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沖縄大学学生自治会
沖縄大学学生自治会は、法政大学文化連盟委員長・武田雄飛丸君(国文3年)への不当な逮捕(5月13日)・起訴(6月3日)を弾劾し、武田君の即時釈放を求めます!
今回の逮捕・起訴は、あまりにもデタラメな政治弾圧です。武田君は、全国でも最も激しく学生運動弾圧がおこなわれている法大で、処分を恐れず規制強化や原発御用学者と闘い抜いてきました。4・25法大集会では、大学当局による外濠校舎門の封鎖を打ち破る学生の決起を勝ちとりました。このことに恐怖した法大当局と国家権力が運動のリーダーである武田君に「器物損壊」をデッチあげ、不当に逮捕したのです。さらに彼らは、それが武田君の「完全黙秘」の闘いで完全に破綻するや、「暴行罪」に切り替えて起訴しました。なんとしても武田君を閉じ込めておきたいがために、デッチあげにデッチあげを重ねたのです。絶対に許せません!
沖縄大学でも、この弾圧と一体で学生自治会委員長・赤嶺知晃君(法経2年)に対する「訓告」処分が下されました(6月4日)。とんでもない中身です。自治会再建に向けて、キャンパスで私たちが「戦争・改憲反対」の集会を行ったことが「学内の秩序を乱した」というのです。
安倍政権は今、憲法9条の破棄に等しい集団的自衛権行使容認を閣議決定し、日本を侵略戦争国家へと大転換させようとしています。また、沖縄の怒りを無視して辺野古に新たな基地をつくろうとしています。こうしたとき、私たち沖縄の学生が戦争反対の集会を行うのは当たり前です! 法大・田中優子総長と沖大・仲地博学長はどちらも表向きは「改憲反対」「基地反対」を掲げています。しかし、国家権力と一体となり、学生を弾圧している姿は、安倍政権を支える戦争翼賛大学そのものです。
こんな不当な弾圧・処分は、全国学生の怒りで燃やし尽くさなければなりません! 全国学生の団結で武田君・赤嶺君への攻撃を粉砕できれば、抑え込まれていた怒りは堰を切って爆発し、大学を、社会を変えることができます。首都圏の新入生が弾圧に臆することなく武田君奪還に向けて立ち上がっているように、沖大生が赤嶺君の処分撤回メッセージを続々と書いているように、学生は必ず立ち上がります。
沖縄大学学生自治会は、武田君の即時釈放と赤嶺君の処分撤回をかちとり、辺野古新基地建設と改憲攻撃と阻止するため、沖大キャンパスから闘っていく決意です。ともに闘いましょう!