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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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2月13日(水)、4・27法大弾圧裁判の第12回公判が行われた。学生部長・安東祐希に対する4回目の反対尋問だ。

今回の焦点は、4月27日という弾圧当日の事である。現場責任者であり弾圧の首謀者である安東に対する徹底的な追及が闘われた。

藤田弁護士、河村弁護士からの激しい追及に続いて、新井君と友部君からの怒り溢れる追及が安東に叩きつけられた。13時30分から始まった裁判は、17時終了予定を大幅に延長し、終了が19時をすぎる事態となった。

4回にわたる安東追及行動によって、悪の化身=安東祐希を叩きのめし、安東の大破産した姿が全面的に明らかとなり、安東も激しい追及でボロボロとなったのである!

●法大生の闘いに打ちのめされた安東

冒頭、安東は、「3・14法大弾圧を許さない法大生の会」が、4・27に第1波法大包囲デモを打ち出したことに対して、全面的な弾圧体制を取ることを法大当局が決定した過程を語った。

弁護士からは、07年4月の入学式などで、法大当局が「法大生の会」や社会科学研究会などのサークルを名指しにして、「セクトの活動家が入り込んでいる」などという妨害文章を配布したことを弾劾した。

弁護士は、「セクトとは具体的に何を指すのか」と追及するが、安東は全く答えることができない。「特定のセクトを指しているのではない」などという始末だ。中核派とストレートに言えない所に法大当局や安東の脆弱性が示されている。

安東は、「法大生の会は、セクトそのものではないが、セクトの人間が入りこんでいる」などと悪意に満ちた言い方をした。セクトの人間が入っていれば、その団体・サークルは、法大で活動することができないというのか。セクトの人間が在学している法政大学も、危険団体ということなのか? まさに、思想・信条の自由、結社の自由を真っ向から否定する暴言だ。だが、いかに法大当局や安東が、革命家の存在に脅えきっているか、ということだ。

安東は、「3・14法大弾圧を許さない法大生の会」=「危険な団体」と描こうと必死になった。安東は、「法大生の会」が06年の過程で、「学内で騒ぎを起こした」などと言い、だから4・27第一波法大包囲デモを許可しなかったなどと言いだした。

いかに、法大当局や安東が、6・15の1000人集会などをはじめとした06年度過程の「法大生の会」と法大生の闘いに完全に打ちのめされたかが示されている。

安東に対して、弁護士から「騒ぎとは具体的に何を示すのか」という追及が行われる。安東は、「学外者が来て、拡声器を使って騒いだ」(退学処分者の発言を指しているのか?)、「太鼓を叩いたり、音を出したりしてパフォーマンスした」(日本山妙法寺の方やZAKIさんを指しているのか?)、「大学の人間にギャーギャー言ったりした」(安東追及行動を指しているのか?)」、「学生の通行を妨げたりした」(集会が通行妨害なのか? 通行を妨げているのは、門を狭めたり、学生証チェックをやったり、ガードマンを配置している法大当局だろ!)、「警備員に食ってかかったりした」(不当に入構を止めるのだから当然だ)などを上げた。絶対に許せない。

安東は、3・14法大弾圧や退学処分に抗議する学生集会を「騒いでいる」などと切り捨て、それを主催してきた「法大生の会」が主催する4・27第一波法大包囲デモだから、集会を認めないというのだ。学生の怒りの声や批判など、一切聞かないという法大当局の姿勢、学生の怒りは「騒いでいるだけ」という法大当局の学生蔑視の姿が明らかとなった。

●06年度の弾圧体制の大破産を認めた安東

法大当局は、4月20日の総務部と学生部の合同会議で、4・27当日の対応を決めている。

安東が証言する。まず、安東は、「06年度の前後期とも違った対応を取ることを決めた」と証言。つまり06年度は法大当局の集会弾圧体制を法大生の決起によって大破産に追い込んだということだ。

安東は、具体的な対応として、「門の数を一つにする。だが、学生証チェックはやらないことを決めた」と言う。これも06年度の当局の大破産を示している。学生証チェックがいかに法大生の怒りの決起を引き出したか、ということだ。安東は、「正門だけにし、警備員を増強した」「授業妨害させないために、教職員の巡回体制を取った」と証言した。だが、4・27当日は、このような新たな集会弾圧体制を打ち破って、退学処分者が学内に突入していったのである。

