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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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 一昨日の4・23法大解放集会に続いて闘われた「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と、移設に反対し、国外・県外移設を求める県民大会」は、全県全国からの9万人の結集で画期的大勝利をかちとりました。前日には八重山で700人、宮古で3000人。文字通り10万人決起が実現した!
 鳩山政権が、めぐりめぐってあらためて辺野古沿岸の現行計画の修正案(しかも、一度破産した杭打ち桟橋案)に舞い戻るなか、基地建設への全県民的な怒りが爆発!
各地の地域実行委員会のバスは絶え間なく結集し、集会が終わるまで会場に向かう人波は途絶えなかった。この労働者の怒りの噴出の中で、集会には41市町村長全員が参加し、最後は仲井真知事も参加せざるをえなくなった。
 仲井真の発言は「自分は日米安保は必要だと思う。しかし、沖縄に負担が集中しすぎている。全国で負担を分かち合うべき」という許し難い発言でしたが、そんなものを吹き飛ばす労働者の怒りがある。
 今回はグアムからの連帯メッセージも届いており、徳之島の激しい闘いの爆発もあり、やはり沖縄の闘いは、県外や国外への移設でもなく「基地はいらない!」というストレートな怒りとなって爆発していく以外にない。
東京への要請団に対するカンパは500万円も集まっており、鳩山への戦闘宣言として今日の闘いは打ち抜かれた。5月へ向かって鳩山・日帝を打倒し、基地と日米安保体制を、根底的にぶっ飛ばしていく決定的闘いが始まった!

 集会に先立っては、沖縄労組交流センターと全国から駆けつけた労働者・学生30人で参加者への情宣・ビラ撒きをやりました。「普天間即時閉鎖!辺野古新基地阻止!日米安保をぶっとばせ!」「国鉄1047名解雇撤回闘争の新たな発展で、鳩山政権を打倒しよう!」という2本の横断幕を掲げて登場。続々結集する参加者に総計12000枚のビラを撒ききった!
 6人の代表団で登場した全学連は、隣で何の実践もなく「安保破棄めざして闘おう」という意味不明なスローガンで現れたカクマルの常任部隊を押しのけて、解放的雰囲気をつくりだしながら元気にビラ撒き。そして、坂野委員長代行が先頭で、「もうゼネストぐらいやってやりたいという怒りでいっぱいだ!分断を打ち破り、団結して闘おう!」とアジテーション。

 さらに、辺野古現地で闘ってきたうるまユニオン副委員長の富田晋君が「どこに基地を移設するかではなく、安保そのものをぶっ飛ばそう!それが俺たち沖縄の思いだ。団結して闘えば基地は撤去できる。辺野古では実力で基地建設を阻止し続けてきた。職場から闘う労働組合を甦らせれば戦争も止められる。法政大では学生が大弾圧をはね飛ばして闘っている。沖縄‐本土が連帯して闘おう!」と訴え、ものすごい注目と共感を呼びました。
 三里塚反対同盟も、萩原進さん、市東孝雄さんが「決戦の三里塚は沖縄と共に闘う」とビラをもって登場し、全体で集会を牽引した。

 今日の県民大会の成功で、沖縄闘争は新たな闘いに入りました。国鉄1047名闘争攻防にかちぬき、沖縄・国鉄の結合、さらに三里塚・法大決戦との一体的闘いに発展させ、5~6月、改憲阻止!安保粉砕!鳩山打倒!に攻め上ろう!
4・28沖縄デー集会(18時、日比谷野音)に集まろう

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