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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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法大生のみなさんに心から訴えます。

●皆で一緒に11・7日比谷に行こう

 学生が社会に目を向け、議論し、行動を開始した時、信じられないようなすごいことが始まる時代が来ました!
 もう学生がおとしめられ、未来を奪われるこんな現状は終わりにしよう。必要なのは、行動することです。11・7、日比谷野外音楽堂の大集会とデモに、法大から皆で参加しよう。
 世界ではすごい闘いが始まっています。中国では学生が数百人で街に出ると、中国政府や首切り企業に怒っている青年たちがどんどん集まり、数万に膨れあがる。中国政府がどんなに頑張って鎮圧しても押さえられない勢いだ。
 フランスもすごい。年金の支給年齢を引き上げるという政府の方針に、高校生や大学生が学校を占拠して闘っている。「学生は政治のことなんて分からない」(前学生センター長・木原)なんて全くのウソだ。学生を見下し、学生のビラまきにすら処分を出してきた法大の教授連中は、このフランスの学生たちの生き生きとした闘いを見て何とつぶやく?
 「大学には従うしかない」「自分たち(学生)はどこまでも主体性がない」こんな惨めなことを言うのは、学祭規制に反対せず、当局の言うままに社会科学研究会を学祭から排除している学祭実の一部の幹部です。果たしてそうか? 冗談ではありません! 法大生が自らの可能性を低めなければ、どれだけのすごいことができるのか。学生の可能性や力には、越えられない枠や限度などないのです。
 世界中で学生がこんなに立ち上がっている中で日本だけは何もなく「平穏」なのか? それは違う。11・7がある。この激動の時代の先頭に立つのが、11・7集会です。

●1万の大デモで「しょうがない」をぶち破ろう

1万人が集まれば、どうなるのか。なぜ集めたいのか。一言で言って、「しょうがない」をぶち破る力がここにあるからです。
 「社会は弱肉強食だから大学で単位と資格をひたすら取れ」、これが法大の総長や教授たちの合言葉です。しかし、私たちが生きていけないこの社会こそ変えるべきです。
 今の時代、学生も、不安や疑問を持っています。法大の現状は誰が見てもおかしい。戦争反対のビラをまいた学生が処分される。高い学費を巻き上げられ、大失業で就職先も奪われ、菅や田母神は学生を侵略の手先に仕立て上げようとしている。本当にこのままでいいのか? それを自然現象や個人の問題のように切り縮め、みんなで運動をつくって解決していくことを全力で否定しているのが法大当局です。その中で、「やってもしょうがない」とあきらめさせられている仲間がどれだけいることか。これを1万の大結集とデモでひっくり返そう!
 今やあいまいな立場はどこにもありません。田母神なのか、11・7なのかが一人一人に問われています。
 田母神らは、11月6日に日比谷で集会をうちだし、「日の丸」を掲げ、排外主義と戦争を扇動する「1万人のデモ」をやると叫んでいる。菅政権はこれを追い風に、戦争衝動を強めている。若者の怒りをからめとり、戦争に送ろうとする田母神や菅をぶっとばす1万人の大デモで首都を席巻しよう。
 11・7を呼びかけている動労千葉や関西生コンという労働組合は、ストライキで会社や国家と闘い、首切りや戦争を絶対に許さない、日本最強の労働組合です。この労働組合の下に1万集まり、「労働者・学生こそ社会の主人公だ」と宣言した時に、まだ立ち上がっていない膨大な学生が確実に立ち上がり始めます。私たちは、これをみんなと一緒にやりたい。

●さあ、勇気を出して一緒に一歩踏み出そう

 先週、私たちの演説を聞いていた法大生がキャンパスから出てきて「法大当局はクソですよね!」「処分は絶対に許せないです!」と声をかけてきてくれました。
 これこそ、皆の本当の思いではないですか。当局が「見るな、聞くな」「あいつらは迷惑集団だ」「かかわったら人生棒に振る」と脅し、分断と団結破壊の限りを尽くしたとしても、そんなものを吹き飛ばす力が法大生にはあります。自分で考え、真実を見抜き、行動する力を法大生は皆持っている。彼の行動はそれを示したのです。
 たしかに警備員に常時監視され、大学当局側の宣伝で埋め尽くされている中で、ビラを1枚取るだけでも勇気が要る。しかし、社会を変えるためには、少しの勇気を出して踏み出すことが必要なのです。みんなが勇気を出せば、もう当局も警備員もどうすることもできない。この勇気こそ、今、決定的に求められています。
 この法大キャンパスから法大生が立ち上がった時に、団結を奪い返した学生の力と可能性が示されます。戦争を止めるということは、学生がこの法大キャンパスから立ち上がるということそのものなのです。

●1年生が闘いに立ち上がった

 先週、ついに1年生グループが、学生センターへの抗議行動に立ち上がりました。彼らは、法大生全体の立場を代表して、法大当局弾劾の勇気ある行動に立ち上がったのです。
 1年生に対して、法大当局・宮崎学生センター長は、「社研をやめろ」「君たちは邪魔者だ」「黙っておとなしく卒業しろ」「人生棒に振るぞ」と言いました。自分で処分しておいて、「人生棒に振るぞ」とは、よく言ったものです。これを恫喝といわずに何と言いますか? 彼の頭の中では、「当局への批判を行う学生=邪魔者=処分対象」であり、「学生=脅しつければ従う存在」としか見ていません。
 だが、現実の学生はそうではないことを、1年生グループははっきりと示した! 彼らは、学生存在の誇りと力を示し、全法大生に一緒に声を上げようと呼びかけています。それが10・29法大包囲デモであり、11・7集会です!ここにみんな集まろう。


●法大生こそ反戦闘争の主人公に

 最後に、法大生こそ反戦闘争の主人公として11・7に行こう。
 戦争に突き進む菅政権や田母神、そして法大当局は、学生にどういう未来を用意しているのか。やつらは結局のところ、自分たちがもっとあくどく金儲けを続けるためなら学生の未来などどうでも良いと考えている人たちです。
 「就職できないのはお前が悪い」「社会にとって必要とされていない」と言い、挙げ句の果てには、「戦争で使い捨てれば良い」としか考えていないのです。こんな大人たちが自分や仲間の未来を奪おうとしていることに、みんなで人間らしく怒ろう!
 現代の学生に問われているのは、<かつて大学が戦争に協力していった歴史を繰り返し、戦争に動員される道を選ぶのか>、<国境を越えた団結で戦争を阻止する1万人のデモの先頭に立つのか>という選択です。侵略戦争ではなく、国境を越えた反戦闘争を! 分断・差別ではなく、団結を選ぼう! 歴史は私たちがつくるものです。
 法大生こそ戦争に反対し、自由を取り戻そう。文化連盟の旗の下に結集しよう。
 3万法大生は、11・7日比谷、1万人の国際連帯の大反戦デモに、自らと全学生の未来をかけて立ち上がろう。一緒に行こう!

社研排除弾劾! 学祭規制粉砕! 処分撤回!
法大生は11・7労働者集会に集まろう!


10・29法大包囲デモ!

29日(金) 12時40分-正門前集合 55分-総長室へデモ出発
【主催】法大文化連盟 3・14法大弾圧を許さない法大生の会
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