忍者ブログ
法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

~子ども20ミリシーベルトを撤回せよ! 福島の子どもたちを守れ!~
        雲隠れの文科省大臣、副大臣、政務三役に怒号!


 13時、文部科学省前を目指して、バス2台を連ねて集合した福島現地の人々、
首都圏から集まった千人を超える人々は、文科省を「ヒューマンチェーン」で包
囲した。
 続く文科省入り口前の要請行動では、現地の代表及び社民党・福島瑞穂参議院
議員、民主党・森裕子衆議議員、民主党・川内博史衆議院議員が文部科学省の科
学技術・学術政策局次長、渡辺格(いたる)氏を囲むこと1時間余り。
 「政務三役に伝える」という言質をとったのは下記の3点。
イ.20mSvまでは安全だとする基準の撤回をめざす
ロ.年間1mSv以下を目指すことを文科省通知として出す。
ハ.現地の放射線量について、国は何も低減措置をとっていない。あらゆる低減
措置をとるとともに、現在自治体が先行して行っている除染を含むあらゆる低減
措置について、国の予算で行う。

 渡辺次長はついに、その期限に言及することもなかったため、雨に濡れながら
撤回を迫り続けた多くの国民から怒号が鳴りやむことがなかった。
 ようやく院内集会に移動したが時間が押しており、上記確認事項と、現地福島
から参加した方からの報告にとどまった。現地からの声はどれも心打つものであ
ったが、その中から1つをご紹介させていただく。
 (幼い子供3人のお母さんからの手紙の代読):「原発を建てる時は巨額を投
じるのに、事故後の救済になぜ国は予算がないというのか。国に殺されたと言わ
れる前に、基準を撤回してほしい。幼い子を3人抱えて毎日泣いている。逃げた
くても疎開を理解しない祖父母とは毎日けんかばかり。放射能によって、人間関
係すべてが壊れる前に、国は責任をとって」と。他にもせっぱつまった多くの事
例が報告されました。
 文科省から、基準撤回を含む回答を引き出すまで、戦い続けましょう。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
ブログ内検索
法大闘争とは何か?
バーコード
アーカイブ
カウンター
アーカイブ
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カウンター

Copyright © [ 3・14法大弾圧を許さない法大生の会 ] All rights reserved.
Special Template : 忍者ブログ de テンプレート and ブログアクセスアップ
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]