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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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法大生の皆さん!!僕は国際文化学部の3年の武田雄飛丸という者です。
突然ですが2012年10月25日をもって僕は無期停学処分が下され、法政大学のいう「部外者」「学外者」となります。
処分通知は文化連盟ブログで公開していますので、是非読んで欲しいのですが、基本的に無期停学処分の理由は、「10月6日の授業妨害」と
「大学の秩序維持につとめる学友や教職員に対する迷惑行為」となっています。10月6日の授業とは国の原発推進機関である放射能影響研究所の
理事長「大久保利晃」を招いて行われた「健康に生きる為に」と題された人間環境学部の授業を指しています。彼は100ミリシーベルトまで安全、
内部被爆軽視、人口放射線と自然放射線を敢えて混同して話す等等、そのロジックからしていわゆる典型的な御用学者です。

私たち文化連盟は、3・11以降全社会的に明らかになった御用学者の跋扈、大学の腐敗に対し学生としてやはり声を上げたいという立場から、
10月6日当日法政大学に対して抗議行動を行いました。法政大学がどんなに学問の自由を謳っても、御用学者をよんで講演会をやらせる一方、学内の反原発行動を含む学生の政治行動
を弾圧している以上、そんなものはペテンにしか過ぎません。しかも「健康に生きる為に」を受講できるのは人間環境学部の学生のみで、当日は正門が封鎖され大学職員が教室前で、
学生証チェックを行い一般市民の受講すら拒否している有様でした。開かれた大学、学問の自由はどこにいったのでしょうか?僕も受講すべく、教室に行ったのですが、国際文化学部だから
ダメだと言われ、職員にたたき出されました。そして「聴講すら出来ない授業とは一体何なのか」と抗議した結果が今回の処分理由となった訳です。これが今の原発推進大学の現実です。

また「大学の秩序維持につとめる学友や教職員に対する迷惑行為」については明確に僕の学祭規制に対する反対行動を指しています。
ご存知の方も多いと思いますが、今年から自主法政祭に対する規制が、全面飲酒規制を中心とする八項目規制によって大幅に強化されようとしています。それと一体で
去年まで学祭説明会等の全体の討議の場に出られていた僕ら文化連盟のサークル員が、職員と学祭実行委員(以下学祭実)によって、理由すら説明されず会場から暴力的に排除されました。
要は規制絶対反対派は、絶対に会場に入れさせない、発言させないという事です。
この事に対する正式な質問上を含めた「排除の理由を開示しろ」という学祭実への抗議が「迷惑行為」としてこれまた僕の処分の理由にされている訳です。
一体これのどこが「自主」法政祭なのでしょうか?
学祭実のアンケートですら半分以上の学生が規制に反対しています。全学説明会では規制を強行しようとする学祭実に対して、直接公認制度で予算を当局に握られており、多摩もいれて
サークルの代表さんしか決議を上げられないにもかかわらず、2割の不信任が学祭実に叩きつけられました。こういった状況を前に当局はリアルに学祭規制が粉砕される可能性を見ているという事です。
だからこその文連=規制絶対反対派の排除、処分なのです。彼らの言う「本学の秩序を乱す者」とはつまるところ、当局と学祭実一体の規制強化、管理強化の規定路線に抗わんとする者にしか過ぎません。
僕に対する無期停学処分が自主法政祭を目前に控え、僕を学祭に参加させないようにすべく猛スピードで出されたこともその事を裏付けていると思います。
普通処分が行われる場合、大学は一週間程度前に学生に対し呼び出し通知をおくり、学生を当該学部の学部長たちと面談させ「話は聞いたぞ」とポーズをとってから処分する訳です。
しかし今回僕に呼び出し通知が渡されたのは、10月19日の午後12時40分、法政での集会中でした。そしてなんと大学指定の面談日は翌10月20日。
さらに予定が合わない場合は19日の午前10時(!)までに連絡しろと呼び出し通知には書かれていました。なにをかいわんや、です。
結局19日の集会後に「明日とか無理に決まっているだろ」と国際文化学部の受付にかけたら、あっさり「ではと10月23日に面談する」と回答されました。
そして「こちらも主張を改めてまとめてから行きたいしと、そもそも3日後なんて急すぎる」と再び面談の延長を出した事に対する回答が翌24日に送られてきた無期停学通知なのです。
一体どこまで人を馬鹿にしたら気がすむのか。正式な国際文化学部に対する申し入れ書に回答すらせず、呼び出しだけは一方的に無茶な日程で通達し、応じなかったら即「無期停学」。
無期停学通知の発行日だって23日です。要は面談する前から文章を仕上げ、処分する気だった訳で、大学の「話を聞く」が表面的なポーズにしか過ぎない事を端的に示してます。
教育的措置と言えば何をしても許されると思っているのでしょうか?
大学で御用学者を批判したり、規制反対に声をあげたりすれば処分。大学側は授業妨害だの迷惑行為だのおどろおどろしい言葉で処分の内容をごまかそうとしますが、結局はそういう事です。
しかしこんな滅茶苦茶なあり方、薄っぺらいペテン的言辞、ゴリ押し的な処分強行は、裏を返せば大学側もそれだけ追い詰められているという事です。
せっかく御用学者を呼んでも批判が怖くて、殆ど告知すらせずに学部を限定してひっそりと講演を行うしかない。
規制は規制で強行したものの半数の学生が反対、残りの学生も殆どが「決まったものは仕方ない」といった消極的肯定である以上何時ひっくり返るか分からない。
だからこそ大学当局は焦りに焦って前のめりに、見せしめ的に処分を強行してきたのです。
法大生のみなさん、処分と規制強化がセットであるならば、処分粉砕と規制撤回も両輪一体の闘いです。僕は必ず僕にかかってきたこの不当な処分を撤回させるつもりですし、
その一歩としてもまずは自主法政祭において規制を実力で粉砕します。共に闘い、自主法政祭を成功させましょう!!
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