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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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皆さん!
本日、5月20日に不当逮捕され、いまだに勾留され続けている38名のうち19人の勾留理由開示公判をやりました!

斎藤君はじめとした勾留中の仲間たちは意気軒高と法廷に登場!
完黙非転向で元気に闘い抜いています!

開示公判は一言でいって、5・20弾圧がでっち上げである事が満天下に明らかとなったということです。

裁判官は検事の出した被疑事実をただ読み上げるだけであり、仲間たちの身体と自由を奪っておきながら、何の勾留理由も開示されない勾留理由開示公判でした!
茶番そのものであり、本当にふざけきっています!!直ちに全員釈放しろ!

公判の冒頭、弁護団から

1、退去を命じられた「北側ホール」の範囲はどこまでか?
2、「共謀」はいつ行われたのか?
3、退去は誰に向けて出されたのか?
4、被疑者は退去勧告のときそれぞれどこにいたか?被疑者は直接聞いたのか?
5、「正当な理由なく」とあるが、正当な理由があったのではないか?

等々が出されました 。
共謀について裁判長は「遅くとも現場で共謀を行った」と超あいまいな回答!
弁護士から「50人が共謀したというのなら、すでに12人は釈放されているので、破綻しているではないか!」と追及されると、裁判長は「勾留延長をつけるか否かと共謀の事実は、直接には関係がない」などと完全に意味不明な開き直りを行ってきました!
ふざけるな!
「共謀」など勾留のためのでっち上げであることは明らかだ!

また、法大裁判でもさんざん言われてきた「住所不定」「罪証隠滅の恐れ」が勾留の理由だともほざきました。
全国14ヶ所に不当捜索を行っといて「住所不定」など、全くもって破産しまくっている。
罪証隠滅も、現行犯逮捕で何を言っているんだという話です。

さらには、弁護士が具体的な追及を行うと「具体的なことは明らかにできない」と逃げ回る始末。

あまりのデタラメさに弁護士から「人の自由を奪っておいて、何だその態度は!ちゃんと勾留理由を開示するのは裁判所の義務だろう!」と弾劾すると「おっしゃるとおりだと思います」と脆弱極まりない対応。裁判官自身、理由も満足に開示できないこの弾圧の無茶苦茶さを認識しているということに他ならない!

弁護士と傍聴席からは「裁判所は立件記録を読み上げてるだけで、検事のいいなりじゃないか!」「恥を知れ!」「原発の番犬め!」「仲間を返せ」等々、怒りの声が叩きつけられました。

最後に弁護士から意見陳述が行われ、5・20弾圧の不当性と原発推進してきた裁判所の犯罪性が余すことなく明らかにされました。そして38名の即時釈放を訴えて勾留理由開示公判を戦闘的に打ち抜きました!

明日も10:30から勾留理由開示公判を行います。
全学連委員長・織田陽介君が出廷します。
明日は勾留の満期でもあり、さらに10日間の勾留延長がつくかどうかの決戦です。
絶対に勾留延長を許さず、38名全員を奪還しよう!

明日の開示公判に全力で結集し、裁判所に怒りの声を叩きつけていきましょう!!
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