法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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2月28日付の新聞の全紙が報道した。(上の記事は『読売新聞』)暴力をふるった教師2名が懲戒解雇処分になった。増田壽男法大総長、浜村彰法大常務理事、榎本勝己法大理事が、それぞれ減給3ヶ月になった、と。
しかし、ちょっと待て! 法大当局は、そもそも1月下旬に修学旅行での「暴行事件」が発覚して、「教育のあり方を見直す」と謝罪したばかりである。その間に起きたことは、法大においては、キャンパス全面飲酒規制であり、学生処分策動であり、2・5法大入試弾圧での6学生の逮捕だ。確かに、学生に暴力をふるった教師(=教育労働者だ!)はナンセンスだ。しかし、真っ先に辞職すべきは、学生管理を真っ先でやってきた法大総長・増田であり、理事会だ。減給でお茶を濁すことなど許さない! 一体、理事達はいくら給料もらってるんだ! そして、暴力をふるい、110番通報した職員こそ、やめさせ、法大から追放すべきなのだ。
移転と共学化に際し、同校はかなりの「イメージチェンジ」を図ったようだ。自由な校風が特徴だった男子校時代について、同校ホームページはこう記している。
「短パンにアロハシャツ、茶髪、ピアスをつけて登校する生徒もいました。自由のはき違えが、基本的生活習慣の乱れにつながった生徒も数多くいました」
「共学化となるにあたって、まず、私たち自身が襟を正したうえで、生徒には、はき違えた自由に安住させないことを強く意識しています。生活指導の改革なくして新たな発展は望めないからです」
移転と共学化に伴う「校風刷新」には抵抗もあったという。直前の18年4月には、茶髪禁止などの校則強化に対し、生徒約450人が校庭に座り込んで抗議する騒動があり、新聞でも報道された。
学校改革から3年。男子校時代の校風と、新たな校風が共存する中で、今回の体罰事件は起きた。「共学化してから校風も変わりつつあるようだが、まだ男子校時代を知っている生徒もいる。共学化で学校側が管理を強化していったことと、今回の体罰が無縁だとも思えない」(産経ニュース)
この3・14弾圧と軌を一にする3年間あまりの法大資本の急激な学生管理体制の強化にこそ、そもそもの根本の矛盾があるのだ。
ただちに、法大資本は学生弾圧をやめろ! 法大を出て行くべきは、増田総長・理事会であり、弾圧職員であり、ヤクザ部隊だ!
↓産経ニュースに大々的に特集されています。「【衝撃事件の核心】殴るける、つまようじで刺す… 法政高校の教諭を異常な体罰に走らせた理由は?」参考までに。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100227/crm1002271202002-n1.htm
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