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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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全学連ホームページより転載


全学連大会結集アピール③
 8月31日、首相官邸前の抗議デモに初参加しました。この時は東京の幅広い歩道を「再稼働反対」の声を上げる人々で埋め尽くされ、大勢の市民による抗議デモの迫力の強さを知りました。それを思うと、6月末の20万人による「再稼働反対」の怒りは政府にとって、ものすごい脅威ではなかったのではないかという実感を持つことができました。  
 反原発を中心に社会は変わりつつあります。そして、学生が担うであろう未来の社会に対して、市民の声を無視した政策しかとれない政府は犯罪的です。将来の社会の担い手である学生が中心となって、未来の社会のあり方を決めていかなければなりません。その社会を話し合い決めるためにも、ぜひ学生のみなさん、全学連に集結しましょう。(東北大1年生)

全学連大会結集アピール④
福島大学で原発反対の活動をしています。
福島では原発絶対反対の声が大きいし、逆に「授業や生活でいっぱいいっぱいで、原発や社会のことなんて考えられない」なんて声も。賠償金の有無や額、避難するしないなどで、住民どうしの分断も起きています。
こんなことを引き起こして事故の責任も取らない政府・東電(学生は無罪でも逮捕されるのに!)、そして分断に加担する大学も許せません。自分の受けた苦しみを増やしたくない。だから原発は今すぐ全部なくしたいと思っています。
学生が真剣に考えて行動することが大事です。学生が目に見える形で行動することが、福島と全国の仲間を勇気づけることになるからです。
だけど、一人で行動したり政治について語るなんて簡単じゃない。いろんなしがらみ、分断がある福島もやっぱりそう。だからこそ、みんなと「魂ぶつけるマジ議論」してつながりたいんです。
全学連大会でお会いできることを楽しみにしています。(福島大2年生)


全学連大会結集アピール⑤
私たちは今、原発を続けるのか、やめるのかという岐路に立っています。この岐路は、去年の時点で立っているべき岐路です。震災以降、私たちは放射能に怯えながら、原発はもう懲り々りだと痛感しました。しかし、原発政策は続けられ、原発ムラは私腹を肥やし続けたのです。民主主義とは何でしょう。国民が主人公で、決定権を国民が握っている。それが民主主義なのだとしたら、少なくともこの一年半は、この国は民主主義国家ではありませんでした。事故の様子や、誰がどれだけ被曝したのか、作業員がどれだけの被曝を強制されているか、電力は本当に足りないか、情報を奪われ、私たちはいつも、判断力を奪われてしまいます。そんな中でも、せっかく止めた原発が、また動き出すのは耐えられない!と、私たちは数十万の規模で立ち上がりました。そして、やっと今、原発をどうするか、私たち自身で決められる岐路を手繰り寄せたのです。今からが民主主義の本番です。(首都圏大学4年生)


全学連大会結集アピール⑥
歴史的に考えてみると、戦前の軍国主義と原発推進主義は非常に類似しています。共に莫大な国費を投入し、「不敗神話」や「原発安全神話」を作り上げ、一切の異論と反対派を排除し、大本営発表で国民を欺き、最後は取り返しのつかない犠牲を生み出し破綻したという点でそっくりです。
1945年8月15日に「不敗神話」が虚像だったと証明されたように2011年3月11日に「原発安全神話」は瓦解しました。フクシマを前にして、またもう一度同じ轍を踏むのか?それは未来を担う学生を先頭とした、若い世代が決めることです。
全学連大会では原発問題を中心として、これまでの運動を総括すると共に、熱烈な議論のもと新たな方針が打ち出されるでしょう。ぜひ今次の全学連大会に参加していただければと思っています。(東北大1年生)

 

全学連大会結集アピール⑦
京都大学には原子炉実験所があります。所長や副所長はいわゆる「御用学者」です。原発事故後の彼らの態度は「『放射能は安全』と主張している科学データに基づいて研究し、それを発表したにすぎない。それが実際にどのように使われるのかは自分の知ったことではない」という無責任なものでした。
いまの大学の学問は、あまりに社会と切り離され、授業がつまらなくなったどころか、「科学」や「医療」、「人の健康」などにすら無責任になっている。とくに大学法人化以降、経営を資本に売り渡してしまったことが大きな原因ではないか、と京大生みんなで議論してきました。
そして、今年の春からは、社会的意義をもった大学を取り戻すために、学生自治会の再建に取り組んできました。
学生の皆さん、いま自分に、私たちに何ができるのか、全学連大会でともに考え行動しましょう。(京都大生)

