法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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●全学連委員長・斎藤郁真
6月3日、日帝国家権力・東京地検は、5月13日にでっち上げ「器物損壊」容疑で逮捕していた、法大文化連盟委員長の武田雄飛丸君を起訴した。急遽、「器物損壊」を「暴行」容疑へ切り換えた。絶対に許せない! 徹底弾劾し、全国学生の総決起で武田君即時奪還の闘いを大爆発させることを宣言する。
「器物損壊」から「暴行」への切り換え、ここに本弾圧の破綻性・危機性は明瞭だ。武田君は23日間の完全黙秘・非転向の闘いを貫き、警察権力・検事の転向強要攻撃を完璧に粉砕し勝利した。「法大職員のカメラを破損」という「現行犯逮捕の理由」は、ありもしないでっち上げだと暴かれた。このままでは武田君を釈放する以外になくなった権力は、土壇場で突然「暴行」容疑をでっち上げて起訴した。ただただ、武田君の身柄を拘束・監禁するためだけに、ねつ造にねつ造を重ねた。これが、「袴田事件」はじめ多くの冤罪を引き起こし、戦争・原発再稼働・秘密保護法を進める帝国主義国家の腐りきった本質だ。
「暴行」容疑は、法大当局の「被害の訴え」なくして成り立たない。法大総長・田中優子は、法大闘争の発展に追い詰められ、本性むき出しにさらなる不正義の弾圧に手を染めた。今年2月の「暴処法無罪」判決、4・25法大集会への法大生の大量合流、首都圏の新入生活動家集団の登場は、9年目に入った法大闘争の爆発の展望を示し、エセ「リベラル」=田中優子体制の欺瞞を暴いた。新自由主義大学=法政は、3万法大生の怒りを叩きつぶすため武田君の起訴を積極的に主導した。もう我慢ならない! 田中優子を断罪し、法大から放逐しよう。武田君奪還闘争と田中優子体制打倒は二つにして一つの闘いだ。
法大・武田君奪還闘争と、沖縄大・赤嶺君処分阻止闘争は、安倍政権の戦争政治と対決する全国学生運動の最先端攻防だ。大学キャンパスが、帝国主義国家の再びの侵略戦争攻撃との大激突になっている。沖大・仲地博学長は、5月末に学生自治会を再建した赤嶺知晃委員長に対し、呼び出し=処分攻撃をかけている。安倍の狙う戦争とは、一方でのアジア人民虐殺であり、他方での国内階級支配の強化だ。弾圧・処分に非和解で闘い、全国的団結-国際連帯を強化し、巨大な反戦闘争を爆発させよう! 全国学友は、武田君・赤嶺君のように闘おう!
巨万学生の決起が弾圧粉砕の力だ。6・8集会の高揚から、起訴弾劾の6・12法大デモへ攻め上ろう! 獄中の武田君の闘いに応え、京都大と広島大での学生自治会執行部選挙に勝利しよう。全学連・文化連盟の旗の下に団結し、ともに闘おう!
●東北大学学生自治会委員長・青野弘明
満腔の怒りで不当起訴を弾劾します。今回の起訴は、4・25法大闘争での首都圏学生の決起、沖大自治会再建に象徴される全国学生運動の大躍進に対する、国家権力・法大当局の恐怖の現れです。武田君という学生運動の中心人物を見せしめ的に弾圧し、運動に立ち上がりつつある学生への脅し以外の何物でもありません。実に卑劣極まりない攻撃です。原発、戦争、大学問題に最先頭で取り組み、闘ってきた武田君を警察権力に売り飛ばし、力づくで言論弾圧に走る法大「総長」田中優子は、戦前日本を彷彿とさせ、安倍戦争政権の尖兵に他なりません。田中こそ安倍を左から補完し、日本を戦争につき進ませる張本人です。このような人間が「護憲」「人権」を騙り、「サヨク」ネタで飯を食うなど許されない! 打倒しつくすのみだ! かけがえのない学友である武田君を奪われた悔しさ、怒りは言葉では表現しつくせません。しかし、獄中に捕われていても、彼は全くひるむことなく高らかに戦闘宣言を発しています。私たちはそれに断固応え、彼を支え闘います。必ず武田君を早期奪還する! その決意で東北大学学生自治会は、文化連盟と共に闘います。全国学生、とりわけ法大生に武田君奪還の闘いに立ち上がって欲しい。よろしくお願いします!
