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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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新入生のみなさん! 入学おめでとうございます! 法政大学によって、不当処分撤回を掲げて闘う学生です。私たちの闘いの原点は、06年に起きた3・14弾圧です。4年前の3月14日、法大当局は「ビラまき・立て看板規制」の一方的な通告を根拠に、学生活動への全面規制を開始。それに反対した学生29人を、招き入れた200人の公安警察に逮捕させるという暴挙をはたらきました。それを理由に5人の学生が停学・退学処分をうけます。以来法大当局は、国家権力と癒着を強め、積極的に学生を警察に売り渡しては無期停学や退学の処分を下し、闘う学生をキャンパスから追放してきました。この4年あまりで逮捕者・起訴者はそれぞれのべ118人、33人に、そして被処分者は11人にものぼります。この激しい弾圧に対し、法大生はもちろん、全国の学生・労働者とともに大集会を叩きつけてきました!
 さらに法政大学は、「営業権」を主張して金儲けを正当化するほどに腐敗しています。1回あたり3万5000円の受験料、1年間で124万4千~208万3千円(09年度入学、初年度合計)の授業料は学生とその家族に重くのしかかり、多くの学生が奨学金というビジネスで借金漬けにされています。

 そうして集められた授業料は150個の監視カメラや有刺鉄線、暴力ガードマンやビデオカメラを構えた弾圧専門職員たちに姿を変えます。さらに大学総資産の3分の1までもが理事会の私腹を肥やすためのマネーゲームにつぎこまれ、昨年度だけで実に28億円が吹き飛びました。一方で高額な学費を払えない学生はキャンパスから追放され、名前を記した大きな看板を各門に張り出された仲間さえいます。文化連盟などのサークル団体も非公認化。サークル自治を奪い、サークルの活動の場であった学生ホールも解体。「営業」の場となった大学が人権を踏みにじり、学生から未来を奪っているのです。 法政大学で起こっていることは資本による「教育の民営化(=私物化)」です。
 さらに法大当局は「営業権」の保全を理由に、オープンキャンパスや入試における情宣禁止の仮処分を裁判所に下させました。ビラまきは「営業権の侵害」だというのです。これは、憲法すらも金儲けの権利に追随させる改憲攻撃そのものです。あげく、2月5日、受験生に対してこうした金儲け第一のあり方を批判するビラをまいた仲間を「威力業務妨害」のでっちあげで逮捕させました。
 そして3月、齋藤郁真君(法2)に退学処分、倉岡雅美さん(人環3)に停学1年の処分が下されました。こんな法政大学のあり方は我慢ならない! 私たちは「処分撤回!」「キャンパスを学生の手に取り戻そう!」と大集会をやって、反撃を叩き付けてきました! そして、法政大の4年間の闘いは、国境をこえて、アメリカやドイツなど世界中の学生の注目を集めています。3月4日、カリフォルニアの教育ゼネストに合流しました! 新入生のみなさん! ともに法政大を解放する闘いをやろう! 不当処分撤回の署名を集めよう! 4月23日、法大解放総決起集会に集まろう!
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