●検察の冒頭意見陳述と違うことを証言した安東


4・27法大弾圧において重要なことは、安東などの教職員が内海君・友部君・内山君などの退学処分者を手足をつかむなどの暴力的排除に初めて踏み切ったという事実である。この点について、安東は、検察側の主張と全く違う証言を行っていく。

検察側の冒頭意見陳述では、「法政大学は、学内秩序維持のため、同月20日ころ、①同大学学生部長安東祐希(以下「安東部長」という)を上記集会に対応する現場責任者とすること、②上記集会開催を認めず、当日の開門を正門だけにして、同正門に警備員を配置し、上記退学処分者や全学連構成員らの入構を阻止するという入構制限を実施すること、③上記退学処分者や全学連構成員らが同キャンパス内へ侵入した場合は、大学構外へ退去するように警告を発すること、④警告に従わず、そのままとどまることにより、学内に混乱が生じたり、学内の業務に支障をきたす場合には、相当な手段を用いて学外へ排除することの各措置をとることを決めるともに、被告人新井に対しては、内容証明郵便で、上記集会の開催を認めない旨通告した」とある。

「相当な手段を用いて学外へ排除する」が、4・27で初めて導入された手足をつかむなどの暴力的な排除行為をさしている。だが、それにいたるまでには、③「警告を発する」に加え、④「警告に従わず、そのままとどまることにより、学内に混乱が生じたり、学内の業務に支障をきたす場合」という「条件」がついている。無条件に、何が何でも「相当な手段を用いて学外へ排除することの各措置」を取るという決定をしたわけではないのだ。

だが、安東に対する反対尋問の中で、検察側の冒頭意見陳述は全面的に否定されていくことが明らかとなった。

まず、安東は、検察側が傍聴意見陳述で述べた、4つの方針(①から④をさす)について、「そんな決定をしたわけではない」と言い放った。私たちとしては、検察側が主張しているからこそ、安東に確認を求めたが、安東は冒頭から検察側の傍聴意見陳述を否定しにかかる。安東は、「そういう決定はしていない。現場責任者は、いつも学生部長がやっている。決定する以前のこと。改めて決定するものではない。相当手段を用いて排除することは、常にやっていることだから、これも改めて決定する必要などない」と言った。

だが、4・27以前に教職員が被処分者を暴力的に排除することなど一度もない。06年度の過程、さらには07年の4月過程、教職員は被処分者の入構に「退去しろ」と言ったことはあるが、手足をつかむなどをして暴力的に排除することなど一度もない。06年の秋の過程で、ガードマンが一時期、被処分者を暴力的に排除することはあったが、被処分者と法大生の弾劾の闘いや、警備業法違反を突きつけられる中で、ガードマンも暴力的排除はできなくなっていたのである。

弁護士は、「4・27以前に物理的排除をしたことがあるのか?」と安東を追及。

安東は、「ある」と言う。

弁護士は、「具体的に何を指すのか」と追及。

安東は、「(06年の)6月15日に職員に暴力をふるった法大生を排除したことがある」などと言い放った。これは、学生証チェックに抗議した大学院生を暴力職員・菅野が首を締めるように暴力的に排除したことを指している。許せない!

弁護士は、「その他にもあるのか」と追及。

だが、安東は何ら具体的なことを言えず、「この他にも、何度かあります」と繰り返すのみで、具体的に言うことなど全くできなかった。

●弾圧の首謀者を自認した安東

次に、被処分者を排除するときの具体的方法についてである。

弁護士からは、「前もって、どういう手段で排除するかは決めていたのか?」と追及。

安東は、「その場に応じて決めることになっていた」と言う。

弁護士は、「手足を持って排除するとはいつ決めたのか」と追及。

安東は、「当日、私が判断した」「どのような形を取るかは、私に任されていた」と証言。やっぱり、こいつが弾圧の首謀者なのだ!

安東は、「(4・27については)、退学処分になった学生などを絶対に入れない体制にした。入り込むとは考えなかった。門一つで阻止できると思った。知らない学外者が入った場合でも、手足をもって排除する必要はないだろうと思っていた」と証言。

だが、被処分者は学内に断固として登場したのであった! ざまーみろ!