●広島大学学生自治会委員長・百武拓
「暴行」でっち上げによる起訴弾劾! 絶対に取り戻そう!
これは武田君をただ閉じ込めておきたいだけの法大と公安警察による弾圧だ。法大が御用学生団体と一体で仕掛けた武田君処分に対し、「大学を学生の手に取り戻せ」という声や、4・25の勝利、処分撤回裁判が勝利的に進んでいる中で、すべてがひっくり返されるという法大と権力の恐怖がでたらめな逮捕・起訴につながっている。どっちが裁かれるべきか!? これは法大闘争が勝利していることの表れだ。田中優子体制を打倒し、学生の自治を取り戻していこう。
広大でも6月の自治会執行部選挙で、安倍の解釈改憲・大学改革攻撃、御用学者と闘う新執行部を樹立するため新たな執行委員と共に連日準備をしています。運動の拡大で弾圧跳ね返し、学生運動の爆発をつくりだそう!
●沖縄大学学生自治会委員長・赤嶺知晃
起訴弾劾! 法大当局・田中優子は恥を知れ! 「改憲反対」「基地反対」を飯のタネに、学内で立ち上がった学生を徹底的に弾圧する法大・田中優子と沖大・仲地博は完全に一体です。
法大や沖大は、安倍政権や1%の資本家どもに怒り、立ち上がる学生を潰し、安倍政権を支える最後の防波堤になっています。武田雄飛丸さんへの弾圧は、田中優子体制の正体を4月段階で完全に暴き、4・25法大解放集会で学生の決起を生み出したことに対する追い詰められた法大当局のあがきです。
沖大でも激しい当局の選挙妨害がありながらシール投票によって5月27日、自治会が再建されました! 自治会再建に恐怖した沖大当局は、処分を狙った呼び出しを僕に通達してきました。これは僕一人への攻撃ではなく、自治会に賛成の票を入れた学生、声をあげ始めた沖大生全員への攻撃です。
雄飛丸さんと僕への攻撃は完全に一体です。学生の決起を押しとどめてきた法大・沖大支配を打ち破りつつあることへの反動です。不当で恥知らずな起訴や処分策動は、団結の強化と拡大で打ち破れます! 学生はかならず決起します。沖大でも武田雄飛丸さんの奪還に向けて闘っていきます!
◆沖縄大・赤嶺君への処分阻止に向けたアピール!
①武田君起訴に先立つ6月2日、沖大自治会委員長・赤嶺君に「呼び出し」が行われている。これは赤嶺君処分を狙う攻撃だ。起訴と処分策動の中に、4月新歓闘争の前進とそれへの権力・大学当局の恐怖を見ることができる。4・25法大闘争と沖大自治会再建の地平を解体しようとする権力・大学当局のあがきだ。またこれら二つは、闘いのリーダーへの攻撃だ。敵権力の意志を圧倒する猛烈な反発心で、4・25闘争と沖大自治会再建の地平を拡大・発展させ、闘いの中から新たなリーダーを輩出しよう。沖大では、委員長・赤嶺君とともに盛島琢允君が副委員長に就任。反動の激化に運動と指導部の拡大で応えている。
②赤嶺君処分策動の狙いは、処分という見せしめで沖大生の怒りを圧殺することだ。それは一人赤嶺君にのみかけられた攻撃ではなく、全沖大生への攻撃だ。「見せしめ」をのりこえて学生が決起すれば、処分策動は粉砕できる。そもそも「呼び出し」の要旨は「5月16日(金)と19日(月)の無許可の集会的行為について事情を聴取する」というものだった。一つに、出発点は19日の集会をめぐる攻防だ。5・19集会とは、辺野古新基地建設反対の集会であり、沖大自治会建設への挑戦を内外に表明するものだった。二つに、当局は「無許可」と言っているが、自治会復活会の「施設使用申請」を拒否し、その理由開示を求める要求書を審議すらしなかった。三つに、閉塞状況をうち破り、沖大生の真の怒りを解き放ったのが16日の集会だった。昨年末にクーデタ的に強行されたビラまき全面禁止。親への電話や呼び出し。授業を私物化しての復活会への反動キャンペーン。戦列を離れざるをえなくなる仲間も出た。だが、さまざまな反動がありながらも自治会再建へメッセージが続々寄せられた。