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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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7/8 全学説明会で声あげよう!



◆学祭説明会で「規制反対」の声あがる!
 法大生のみなさん! 先週17日に今年の自主法政祭(11月3~6日)に向けた学祭説明会が開かれました。
 自主法政祭は年に一度、法大生がキャンパスの主人公となる日であります! 「自主」を掲げている通り、一から百まですべて法大生自身の手で創りあげる祭りです。
 しかし法大当局は、学祭への不当な規制・介入を年々強めています。それに対して自主法政祭実行委員会(以下、学祭実)は、一切闘わずに規制を受け入れ、昨年の学祭からはついに「飲酒規制」が導入されました。
 そして今年の学祭でも規制が強化されようとしていることに対して、学祭説明会で怒りの声が噴出しました。今こそ、全法大生の団結で規制を絶対に粉砕しよう!

◆自粛・自主規制の学祭絶対反対!
 学祭規制に反対する理由は、学生の「自主」と大学の「施設管理権」は絶対に相容れないからです。昨年学祭実は、「施設管理権は大学にある」と明言しました。つまり、「大学の言うことは絶対だから学生は言うことを聞け」ということです。しかし、学祭の主人公は私たち法大生です。学生が黙って従うことにおいてしか、「施設管理権」なんていうものは効力を持ち得ないのです。
 二つに、そもそも「規制」や「ルール」を決めたのは学生ではなく、当局であり、それに屈服する学祭実だということです。しかも学祭実は、「学生の自主意識の低下」や「治安の悪化」(by学祭実)をあげて一切の責任を法大生に押しつけ、「学祭の存亡の危機」、「このままいけば学祭実の判断で全面禁酒を決断する」とまで言っています。当局がずっとやりたくてもできなかった規制を、自粛・自主規制という形で学祭実自らが、しかも法大生の代表面をして行おうというのです!絶対に許せない!
 三つに、社会科学研究会(以下、社研)への学祭排除の問題です。学祭実は一貫して当局による社研の学祭企画排除を容認してきました。そしてなんと、去年の学祭からは警備員を配置して社会科学研究会のサークル員を学祭から排除する(入構禁止)という暴挙に踏み切りました。「学生の意識の低下」や「飲酒マナー云々」を言う前に、学祭実として一つのサークルが不当に排除されていることに抗議をするべきではないでしょうか。社会科学研究会の排除は、全サークル・全法大生への規制の拡大につながっています。今年の学祭こそ、一つの例外もなくすべてのサークルが参加できる祭りを法大生の手で成功させよう!

◆自主法政祭を学生の手に取り戻そう!
 すべてのサークル員・法大生は7月8日(金)の全学説明会に集まろう! 511教室を学生で埋めつくし、規制反対の声をあげ、自分たちの手で学祭をつくりあげよう!
 私たち法大生は当局に頭を下げては絶対にいけない。自主法政祭を運営し、責任をとってきたのは他でもなく法大生自身だからです。だからこそ、法大生の団結が自主法政祭を取り戻す力です。「ルール」やあらゆる分断をはね返し、法大生は全員一つになって声をあげよう!

◆法大生はフクシマの怒りに続こう!
 学祭に象徴される法政大学のあり方は、今まさに社会全体で問題になっていることと同じです。何よりも、原発事故をうけて見えてきたこの社会の縮図が、実は私たちのキャンパスの中にあったのです。私たちはそのことを6月19日の福島現地行動に参加してつかみました。集会で発言した福島大1年生の発言を一部紹介します。
 「今回の震災で福島第1原発は大変な事故を起こしました。本当に政府が放射能・原子炉の危険性を本気で考えていたとしたら、このような事態はまず起こらなかったと思います」、「今、政府は放射能の1年間に浴びる被曝量、その基準値を引き上げています。それもおかしなことです。毒ガスがまき散らされたとき、毒ガスを浴びていいという量を上げる人はまずいません。内部被曝による人体への影響、因果関係もはっきりしていないなら、もっと予防線を張るべきだと思うのです。政府、メディアも大学の教授などもウソばっかり。今の世界、デタラメです」、「私たちが発言すれば変わります。原発はなくせるはずです。この現地からみんなで立ちあがっていきましょう」――私たち法大生は、この福大生の怒りと団結し、キャンパスから行動に立とう。法大当局はこのフクシマの怒りの対極にいる。菅政権や一部の財界の連中と同じ立場に立ち、学生から自由を奪い、教育・学問を金儲けの道具にし、原発を擁護している。原発反対署名を「カルト」と妨害する法大当局の姿を福島・被災地の人々は絶対に許さない! 私たち法大生の手で、もうこんな大学を根底から変えなければなりません。
私たち学生の怒りは、フクシマの怒りと一つです。

◆反原発は反戦・反核闘争と一体だ!
 3・11以降、菅政権は「挙国一致」や「政治休戦」を煽り、被災地の怒り、青年・学生の怒りを押し殺そうとしてきました。しかし実際に菅政権が行っていることは、一方では被災地を先頭とした大量首切りであり、他方では沖縄の新基地建設とMV22オスプレイ配備などの戦争政策をどさくさに紛れて推し進めようとしています。そして、原発労働者に殺人的な被曝労働を強制し、子どもたちの未来を奪ってでも原発を推進する。海江田経産相の原発再稼働に向けた「原発安全宣言」こそ、政府・資本家の本音だ。これこそが菅政権の「復興」の内実なのです。そもそも原発は、日本の核武装政策のために推進されてきました。菅政権は必死に「エネルギー不足」を演出し、原発の本当の狙いを隠そうとしています。しかし、被災地を先頭に溢れ出す怒りは、もう誰にも止めることはできません。この腐りきった社会を変えるために、法大生は反原発・反戦・反核闘争に立とう。

◆8・6ヒロシマへ1万筆署名集めよう!
 最後に、8・6ヒロシマ大行動への結集を呼びかけます!世界で初めて原爆が落とされたヒロシマとナガサキ。被爆者は今回の原発事故をうけて、「日本に3度目の原爆が落とされた」と怒りを語っています。
 「ヒロシマ・ナガサキ・フクシマを繰り返すな!」――この叫びをヒロシマの地で全国・全世界に発信しよう。ヒロシマに向けて反原発1万筆署名を集めよう。
 6・19福島に続き、7/8(金)は東北大でキャンパス集会が呼びかけられています。法大生は団結して闘おう!

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