●「集会が行われるときは、いつも警察に相談している」とぬかした安東!

この過程で恐るべき証言が出された。なんと安東は「事前に警察に相談した。集会が行われる時は、いつも総務部の人間が窓口になって、警察に相談している。訴え出ている」などと、恐るべき証言を行った。法大当局は、まさに警察権力と日常的に被処分者の排除や集会の圧殺方法などについて、警察権力に相談して、方針を決定していたというのだ。絶対に許せない!

●警備員と教職員の「役割分担」なるウソ証言を行った安東


次に、警備員(ガードマン)についてである。

安東は、「事前に、警備方針を伝えた。門の所で、(被処分者などが)入らないようにしてもらう。門を一つにして、集中してもらった。学内は教職員がやるから、門に集中してほしいと伝え、入構させないことに集中してもらった」。

安東は、教職員が学内で被処分者を実力排除し、警備員が門で入構阻止するという役割分担ができていたと証言した。だが、実際は違っていた。警備員は、被処分者の強制排除にも加わり、新井君排除にも加わっていたのだ。後ほど、この事実を突きつけられ、安東は完全に追いつめられることなる。(後ほど)。

●「手足をもって排除しろとは言っていない」などとぬかす安東

では、肝心要の「手足をもって強制排除する」という具体的な指示がいつ、どこで行われたのか、という決定的な事実である。だが、安東はこれについて「指示したことはない」などと証言したのだ。

4・27当日、11時に動員された教職員の打ち合わせが行われている。ここでは、先に述べた検察側の冒頭意見陳述の4つの方針など、全く確認されていないことが安東証言で明らかとなった。加えて、「手足をもって排除する」という具体的なやり方についても、11時の時点では説明していないことが安東証言から明らかとなった。

この点を追及された安東は、「物理的な排除については、状況に応じてやると確認した。この中に、手足を持って排除するということが含まれている」などと言い逃れした。

要するに、「手足を持って排除しろ」という具体的なやり方を指示はしていないが、「状況に応じてやる」と言ったことの中に、排除のやり方も含まれているというのだ。後ほど、手足をもつどころが、警備員による暴行、腕をねじ上げたり、叩いたりする職員の暴行などが追及で明らかとなる(後ほど)が、これも安東は「状況に応じてやる」という排除手段に含まれるというのであろうか。「排除するためには何をやっても良い」「やり方は各自に任せる」というのであろうか。断じて許すわけにはいかない。いったい、どっちが暴行を行ってきたというのだ! お前ら法大当局の教職員ではないか!

●被処分者の存在が「混乱」だと言った安東!

強制排除は、内海君と友部君に対して初めて行われる。

内海君と友部君は、新井君とともに、地面に座り込んでいた。内海君は、携帯電話を操作していた。学内は混乱などしていない。ここに安東などの教職員が襲いかかったのだ。

弁護士からは、当局が撮影したビデオ映像を使いながら、厳しい追及が行われる。

安東は、「出ていくようにいった。そして、じっと待った」と証言。だが、「じっと待った」などというのは、ビデオを見てもデタラメであることは明らかだ。安東は、「出て行きなさいと言って肩に手をおいて、門の方に導いた」などと証言。実際は、安東が内海君の後ろから声をかけると同時に、抱きかかえて排除をはじめ、教職員も内海君の手足をもつなどの暴力的排除を行っている。ビデオ映像にも明らかだ。

重要なことは、この時点で、検察側の冒頭意見陳述で言われている、強制排除のための「条件」、すなわち「(被処分者が)警告に従わず、そのままとどまることにより、学内に混乱が生じたり、学内の業務に支障をきたす場合」という状態にあったのか、という問題である。そんな状態には全くない。内海君や友部君は、地面に座り込んでいただけであり、周りも授業中であり、静かな状態であった。「学内の業務に支障をきたす」ような事態にもなっていない。

だが、この点を厳しく追及された安東は、「学内は十分に混乱していた」と言い放つ。

弁護士は、「何が混乱していたのか」と追及。

安東は、「入構禁止者が入り込んでいる」「実際に混乱している。混乱を起こして入り込んだ」などと言い逃れをしようとした。

だが、弁護士はそんな言い逃れを許さない。弁護士は、「あなたが内海君を抱きかかえた時、学内は混乱していたのかを聞いているのだ」と追及。

すると安東は、「十分に混乱を起こしている。(内海君が学内に)いれば、混乱を起こす。その可能性がある。混乱を起こす元(=内海君の存在)がある以上、混乱である!」などと、安東ワールドが炸裂!

