてきた。学生を処分し、サークル団体などの団結形態なども根こそぎ破壊していく。「資本主義の最後の救済者」として法大・増田総長は存在しているのだ。こんな奴らにこれ以上支配されてたまるか!!
 私たちは訴えたい。今こそ学生は団結を取り戻そう!と。
 競争や分断を拒否して立ち上がろう!と。
 全世界の青年労働者・学生が団結を求めて闘いに立ち上がっている。全社会規模のゼネラルストライキが巻き起こっている。
 何よりもこの法政大学では監獄のような現状をぶっ飛ばし、学生の団結した闘いが大爆発している。
 世界と法大は革命情勢だ!!
 4・24集会の1000人結集で、法大当局によって不当に奪われた団結を学生の手に取り戻そう!!



↑08年10月17日に闘われた「21世紀最初の学生暴動」10・17法大集会。250人の労働者・学生が集まってキャンパスを解放する大集会・デモを打ち抜く!!

 
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