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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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440人で渋谷デモ
打ち抜く!




齋藤郁真・文化連盟委員長の発言

 最近、法政大学は、昼休みのわれわれの演説に対して、「授業準備妨害」という看板を出すようになってきた。われわれは昨日、ついにこの看板を粉砕した! これまでは昼休み中ずっと出してきたわけだけど、昨日からちょっと出してあとは隠す、学生に見えないようにするということが起きています。これはどういうことなのか?
 学生を立ち上がらせないようにすることが目的だったわけです。しかしながら、署名が増えた! 処分撤回署名が! 看板を見て「何なんだこれは」という学生が署名をするようになった。その結果として、彼らはやる気を無くして、「もうだめだ…」となっているわけです。
 しかしながらみなさん! 学生は抑圧されているということがまだまだあるということです。大恐慌という情勢の中で、世界中で緊縮財政が起きる。社会のインフラ全体が資本の利益のために犠牲にされる。この中で世界中どこでも、フランスでイタリアでイギリスでドイツでスペインでトルコでアメリカで、どこでも学生と労働者が団結して立ち上がっている。彼らは日本の学生が立ち上がることを恐れている。だからこそ法政大学は「授業準備妨害」という、戦前・戦後含めても初めての例ですが、そんなものを出してくる。そしてわれわれが行くところ全てに公安警察が監視しにやってくる。彼らの恐怖の裏返しなんだということです。
 この中でわれわれ法大闘争は118人の逮捕をのりこえて、法大1年生が今日のデモに参加している。われわれは運動を拡大している。団結を拡大している。勝てるんだということを法大闘争の今の現状は示している。また今日、動労千葉がストライキで示した。3人の組合員の拡大をかちとった。この方向をわれわれは進まなければいけない。これで勝ち抜こう。
 われわれの総括軸は組織の拡大です。自らの職場、自らのキャンパスで、自分たちの勢力を、俺たちの方針を普遍化する。これこそが俺たちの方針だし、これの究極の拡大こそが革命だということです。今日の闘いの息吹を職場・キャンパスに持ち帰って、ともに闘いましょう!

動労千葉がストライキ!
スト破りを拒否し、3名が動労千葉に加盟!



 JRの総武線などで働く労働者の組合=動労千葉は、①12月4日ダイヤ改正でのローカル線切り捨て反対、②検修構内外注化阻止、③反合理化・運転保安確立、④組織拡大をかかげて12月3日正午、ストライキに突入した。そして同日夕方の渋谷デモにも決起した。
 今回ストライキに入ったのは車両の検査・修繕業務を担う幕張、京葉の車輌センターで働く組合員だ。JR東日本はすでに保線などの業務を外注化し、駅員もどんどん非正規職労働者に置き換えている。そして今、安全の根幹をなす車両メンテナンスも全面的に外注化し、数百の下請け・孫請け会社に丸投げしようとしている。JR東日本はまた、「経営資源の集中」と言って「カネにならない」ローカル線を全面的に切り捨てようとしている。ストライキは労働者を虫けらのように扱い、安全や公共という鉄道事業の根幹を投げ捨てて営利追求に走るJR資本への現場からの怒りの炸裂だ!!
 しかも今回、JR資本の卑劣なスト破壊攻撃に対し、いっしょに働く3名がスト破りを拒否し、動労千葉に加盟してストに合流した。本当に感動的だ。大恐慌下でほとんどの労働組合が「闘っても勝てない」と資本にすり寄って労働者に絶望を組織している中、動労千葉の闘いは「闘えば勝てる」「労働者は立ち上がる」「労働者、労働組合には本来すごい力がある」ということを感動的に示している。
 動労千葉はイラク戦争のときにも「戦争協力拒否」を宣言し、ストライキに立ち上がった。それが韓国・民主労総をはじめアメリカ、ブラジルなど世界の闘う労働組合との結合を生み出した。日韓をはじめ世界の労働者が団結して立ち上がることが戦争をとめ、社会を変える力だ。朝鮮侵略戦争阻止へ、動労千葉とともに闘おう!

次は12・9法大包囲デモだ
倉岡さん(人環3)への追加処分を阻止しよう!

みなさん! 次は12・9法大包囲デモだ。
 今、世界中でまき起こる労働者の闘いの先頭に学生が立っている。いよいよ学生の行動が社会を動かす時代が来た。
 アメリカのカリフォルニア大では、学費値上げと職員の賃下げに反対して学生が労働者と一緒に阻止行動に立ち上がった。イギリスでは「WE ARE THE FUTURE(私たちは未来だ)」と言って5万人が学費3倍化に反対してデモや占拠闘争に決起している。イタリアでも教育予算削減に反対して学生がピサの斜塔や主要駅を占拠して闘っている。
 日本でもリストラ・賃下げの一方で学費はどんどん上がり、教育費は家計の37%にまで達した。上場企業の上期利益が2.4倍に回復する一方、若年失業率は9%、内定率は57%(10月1日現在)にまで落ち込んでいる。我慢ももはや限界という状況だ。
 目の前で起きている戦争もそうだ。巨大な原子力空母や核爆撃機であるB52が演習をやっているが、その砲火はだれに向けられているのか? 私たちと同じように苦しみ、怒り、立ち上がっている中国や朝鮮の学生たちだ。起きているのはイラクやアフガニスタンと同じ、この10年間で数十万人を虐殺してきたアメリカ帝国主義による朝鮮・中国侵略戦争だ。菅政権は沖縄に新たな基地をつくり、周辺事態法で私たちをこの戦争に動員しようとしている。しかし、戦争を必要としているのはだれか? まさに日中の学生を競わせてボロ儲けをやってきたトヨタ資本や「武器輸出緩和」を叫ぶ三菱資本など、ほんの一握りの巨大資本ではないか。さんざん学生の未来を奪い、社会を破壊しておいて何が「国を守れ」だ!
 全世界の敵であるこいつらこそぶっ倒そう! 問われているのは大学と学生だ。戦争をとめ、社会を変える力はオバマや菅ではなく、私たちひとり一人の決断と行動にある。しょうもない「授業準備妨害」看板をぶっ飛ばした力で倉岡さんへの追加処分を阻止しよう! 一歩前に踏み出して12・9法大と世界を揺るがすデモをやろう!

処分阻止! 戦争反対! 沖縄基地撤去!
12・9第7波法大包囲デモ

12月9日(木)12時40分、正門前に集合
 55分、総長室へデモ出発
主催:法政大学文化連盟、3・14法大弾圧を許さない法大生の会
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