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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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 8ヶ月もの不当な勾留をぶち破って、8学生を昨年末ついに取り戻しました! すべての法大生は文化連盟とともに法大を学生の手に取り戻す全学ストライキをやろう! 2月13日に代々木公園で開かれる全国労働者総決起集会への大結集を心から訴えます。

国鉄1047名解雇撤回!
検修・構内業務外注化絶対反対!

2・13全国労働者総決起集会
●2月13日(土)午後1時~ 代々木公園B地区にて
※集会終了後、JR東日本本社(新宿)へ抗議デモ
●主催/動労千葉、動労水戸など5団体


大失業を生み出したのは資本家だ!

 「大学就職内定率73.1% 過去最悪」(1月15日付・『朝日新聞』)―4人に1人の学生が就職できない。本当に腹の底から怒りがわいてくる! この現実をつくったのは一体誰なのか! 民主党が政権について始めにやったこととは、JAL(日本航空)の1万7千人首切りであり、社保庁525人解雇だ! 絶対に許せない! この現実に対して、学生も労働者も「自己責任」だと思わされてきた。でもそれは絶対に違う。労働者の首を切っているのは資本家であり、その資本家を救済している腐った労働組合だ。こんな社会は本気で変えなくてはならない。小沢・鳩山の腐敗ぶりが暴露され、民主党政権はすでにグラグラである。今すぐに民主党政権は打倒できる。打倒しよう! 大失業と戦争の時代に立ち向かう学生・労働者の闘いを巻き起こそう! それが2月13日の全国労働者総決起集会だ!
ストライキで大学・社会を変えよう!
 いま全世界の労働者・学生が、職場・キャンパスで闘いに立ち上がっている。ドイツの学生は50以上の大学で「教育改悪反対」を掲げてキャンパスを実力で占拠し闘っている。日本でも絶対にできる! 法大生がその先頭に立とう! ストライキとは、大学の主人公は一体誰か、職場を動かしているのは誰なのかを鮮明にさせる。大学は一部の理事会や教授会のためにあるのではない。そもそも、学生は高い学費を払わされて、単位や就活に縛られるようなちっぽけな存在じゃない。学生としての誇りを取り戻し、大学・社会を根本から変える全学ストライキをやろう!


ドイツの学生が「競争社会・蹴落とし合いの社会反対!」を掲げて大学を実力で占拠して闘った! (08年11月12日)

絶対反対を貫いて闘えば勝てる! 

 法大闘争は2009年、「教育の民営化(=私物化)絶対反対」のスローガンを打ち立てた。このスローガンは、新自由主義の下で学生が「モノ」や「商品」として扱われていることを弾劾し、「大学の主人公は学生だ」ということを法大当局に実力で叩きつけるものだ。法大生と法大当局は絶対に非和解だ。だけど、学生の味方面をして怒りをおさえつけ、法大当局に学生の自治や自由を売り渡している連中がいる。それが、文化連盟を排除してつくられたCSK(サークル支援機構)であり、学祭実だ。昨年の学祭規制(飲酒規制)もそうだった。学祭実が「みんなが規制を守れば来年は大丈夫だから」と学生を騙して、当局の要求を全部丸飲みした結果が今年4月からの学内全面禁酒ではないのか。
 それに対して、文化連盟と全学連は法大当局に一歩も退かず、3万法大生の利害を体現して闘ってきた。仲間を守るために、大学を変えるために立ち上がり、処分も逮捕もはね返し、法大生に訴え続けてきた。その力で、一昨年はジャージ部隊を追放し、昨年は08年に法大当局のでっちあげによって逮捕・起訴された中島君と新井君への「無罪判決」をもぎとった。文化連盟の洞口さんへの処分も阻止し、獄中8人を年内に取り戻した! これが学生の力だ! 

学生・労働者の敵は同じだ!



2009年6月15日の1200人の労学の大デモ!(法大・ボアソ前)

 学生が置かれている状況と、労働者の現実はまったく同じだ。その中でいま重要な局面を迎えているのはJRだ。今年の4月から車両の検査・整備・修繕部門を全面的に外注化しようとしている。JRで働く労働者は「こんなことをやったら安全は崩壊しますよ。間違いなく第二の尼崎事故に行き着きます」と言っている。資本は安全問題に責任をとらない。その現実として、走らせてはいけない電車を走らせ、事故が多発し、労働者が殺されているのだ。
 これに対して、動労千葉は労働組合として、「闘いなくして安全なし!」と20年以上もストライキで闘い続けているのだ。その一方で、労働組合の名をかたりながら労働者の賃下げ・首切りを認めている奴らがいる。そもそも民主党は、労働組合の幹部たちを取り込んでつくられた政権だ。労働者・学生が団結して立ち上がれば必ず倒せる!
 すべての法大生のみなさん! 動労千葉を先頭とした5団体が呼びかける2・13全国労働者総決起集会に結集しよう! 労働者に社会を変える力がある。2010年、日本全土にストライキの嵐を巻き起こそう! 学生・青年労働者はその先頭で闘う存在だ。それを示したのが、昨年の6月15日であり、11月1日だ。6月15日は動労千葉が呼びかけて1200人の全国労働者・学生が法大キャンパスに集まり「法大学生弾圧粉砕!」の怒りをたたきつけた。そして11月1日は法大闘争が全国・全世界の闘う労働者の心をつかんだ。それは、学生・労働者にとって敵は1つだからだ。昨年の労学共闘のさらなる発展を2月13日・代々木公園で爆発させよう! 2010年、法大生の団結を復権し、民主党政権打倒の全学ストライキをやろう! 保釈を勝ちとった8人を先頭に、法大キャンパスを学生の手に取り戻そう!
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