まさに、安東は「入構禁止者が学内にとどまっていることが混乱だ」と言い放った!

もはや、検察側の冒頭意見陳述で述べた「法政大学の4つの方針」なんて、「そんなの関係ねえ!」というやつである。被処分者が学内にいるというだけで、強制排除をやるのは当然だと安東は言っているのだ。

●警備員の膝蹴りにも、「判断できない」とぬかす安東!

安東は、「物理力を行使して排除したのは明らかだ」などと言いながら、「2名を退去させたのは、暴行ではない」などと居直った。

だが、新井君と友部君に対する排除行為は、暴力そのものだ。何度も、ビデオで映像が流され、法廷は怒りに包まれる。

さらに重大な事実が発覚した。なんと、警備員が新井君に膝蹴りを行っていたことが、映像にバッチリ映っていたのだ。

法廷では、ビデオ映像を流し、弁護士が「警備員が新井君に膝蹴りをしている。どうか」と追及。傍聴席からは、「やっているなあ!」という声がもれる。

だが、安東は「膝蹴りをしているかどうか判断できない」「この動きが膝蹴りだと断定できない」などと言い放った。おいおい、ビデオにバッチリ映っているではないか! お前は、白を黒と言うのか。法廷は、怒りに包まれる。

●苦しい言い逃れを連発する安東

さらに、警備員が内海君や友部君、新井君排除に加わっている点が追及される。

先に明らかになったように、教職員は学内で被処分者の排除を行い、警備員は門で入構を阻止するという役割分担があったことが安東証言でのべられていた。

だが、事実は、警備員も強制排除に加わっている。それもビデオ映像でバッチリ映っているのだ。

弁護士からは、「警備員も排除に加わっているではないか」と突っ込まれる。

安東は、「(被処分者が)入り込むのを防ぐのと、排除するとは区別しづらい」などと言い放つ。いや、区別できるでしょ。入構を阻止するのと、入構した被処分者を暴力的に排除するのは、別の行為だろう。あんたもそういう役割分担だと言ってたでしょ!

さらに、弁護士はビデオ映像を示しながら、「警備員が内海君などに触れているではないか」と追及。

安東は、「触れているように見えない」と強弁。

だが、ビデオ映像にはバッチリ映っている。

安東は、「触れているとしても、排除しているのは教職員が中心だ」などと居直る。教職員が排除しているのもそうだが、警備員が加わっていることを問題にしているのだ!

●新井君を構外退去に決めた時点について、ウソ証言した安東

さらに重大なのは、新井君排除だ。内海君や友部君を排除することも許せないが、学籍者である新井君排除は、別の意味で大問題だ。

だが、安東は「彼は排除を邪魔したから構外に退去させる対象となった」などと新たなデッチ上げを策動した。

弁護士からは、「新井君は、いつ排除の対象になったのか」と追及。

安東は、「二人(内海君、友部君)を退去させる時から、妨害しようとした時点で」などと言い放つ。

だが、これまで安東は、新井君が構外退去の対象になったのは、内山君の排除を妨害したからだと言ってきた。これはウソだと言うのか。安東は、内海君や友部君が排除される時も、新井君が排除されていく事実を突きつけられる中で、今まで言っていたことと全然違うことを言いだしたのだ。新井君は、内山君を排除する前から、すでに構外退去の対象者になっていたのだ、と! そんなの聞いてねー!