「黙っていればすべてがなきものにされる」--積もり積もった怒りとともに、「集会禁止」の事態を全学生に知らしめるというやむにやまれぬ決起が16日の集会だった。この集会への沖大生の反応は絶大だった。「集会を目の当たりにして入学して以来、初めて自分が学生だと思えた」(法経学部4年)。これまで自治会復活会に否定的だった学生も「蜂起」に感動し、応援メッセージを寄せてくれた。四つに、この集会に恐怖した当局は、19日の集会では、学生証チェックと数十人の当局職員の監視・弾圧体制、集会破壊のための組織的動員と「帰れコール」の唱和など徹底した集会破壊が行われた。しかし、この行為こそが全学生の耳目を集中させ、集会を集会ならしめた。
③本処分策動は必ずうち破れる。処分策動の破綻点は一つに、呼び出し内容に5・16-19決起を書かざるをえなかったことだ。沖大当局の意図を超えて、学生の合流と決起がかちとられたからだ。いま一つに、沖大当局の論理的破綻だ。沖大当局は一貫して、復活会を「学外勢力に支配されている」とキャンペーンしてきた。しかし5・16集会とメッセージ運動で噴出してきた沖大生の怒りに、当局は学生を積極動員して「復活会排除は沖大生の意志」という虚構をつくらざるをえなかった。だが、自治会再建全学投票で多くの学生が投票行動に決起する中、それすらも通用しなくなった。いかなる反動をも武器に闘う学生自治会に対し、強権的手法に出ざるをえなくなった。
④赤嶺君処分阻止闘争は、仲地博学長体制との大路線闘争の開始だ。それは同時に「オール沖縄論」に一石を投じる。われわれはIJBS闘争とともに、戦後沖縄闘争をのりこえ発展させる糸口をつかんだ。沖大自治会とともに、赤嶺君処分阻止に総決起しよう! (S)
6月3日、日帝国家権力・東京地検は、5月13日にでっち上げ「器物損壊」容疑で逮捕していた、法大文化連盟委員長の武田雄飛丸君を起訴した。急遽、「器物損壊」を「暴行」容疑へ切り換えた。絶対に許せない! 徹底弾劾し、全国学生の総決起で武田君即時奪還の闘いを大爆発させることを宣言する。
「器物損壊」から「暴行」への切り換え、ここに本弾圧の破綻性・危機性は明瞭だ。武田君は23日間の完全黙秘・非転向の闘いを貫き、警察権力・検事の転向強要攻撃を完璧に粉砕し勝利した。「法大職員のカメラを破損」という「現行犯逮捕の理由」は、ありもしないでっち上げだと暴かれた。このままでは武田君を釈放する以外になくなった権力は、土壇場で突然「暴行」容疑をでっち上げて起訴した。ただただ、武田君の身柄を拘束・監禁するためだけに、ねつ造にねつ造を重ねた。これが、「袴田事件」はじめ多くの冤罪を引き起こし、戦争・原発再稼働・秘密保護法を進める帝国主義国家の腐りきった本質だ。
「暴行」容疑は、法大当局の「被害の訴え」なくして成り立たない。法大総長・田中優子は、法大闘争の発展に追い詰められ、本性むき出しにさらなる不正義の弾圧に手を染めた。今年2月の「暴処法無罪」判決、4・25法大集会への法大生の大量合流、首都圏の新入生活動家集団の登場は、9年目に入った法大闘争の爆発の展望を示し、エセ「リベラル」=田中優子体制の欺瞞を暴いた。新自由主義大学=法政は、3万法大生の怒りを叩きつぶすため武田君の起訴を積極的に主導した。もう我慢ならない! 田中優子を断罪し、法大から放逐しよう。武田君奪還闘争と田中優子体制打倒は二つにして一つの闘いだ。
法大・武田君奪還闘争と、沖縄大・赤嶺君処分阻止闘争は、安倍政権の戦争政治と対決する全国学生運動の最先端攻防だ。大学キャンパスが、帝国主義国家の再びの侵略戦争攻撃との大激突になっている。沖大・仲地博学長は、5月末に学生自治会を再建した赤嶺知晃委員長に対し、呼び出し=処分攻撃をかけている。安倍の狙う戦争とは、一方でのアジア人民虐殺であり、他方での国内階級支配の強化だ。弾圧・処分に非和解で闘い、全国的団結-国際連帯を強化し、巨大な反戦闘争を爆発させよう! 全国学友は、武田君・赤嶺君のように闘おう!
