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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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11・1集会での洞口さんの発言を紹介します。
経済学部教授会は恥知らずにもみたび洞口さんへの処分を下すべく、13日に「呼び出し」を設定してきた。今回は正式な書面すらなく、電話一本によるものだ。新たな処分策動をうちやぶり、獄中8学友をとりもどそう!




獄中8学生を取り戻そう!

 織田陽介・全学連委員長、齋藤郁真・文化連盟委員長は、一昨年、昨年とこの11月集会の壇上から全世界の労働者・学生にアピールを発しました。しかし今、彼らは国家権力からの憎しみを一身に背負って東京拘置所にいます。不当逮捕・起訴攻撃と闘っています。
 だからこそ、本日の11月集会を大爆発させ、織田さん・齋藤君含めた獄中8人の学生を私たちの手に取り戻しましょう!

新自由主義大学粉砕! 教育を金儲けの道具にするな!

 法政大学では、この3年半で112人の学生が逮捕され、33人が起訴されました。そして今も、法大生を中心に10人の学生が身柄を拘束され続けています。
 法政大学・増田総長と理事会は、学生がキャンパスでビラをまく、立て看板を出す、そして集会やデモをやること自身を「犯罪」とし、警察権力と一体化して学生を売り渡してきました。しかも、それを「21世紀の自由と進歩」などと言っているのです。どうして許せるでしょうか!
 法大生と全国学生の自由と自治を求める闘いは、「新自由主義大学=法政」という腐りきった姿を暴いてきました。新自由主義と「教育の民営化」は、「教育」の名をもって学生を競争に駆り立て、金儲けの道具とし、未来を奪っていこうとしています。



 そこには、団結破壊とむき出しの暴力支配しかありません。法政大学は今年ついに、「営業権」をかたってビラまきを禁止し、「施設管理権」をかたって大学祭を破壊するところにまで行き着きました。こんなものと、私たち学生の誇り高い存在は、絶対に相容れません。
 今日の大恐慌は「大失業」として学生にも襲いかかっています。奨学金は「教育ローン」となり、卒業時には700万の借金を背負わされます。しかも10人に1人の学生は、卒業しても仕事につくことができないと言われています。そしてその責任はすべて学生に転嫁され、隣の仲間をけ落としてでも自分だけが生き残れ、という生存競争がキャンパスで煽られています。もうこんな社会は終わっています! 学生の未来は、そして学生の生きる道は、労働者と連帯し闘う中にこそある! 私たち学生は、民営化・首切り攻撃と闘う全世界の労働者と団結し、闘って自分たちの未来を切り開きます!
 「教育の民営化粉砕!」「大学・教育・未来を取り戻そう!」、これが私たちの闘いのスローガンです。

学生の団結には大学と世界を変える力がある!

 最後に、獄中にいる8人の仲間と団結し、今すぐ8人を私たちのもとに取り戻そうと訴えます。
 法大闘争は112人の逮捕者を出していますが、誰一人として警察権力に屈服した仲間はいません。全員が「一人の仲間も見捨てない」と団結の力にかけきって勝利してきました。今年、国家権力はついに「暴力行為等処罰に関する法律」(暴処法)という戦前から続く、戦争のための治安弾圧法を適用してきましたが、この弾圧をはね返し、学内での処分もはね返してきた私たちの団結の力に、大学そして世界を変えていく力があると確信します。
 みなさん! 敵は同じです。団結しともに闘いましょう! 法大生と全国学生の力で法大を解放しましょう! 年内に何としても10人の仲間の保釈をかちとりましょう!

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