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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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日本の学生を代表して、連帯の意思を表明します。
 この12月、イギリスの学生の闘いを先頭に、世界の学生が行動に立ち上がっています。私たちの闘いもその一環です。
 私たち学生の闘いは正義です。イギリスの学生が「暴徒」などと言われ、日本の法政大学では戦争反対の演説が大学当局によって「騒音」「授業準備妨害」などとされたあげくに学生の停学・退学処分の理由にされようとしていますが、学生の行動が正義であることに変わりはありません。
 大恐慌と財政赤字を理由に、教育予算のカットが叫ばれていますが、そもそも財政赤字は、金融バブルによってボロ儲けし、世界の労働者・学生を虐殺するための戦費を費やしてきた資本家の責任であり、私たち学生には一切の責任はありません。教育を金儲けに変え、学生から教育も未来も奪うような体制には未来はない。資本家連中は歴史のくずかごにいけ! この怒りを実力を持って示すのは学生の当然の権利でしょう。
 日本の全学連は、世界の学生と連帯し、12月反戦行動に立ち上がっています。朝鮮半島で始まった戦争は、アメリカ、日本、中国をめぐる世界戦争へと発展する情勢です。基地の島・沖縄の怒りが、日米安保同盟と米軍基地の現実をすべて吹き飛ばそうとしています。日本の学生の使命は、日本帝国主義の参戦を許さず、沖縄の労働者・学生と連帯して、安保粉砕・帝国主義打倒の闘いに立ち上がることです。世界の労働者・学生の国際連帯こそ、戦争を止める最大の力です。
 教育予算のカットは軍事研究、学費・奨学金の借金と就職難は学生を戦場に送る道へと転化しています。私たち学生は売れ残った労働力商品などではなく、世界を語り、戦争を止め、未来を創る歴史の主人公だ。このことを反戦闘争に立ち上がる中で、学生自らが証明していかなければならない。全学連は、世界の労働者・学生の最後の勝利まで、ともに闘うことを明らかにします。

2010年12月9日
 全日本学生自治会総連合 執行委員長 織田陽介
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