だが、すでに新井君が構外退去の対象になったのであれば、内海君と友部君の強制排除と内山君の強制排除の間は15分間ぐらいの時間があいている。この間に、新井君に対して、「構外退去の対象だ」という警告が行われたか、あるいは「次も妨害行為をやったら退去してもらう」という警告が行われたか。全くされていない。

要するに、新井君は強制退去の対象者ではなかったし、安東などもそう考えていた。だが、新井君が内海君や友部君排除の段階から、排除されている事実をビデオ映像で突きつけられる中で、「すでにこの段階で構外退去の対象になったのだ」と言い逃れをしようとしたのだ。まさに、ウソつき証言だ。この過程で、新井君に対して「構外退去」という命令はされていないし、教職員に対しても「新井を構外退去させろ」という指令もされていないのだ。全ては、安東の頭の中だけの「世界」である。

●事件当日に言わなかった「首締め」証言を、のちに新たに加えた安東!

次に、内山君排除の問題だ。ここでも、安東は内山君を発見した瞬間に、いきなり腕をつかんで排除を始めたことを証言。しかも、「警告だけでは出るとは思わなかった」などと勝手に決めつけ、暴力的排除を正当化しようとした。

そして、いわゆる新井君が安東の首を絞めたとされる問題となる。

今回明らかとなったことは、4月27日の弾圧当日、安東が麹町警察署に行って、調書を作成していた問題だ。ここでは、安東は、自分が首を絞められたなどと一言も言っていないし、調書にも書かれていないということである。まさに、事件当日、一番記憶が鮮明な時に、「首を絞められた」と言っていないのである! 安東は! なんと!

ところが、5月1日に、高尾警察署に言って調書を取った時には、「首を絞められた!」という新証言を行い、調書が作成され、被害届を出したのだ。

この間、何があったのであろうか??? 謎である!

この点を指摘された安東は、「4月27日は、現場責任者として全体的なことを証言して調書にとった」などと言い逃れようとした。だが、4月27日の調書でも、安東は、内山君を排除するときに新井に妨害されたと言っているのだ。新井君が安東の後ろの方からしがみついて妨害したと。だが、「首を締められた」という記述は一言もない! 一番記憶が鮮明な当日の調書なのに! なんでだ! 何があったのだ!

新井君が首を絞めていないのは、言うまでもない。

●「指示」ではなく、「支持」をした安東

さて、学籍者である新井君の排除はいつ、どこで、誰が決めたのであろうか。

この点を弁護士は鋭く突っ込む。「新井君排除の指示はしたのか?」。

安東は、「言葉では言っていないが、私の動きを見ればわかる」などと言い放つ!
はあ? なんだそれは! なめんじゃねえぞ! 「動きを見ればわかる」って何だ!

すると、安東は「新井被告の排除を、(安東が)止めていなければ、排除して良いとなる」などと証言。もう、デタラメだ!

仮に、安東が「止めていない」としても、それはすでに教職員による新井君の排除が行われていたということではないか。そもそも、その教職員による新井君の排除を安東がいつ指示したのかを聞いているのだ。安東が答えていているのは、「指示」ではなく、教職員による排除を「支持した」ということではないか。そんなことを聞いているのではない!

要するに、安東は、新井君を「排除しろ」という指示など一度もしていないということだ。教職員が内山君を排除したことの流れの中で、新井君も排除した。それを安東はあとから「支持した」というだけなのだ。ビデオの映像でも、新井君と安東が「口論」している間を教職員が「割って入って」新井君を外に押し出していく映像がバッチリ映っているのだ。

新井君の強制排除は、全くデタラメなものであることが明らかとなった。そもそも、新井君を排除するという決定権を安東が持っているということがおかしい。

入構禁止という処分を教授会ですら決めずに、安東が勝手に決めて良いはずはない。しかも、今回はどさくさの中で、新井君を強制排除していったのだ。

これに対して、新井君が入構を求めるのは当然だ。ところが、教職員は、新井君の入構を阻止した。のみならず、学生部事務部長の浅見が、総務部次長の佐藤を後ろから突き飛ばして、新井君に体当たりさせ、新井君が佐藤をかわすと、佐藤が転倒。それを合図にして、公安警察が新井君に襲いかかって逮捕したのだ。

何から何まで、法大当局がやっていることは、デタラメである!

