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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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安全破壊を許すな!

学生も連帯し、2・13へ!



1・22動労千葉総決起集会で、2・1ストライキ宣言!

ストライキで怒りを解き放とう

 2月1日、国鉄千葉動力車労働組合(動労千葉)がJRの運転職場・検修職場からストライキに立ち上がる。組合員への強制配転に、全員が怒り、「一人の仲間も見捨てない」と立ち上がるストライキだ。利潤第一=安全破壊のJR体制と対決し、闘いによって安全を守りぬくストライキだ。そして、大失業攻撃と対決し、腐った労働組合幹部を打倒して団結を甦らせ、青年・学生の未来を切り開く闘いだ。この動労千葉の闘いに連帯し、ストライキの嵐を巻き起こそう!
 「就職内定率73%」-大学4年生の4人に1人が首を切られた状態になっている。こんな現実はもう我慢ならない。ストライキの一発や二発やって当然だ。
 民主党政権は、一方で自民党以上の首切りを推進し、他方では巨額の献金を受け金権腐敗にまみれている。こういう連中が、労働者を無権利状態にたたきこんできた。青年の半分に非正規雇用を強制してきた。NTTでは、この20年の民営化・外注化で30万人いた正規社員が1割程度にまで減らされた。JRも安全より金儲け、鉄道業務より「駅ナカ」事業での利益をむさぼり、検査・修繕部門の外注化による破壊と非正規職化・賃下げのオンパレードだ。そして大恐慌下で、経営者は自分たちの利益確保に奔走し、ますます労働者へ犠牲を転嫁している。
 ふざけるな! こんな現実は根本的に間違っている。闘ってひっくり返そう。今こそストライキだ。動労千葉の呼びかける2・13集会をその突破口にしよう。

一人の仲間のために全員が立ち上がる


千葉市内の会場に、組合員、支援の労働者・学生が360名結集!
青年組合員が先頭で怒りと決意を表明!


 1月22日、動労千葉総決起集会が開催され、2月1~2日にすべての本線乗務員、運転職場、営業職も含めたストライキへの突入が宣言された。青年を先頭に、組合員の決意と熱気、そして激しい怒りが会場にあふれた。
 何よりもJR資本を絶対に許すことはできない。JR千葉支社は1月19日付で、動労千葉津田沼支部の青年運転士に対して「ライフサイクル」制度で駅に強制配転する事前通知を行った。ライフサイクルは、40歳以下の運転士を駅にたらい回しするとんでもない制度だ。駅の営業係を全面的に契約社員=非正規雇用に置き換え、そして契約社員ではできないような駅業務(発車合図などの運転取り扱い業務)を強制配転された青年運転士にやらせようとしているのだ。駅に行けば給料は大幅に下がる。その後、運転士に戻れるのはいつなのか、そもそも戻れるのかも分からない。「紙切れ1枚で賃金を5万も6万も減らし、運転職場から出ていけなんてふざけんじゃない」「強制配転の事前通知を出し、労働者を不安にたたきこんだ状態で、電車の安全は守れない」(青年組合員)
 この一人の組合員への強制配転に対して、動労千葉は全員がストライキに立ち上がる。安全に責任をとらず、労働者を不安定雇用にたたき落とすJR資本と全面対決し、一人の仲間のために団結して闘うということだ。

腐った労組幹部を倒し、団結の復権を

 「外注化・子会社攻撃はあらゆる企業でやられてきた。ほとんどの労働組合がこうした攻撃の手先と成り下がってきた。検修業務外注化阻止決戦で、この流れを絶対に断ち切ろう。動労千葉の反合運転保安闘争路線の真価をかけ、その発展をかけて全力で闘いに立ち上がろう」(1・22集会での動労千葉・田中康宏委員長)
 なぜ、社会にものすごい怒りが広がっているにもかかわらず、めちゃくちゃな現実がまかり通っているのか。ただ一点、「労働組合」の名で労働者の闘いを必死になって抑えつけている連中がいるからだ。危機と破綻の民主党政権を支える連合やJR総連だ。
 JR資本はいま、検査・修繕・構内業務という電車の安全に関するもっとも核心的な部門を全面的に外注化しようとしている。関連会社に業務を丸投げし、本体労働者をどんどん出向に出し、非正規雇用にしてしまうのだ。こんなことが行われれば、安全は崩壊し、107人が犠牲になった尼崎事故は再び繰り返される。
 にもかかわらず、JR総連は幹部の自己保身のためだけに外注化に率先協力している。労働組合の協力によってデタラメな攻撃と支配が成り立っているのだ。だから問題は、この腐った労組幹部の支配をぶっ飛ばして、労働組合を甦らせることだ。労働者が団結を取り戻したときに、資本の支配も民主党政権もひっくり返すことができる。そういう闘いを先頭でやってきたのが動労千葉だ。

法大の監獄支配を覆すために2・13へ

 法大から2・13集会に大結集しよう! JRでも法大でも起きていることは同じだ。大学当局に屈服したCSKが「学生団体」の名で、全面飲酒規制を推進し、学生のあらゆる決定権を奪い、屈従を強いている。
 しかし、こんな支配はもう成り立たない。ひとたび学生の怒りに火がついたら、全部覆す力を持っているからだ。そして、文化連盟がどんな処分・弾圧にも一歩も退かず、学生の団結にかけて闘えば勝利できることを、身をもって示してきた。ここにストライキの現実性がある。
 動労千葉と団結し、法大キャンパスを学生の手に取り戻そう! ストライキをやろう! いざ2・13集会へ!
(1月25日付ビラより)

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