 

全学連大会結集アピール⑧
私は福島の学生です。
毎集金曜日の首相官邸前抗議行動と連動して、福島でも毎週金曜日の夕方に抗議行動が行われるようになりました。参加人数はまだまだ少ないですが、これから少しずつ増えていくだろうと思っています。
福島県民をはじめとする国民の声を完全無視して大飯原発を再稼働したばかりか、他の原発再稼働すらももくろむ政府に対して、我々はこれからも「原発反対」の声を挙げていくつもりです。私たち福島大生は全学連大会に参加し、全国の学生とより強く連帯したいと思います。(福島大3年生)

 

全学連大会結集アピール⑨
2011年3月11日、東日本大震災が発生し、多くの被災者と、様々な二次災害が発生した。復興庁によると人的被害は26457名、建築物被害は1118921戸。福島復興再生基本方針によると、「警戒区域及び計画的避難区域をはじめ広い地域で住民が避難し、ふるさとを離れて生活することを余儀なくされ、平成24年3月現在でも、福島全域で約16万人が避難する状況となっている(福島県調べ)」。首相官邸のホームページによると、被災地のインフラ復旧状況は(最低で)、ガス、電気、水道などで80%、交通で78%、農地・漁港などで39%、防災対策施設などで82%であるという。津波の影響を受けた原子力発電所近くでは放射性物質が拡散し、立入禁止区域が制定される程の状況となった。原子力発電は、プルトニウムやウランなど、過去に広島・長崎で落とされた原子爆弾と同じ原料を用いて発電を行なっているので、私には不安材料としての見方が強く残る。
私が全学連の活動に参加し始めたきっかけは、原子力発電に反対する署名を行った事です。署名という小さな行動が、東京での集会や、学習会、全国各地での行動に、多くの方にカンパを頂きながらの活動を行っていく事に、繋がりました。そして多くの違った思想を持つ人と関わることが出来、このような活動を行う中で、インターネットで国の公式発表を見て、その情報を利用して物事を考えるという今までの私にはなかった行動が出来るようになりました。
5-6日の全学連大会では、学生の人達と共に、今までよりももっと意見が表明できるように、社会的な場でも意見が述べられるように、その行動が首相、庁や省の人などでも、伝えたい相手に届くような行動が実際に出来るようになれれば良いなと思いながら、参加したいと思っています。そして、その後、実際に首相官邸前行動に参加して、首相と対峙してみたいなと思っています。(岡山大生)

 

全学連大会結集アピール⑩

 このビラをとった学生諸君!君たちは今の状況に満足できるか?
 大学からの就職率は過去最低の6割代、死にたくなければ非正規職にならなければいけない。
 だからと言っても、非正規職の未婚率は30代で75%超え、職も安定しないし生活も不安定だ。
 そして大学を卒業しても職がない人は3割を超えた。ニートも年間約3万人ずつ生み出されている(なんと、この数値は法政大学の全学生のほぼ総数である!)。
 今の社会は、君たちのその努力に比して、返ってくるものがあまりにも少ないと思わないか?このような社会が、果たして君たちの未来を創るだろうか?
 私は言う、このような社会は崩れ去るべきである!このような状況にあっても…いや、このような状況を利用して、いい目を見ている奴がこの社会には存在する!
 世界では、それに反する99%が、1%に対する反乱を突きつけている。ヨーロッパでは緊縮反対のゼネストが繰り返され、アラブでは打倒独裁の革命に転化し、シリアは独裁に対する反乱が、お隣の韓国でも非正規職撤廃をめぐってのゼネストが、中国は常に支配者に対する反乱が、世界各地で、頻発している。彼らの掲げる要求はただ一つ、人が人として生きられる社会と、その障害物の退場である。もちろん日本も反原発から大きなうねりを作り出している。
 資本主義、この体制は終わりに近い。次世代を生かせなくなった時、あらゆる体制は滅亡への道を歩むことは歴史的に証明されている。旧体制の崩壊後は、我々の切り開く新しい世界が全人類を待っているだろう!
 諸君、全学連大会に結集せよ!ここで魂の論議をしようではないか。君たちの真剣な悩み、苦悩、怒り、あらゆるものを我々は受け止めよう!
 ともに手を取り、共に生きよう!(法政大2年)

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