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2008年12月18日
文学部哲学科3年(学籍番号05BO105)
恩田亮殿
法政大学総長 増田 壽男
学則第53条による懲戒処分について(通知)
貴君の行った学生の本分に悖る行為について、2008年12月17日の文学部教授会で審議し、学則第53条により、下記の通り処分を決定しましたので通知します。
記
1.懲戒処分の内容 無期停学(2008年12月22日付)
2.理由
貴君は、以下のとおり、再三に及ぶ大学の警告を無視し、大学の業務を妨害した。
本年5月20日、貴君は、貴君白身が「副委員長」をつとめる「法政大学文化連盟」と称する団体のもとに人員を集め、本学市ヶ谷キャンパス内の市ヶ谷学生センターを占拠し、大学の業務を妨害した。
その後も貴君は、教職員による再三の注意・説諭にもかかわらず、学内諸規定に違反した集会に参加し、自ら拡声器を用いた演説を行う等の行為を繰り返した。
本年10月17日にも貴君は、再び学内諸規定に違反して授業中であるにもかかわらず拡声器を用いた演説を開始し、教職員の注意を聞き入れず継続して授業を妨害した。その後、学外者100名以上が大学に不法に侵入しようとした際には、貴君は拡声器を用いてこれらの学外者を煽動し、大学の業務を再度妨害するにいたった。
この間の演説、さらに10月下旬以降も法政大学市ヶ谷キャンパス正門前で繰り返し行った拡声器を用いた演説等で、貴君は、教職員の個人名をあげて誹謗中傷、侮辱、名誉毀損、
脅迫的言辞を繰り返した。
以上の事実に鑑み、文学部教授会は、本年12月3日に貴君との面談の機会を設けることを決定し、このことを本年11月26日に電話連絡にて貴君に通知したが、貴君は12月3日の面談を欠席した。そのため、文学部教授会は本年12月10日に再度貴君との面談の機会を設けることを決定し、この通知を本年12月4日に貴君に送付したが、貴君はこの面談にも欠席し、白己の言動等について説明する機会を放棄した。
そのため文学部教授会では12月17日に、貴君の上記の言動等について審議し、それらの言動等を法政大学学則第53条に定める懲戒の対象となるものと認め、貴君に対し、上記停学処分を決定した。
ここでいう停学とは、学生資格すべての停止を指す。
停学期間中の学内への立ち入りはこれを禁止し、これまでの行為についての反省を求める。これに従わない場合には、さらなる処分を行うことがある。
また、文学部教授会において貴君に顕著な反省の様子が見られると判断したときは、停学の解除を検討することがある。
上記の決定について、異議があるときは処分決定告知後、2週間以内に再審査を請求することができる(冬季休業のため、文学部あてに配達記録郵便にて2009年1月8日必着のこと)。
以上