巨万学生の決起が弾圧粉砕の力だ。6・8集会の高揚から、起訴弾劾の6・12法大デモへ攻め上ろう! 獄中の武田君の闘いに応え、京都大と広島大での学生自治会執行部選挙に勝利しよう。全学連・文化連盟の旗の下に団結し、ともに闘おう!
●東北大学学生自治会委員長・青野弘明
満腔の怒りで不当起訴を弾劾します。今回の起訴は、4・25法大闘争での首都圏学生の決起、沖大自治会再建に象徴される全国学生運動の大躍進に対する、国家権力・法大当局の恐怖の現れです。武田君という学生運動の中心人物を見せしめ的に弾圧し、運動に立ち上がりつつある学生への脅し以外の何物でもありません。実に卑劣極まりない攻撃です。原発、戦争、大学問題に最先頭で取り組み、闘ってきた武田君を警察権力に売り飛ばし、力づくで言論弾圧に走る法大「総長」田中優子は、戦前日本を彷彿とさせ、安倍戦争政権の尖兵に他なりません。田中こそ安倍を左から補完し、日本を戦争につき進ませる張本人です。このような人間が「護憲」「人権」を騙り、「サヨク」ネタで飯を食うなど許されない! 打倒しつくすのみだ! かけがえのない学友である武田君を奪われた悔しさ、怒りは言葉では表現しつくせません。しかし、獄中に捕われていても、彼は全くひるむことなく高らかに戦闘宣言を発しています。私たちはそれに断固応え、彼を支え闘います。必ず武田君を早期奪還する! その決意で東北大学学生自治会は、文化連盟と共に闘います。全国学生、とりわけ法大生に武田君奪還の闘いに立ち上がって欲しい。よろしくお願いします!
●広島大学学生自治会委員長・百武拓
「暴行」でっち上げによる起訴弾劾! 絶対に取り戻そう!
これは武田君をただ閉じ込めておきたいだけの法大と公安警察による弾圧だ。法大が御用学生団体と一体で仕掛けた武田君処分に対し、「大学を学生の手に取り戻せ」という声や、4・25の勝利、処分撤回裁判が勝利的に進んでいる中で、すべてがひっくり返されるという法大と権力の恐怖がでたらめな逮捕・起訴につながっている。どっちが裁かれるべきか!? これは法大闘争が勝利していることの表れだ。田中優子体制を打倒し、学生の自治を取り戻していこう。
広大でも6月の自治会執行部選挙で、安倍の解釈改憲・大学改革攻撃、御用学者と闘う新執行部を樹立するため新たな執行委員と共に連日準備をしています。運動の拡大で弾圧跳ね返し、学生運動の爆発をつくりだそう!
●沖縄大学学生自治会委員長・赤嶺知晃
起訴弾劾! 法大当局・田中優子は恥を知れ! 「改憲反対」「基地反対」を飯のタネに、学内で立ち上がった学生を徹底的に弾圧する法大・田中優子と沖大・仲地博は完全に一体です。
法大や沖大は、安倍政権や1%の資本家どもに怒り、立ち上がる学生を潰し、安倍政権を支える最後の防波堤になっています。武田雄飛丸さんへの弾圧は、田中優子体制の正体を4月段階で完全に暴き、4・25法大解放集会で学生の決起を生み出したことに対する追い詰められた法大当局のあがきです。
沖大でも激しい当局の選挙妨害がありながらシール投票によって5月27日、自治会が再建されました! 自治会再建に恐怖した沖大当局は、処分を狙った呼び出しを僕に通達してきました。これは僕一人への攻撃ではなく、自治会に賛成の票を入れた学生、声をあげ始めた沖大生全員への攻撃です。
雄飛丸さんと僕への攻撃は完全に一体です。学生の決起を押しとどめてきた法大・沖大支配を打ち破りつつあることへの反動です。不当で恥知らずな起訴や処分策動は、団結の強化と拡大で打ち破れます! 学生はかならず決起します。沖大でも武田雄飛丸さんの奪還に向けて闘っていきます!