●15分もあって「時間的余裕がない」と言う安東

さて、安東は新井君に対して強制退去の対象であると警告していない。それは裁判でも認めた。だが、その理由として安東は、「時間的余裕がなかった」などと言っている。

だが、先にも明らかなように、内海君や友部君を排除するときに、すでに強制退去の対象に新井君がなっていたのであれば、内山君排除までに15分間の時間的余裕がある。この間、安東などは、新井君に「強制退去の対象だ」と警告など行っていない。

さらに、内山君を排除したあとに、新井君と安東が「口論」しているが、その時ですら、安東は新井君に「お前は強制退去の対象だ」とすら言っていないのだ。

●友部君の存在が「混乱」だという安東

次に、友部君の逮捕にいたる経緯だ。

4・27の当日、友部君は4回も排除を受けている。1回目は、内海君の排除と一体で行われた。この時も、問答無用の暴力的排除を受けている。

2回目の排除について、なんと安東は14時以降に、「事後報告を受けた」と証言した。 2回目の排除行為は、安東の指示すらなく行われていたというのだ。もちろん、検察の冒頭意見陳述で述べているような「法政大学の4つの方針」など、完全無視だ。

3回目の排除について、友部君は、弾圧本部であった教職員の控え室の前の廊下に行っていた。これについて、安東は「特別に何かをしていたわけではない」と認めたが、「出すべし」と言って、教職員が友部君に襲いかかって排除したことを認めた。もちろん、友部君がそこにいることで、「混乱」や「業務に支障」があったわけではない。だが、友部君の存在が「混乱」なのだと、安東は言っているのみである。

●排除のためなら何でもありだと言う安東!!

重大なのは、権力が突入した4回目の排除だ。

ここでは、ビデオ映像を見ながら、教職員による友部君への暴行の事実がまざまざと映し出される。映像では、学生部事務部長の浅見が、友部君の腕をひねり上げたり、拳で友部君の手を叩いたりする映像が映し出され、友部君が教職員に抱え上げられ排除されていく姿が映し出される。法廷は、怒りにつつまれていく。「これこそ暴行じゃないか!」。

だが、安東は、「暴行とは認めていない」などと言い放つ!

浅見が友部君の腕をひねり上げている映像を見ても、安東は「全く違う。友部被告が浅見事務部長の腕を持ってからだ。友部被告が暴れるからだ」などと言う。だが、友部君は、両手を教職員につかまれて必死にふりほどこうとしているだけだ。友部君が浅見の腕を持っていたのではない、浅見が友部君の腕を持っていたのだ。友部君は浅見の腕をもつ必然性、理由など全くない。友部君は、浅見が腕をつかむことから逃れようとしていたのだ。それを浅見が、友部君の腕をひねり上げていたのだ。

さらに、浅見は、友部君の腕をひねり上げられないと見るや、今度は友部君の腕に拳を振り下ろして、友部君の抵抗を奪おうとする。これについても、安東は、「暴行ではない」などと言い放つ。断じて許せない。

安東は、「殴っているのではない。手を引きはがそうとしていたのだ」という。

そして、安東は、被処分者が学内に入構していることが「混乱」であり、それを排除する行為は、全部正当なのだと、居直っていく。

3・14法大弾圧を強行し、立て看板・ビラまき規制に抗議したら退学処分と入構禁止、退学処分に抗議して学内に入ったら建造物侵入で逮捕、4・27では被処分者が学内にいることが混乱の元凶となり、排除するためにはどんな手段を用いても良いと、そして排除に抗議した新井君すらも強制排除し、警察に逮捕させる法大当局!

●警察権力を導き入れた安東!

安東追及は、ついに核心問題に突入していく。友部君逮捕のために警察権力が突入した問題だ。

安東は、すでに11時の段階で、総務部に対して権力導入を検討するように要請していたことを証言した。

だから安東は、「警察が入ってきても、おかしくない」などと言い放つ。

まさに、確信犯である!

だが、法大当局が110番通報したのか、警察の勝手な突入なのか、という核心問題については、証言を避ける安東。お前は、現場責任者だろう!

なぜ言えないのだ! なぜ言わないのだ!

安東は、「自分は直接、警察に連絡していない」「総務部が連絡したかは自分は知らない」などと言い逃れに終始した。

だが、警察権力は、ボアソナード・タワー門から突入し、友部君を拘束した。だが、当日は、正門以外は全て閉められており、ボアソ門も閉鎖されていた。

いったい誰がボアソ門を開けたのか? 警察が学内に突入するとしても、門が開いていなければ、入ることなどできないのだ。誰が警察を導き入れたのか?