◆沖縄大・赤嶺君への処分阻止に向けたアピール!
①武田君起訴に先立つ6月2日、沖大自治会委員長・赤嶺君に「呼び出し」が行われている。これは赤嶺君処分を狙う攻撃だ。起訴と処分策動の中に、4月新歓闘争の前進とそれへの権力・大学当局の恐怖を見ることができる。4・25法大闘争と沖大自治会再建の地平を解体しようとする権力・大学当局のあがきだ。またこれら二つは、闘いのリーダーへの攻撃だ。敵権力の意志を圧倒する猛烈な反発心で、4・25闘争と沖大自治会再建の地平を拡大・発展させ、闘いの中から新たなリーダーを輩出しよう。沖大では、委員長・赤嶺君とともに盛島琢允君が副委員長に就任。反動の激化に運動と指導部の拡大で応えている。
②赤嶺君処分策動の狙いは、処分という見せしめで沖大生の怒りを圧殺することだ。それは一人赤嶺君にのみかけられた攻撃ではなく、全沖大生への攻撃だ。「見せしめ」をのりこえて学生が決起すれば、処分策動は粉砕できる。そもそも「呼び出し」の要旨は「5月16日(金)と19日(月)の無許可の集会的行為について事情を聴取する」というものだった。一つに、出発点は19日の集会をめぐる攻防だ。5・19集会とは、辺野古新基地建設反対の集会であり、沖大自治会建設への挑戦を内外に表明するものだった。二つに、当局は「無許可」と言っているが、自治会復活会の「施設使用申請」を拒否し、その理由開示を求める要求書を審議すらしなかった。三つに、閉塞状況をうち破り、沖大生の真の怒りを解き放ったのが16日の集会だった。昨年末にクーデタ的に強行されたビラまき全面禁止。親への電話や呼び出し。授業を私物化しての復活会への反動キャンペーン。戦列を離れざるをえなくなる仲間も出た。だが、さまざまな反動がありながらも自治会再建へメッセージが続々寄せられた。「黙っていればすべてがなきものにされる」--積もり積もった怒りとともに、「集会禁止」の事態を全学生に知らしめるというやむにやまれぬ決起が16日の集会だった。この集会への沖大生の反応は絶大だった。「集会を目の当たりにして入学して以来、初めて自分が学生だと思えた」(法経学部4年)。これまで自治会復活会に否定的だった学生も「蜂起」に感動し、応援メッセージを寄せてくれた。四つに、この集会に恐怖した当局は、19日の集会では、学生証チェックと数十人の当局職員の監視・弾圧体制、集会破壊のための組織的動員と「帰れコール」の唱和など徹底した集会破壊が行われた。しかし、この行為こそが全学生の耳目を集中させ、集会を集会ならしめた。
③本処分策動は必ずうち破れる。処分策動の破綻点は一つに、呼び出し内容に5・16-19決起を書かざるをえなかったことだ。沖大当局の意図を超えて、学生の合流と決起がかちとられたからだ。いま一つに、沖大当局の論理的破綻だ。沖大当局は一貫して、復活会を「学外勢力に支配されている」とキャンペーンしてきた。しかし5・16集会とメッセージ運動で噴出してきた沖大生の怒りに、当局は学生を積極動員して「復活会排除は沖大生の意志」という虚構をつくらざるをえなかった。だが、自治会再建全学投票で多くの学生が投票行動に決起する中、それすらも通用しなくなった。いかなる反動をも武器に闘う学生自治会に対し、強権的手法に出ざるをえなくなった。
④赤嶺君処分阻止闘争は、仲地博学長体制との大路線闘争の開始だ。それは同時に「オール沖縄論」に一石を投じる。われわれはIJBS闘争とともに、戦後沖縄闘争をのりこえ発展させる糸口をつかんだ。沖大自治会とともに、赤嶺君処分阻止に総決起しよう! (S)
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