だが、この疑問はあっさり解決された。

安東は、「正門前は、(集会で)混乱していたので、友部被告をボアソ門から出すと自分が決め、開けてほしいと総務部に連絡した」と証言したのだ。

やっぱり、お前が開けさせたのではなないか!

そして、ボアソ門が開いた時、警察権力は、ボアソ門から殺到し、友部君を拘束し、友部君の「暴行」をデッチ上げて逮捕したのだ。

なんと出来過ぎな弾圧なのか!

当日昼休み、公安警察どもは、正門とキャンパスの集会に集中し、弾圧を狙っていた。だが、川島勇二などの公安警察の別働隊は、行く必要もないボアソ門(正門のちょうど反対側)に行き、友部逮捕のタイミングを狙っていた。そこで、安東の指示によって、ボアソ門が開く! 突入せよ!!!!

安東は、「警察が中に入って、身柄を拘束して良かった」などと本音を吐露した。予定どおり、うまく行ったってことか。

●「今日は実りが多かった」と総括した安東

4・27当日、安東は教職員を集めて、総括会議を行った。そのとき、安東は、「今日は実りが多かった」と総括を返した。これも今回の裁判で明らかとなった。

「実りが多かった」とは、当局の予想を超えて被処分者が学内に入ったが、強制排除に「成功」したことを指しているようである。

ビデオ映像では、「新井は、処分されることになっているから」という学生部職員の声までがバッチリ入っている。4・27集会をめぐって新井君を処分する口実をつくるどころか、逮捕までできたことで安東や法大当局にとっては、「実りが多かった」ということなのだろう。

本当に、腐りきった連中だ!

●激しい追及に打ちのめされた安東

あまりの安東の許し難さに、法廷は怒り爆発。退廷者が続出した。

何よりも、新井君と友部君は、安東を法廷で徹底的に弾劾。二人の激しい追及に、安東は、ぼう然とするのみ。「だからと言って、首を絞めていいわけない」とつぶやくのみであった。かつて、バーベルで体を鍛えていたと今回の裁判で証言した安東も、正義あふれる二人の追及行動に完全に粉砕され、打ちのめされたのであった!

17時に終わる予定が、延長され、19時すぎになって終了した。

17時で終了予定が、裁判長が延長を決めると、傍聴していた当局職員は「えー」と残念がる。お前ら、動員でいやいや来てんじゃねえ! 安東のために来たのでもないのだろう。むしろ、安東を監視しに来ているのだ。団結してないね、こいつらは。

●バイト君が、傍聴券をこっちに渡す

この日も、法大当局は40人近くのバイトを雇い、裁判闘争を妨害することに全力を挙げた。だが、バイト体制も崩壊しつつある。お金の為に当局の手先になって傍聴券を得ることの許し難さに気づいたバイトの中からこちらに傍聴券を渡す人が生まれた。バイトで傍聴せざるを得なかった人も、裁判が進むにつれて、安東証言に怒りをもったせいか、「答えていないだろ!」とつぶやいたりしていた。

さらに、金で傍聴券をかき集める法大当局を弾劾した私たちの訴えに共感した青年労働者が何人も、「私はバイトではありません。これ使って下さい」と言って当たり傍聴券を私たちに渡してきた。すごい決起である。

このような偉大な労働者の決起に比して、無様なのが法大の教職員だ。今回の裁判では、抽選に並んでいないで傍聴に来た教職員は4人。うち2人は、安東と同輩の文学部教授である中釜と菅沢だ。なんて腐りきった連中だろう!

●さあ、弁護側立証に突入せよ!

次回、第13回公判は、2月27日(水)だ。弁護側立証が始まる。

すでに、検察側立証の過程で、法大当局を徹底的に弾劾し、当局の不正義性を全面的に明らかにし、新井君・友部君の正義性をはっきりさせてきた。そして、裁判の傍聴を通して、法大生の怒りの決起が闘われていった。すでに、われわれは勝利している!

いざ、4・27法大弾圧裁判の後半戦へ!

10・17法大クラス討論弾圧の第1回公判-2月18日(月)12時、東京地裁-に総決起しよう! 内田君を取り戻そう!
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