法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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文化連盟ブログより転載
5月20日
5・13法大弾圧に抗議し、武田雄飛丸君の早期釈放を求めます
法政大学文化連盟
井田敬(上智大学一年)
土田元哉(慶応大学一年)
細田正太(和光大学一年)
吉田耕(神奈川大学一年)
和光大学学生有志
早稲田大学学生有志
5月13日午後5時ごろ、法政大学において文化連盟委員長・武田雄飛丸君に対し、法政大学当局・公安警察が一体となり、「器物損壊」容疑による不当逮捕が行われました。私たちは絶対にこれを許さず、武田君の一日でも早い釈放を求めます。多くの皆様のご理解をいただき、ご協力を願います。
○本件逮捕の不当性
今回の逮捕において、公安警察は「現行犯」だといいながら、その時点では何の「容疑」なのか、具体的なことを一切述べずに武田君を強制的に連行しました(動画→http://www.youtube.com/watch?v=NHxnv62mmiI)。容疑の内容を言えない「現行犯」などありえません。違法・不当な拉致そのものです。
「器物損壊」の中身もデタラメです。法政大学では、弾圧専門の職員が大学に批判的な学生の行動を日常的に監視・撮影しています。この「業務」は、その法的根拠や責任部署、行っている職員の氏名・所属など、一切明らかにされません。そればかりか、武田君の処分撤回をめぐる裁判においては、法政大学はこの業務について「不知」(法律用語で知らない・無関係)であると主張しています。本件ではそのために使っていた「法政大学が管理し、田中優子が所持するカメラ(時価1万円相当)」が武田君によって「壊された」としていますが、このような矛盾した、不当な業務のための物品が法律による保護の対象になるわけがありません。
また、親告罪である「器物損壊」容疑は、当然、法政大学が「被害届」を提出しなければ成立しません。つまり、法政大学は弾圧専門の職員まで雇っている一方で、「時価1万円相当のカメラ」が「壊された(疑い)」をあげつらって「大学自治」を踏み破って武田君を公安警察に売り渡したということであり、かつての戦争に大学が動員されたことへの反省から憲法に書き加えられた「学問の自由」の基本理念を踏みにじっているのです。
○不当逮捕の背景、法政大学における一連の学生弾圧
法政大学では2006年以来、大学における学生への管理強化・大学の商業化をめぐって、8年間にわたって延べ126名の逮捕者がでており、停学・退学など重処分者は13名にのぼっています。武田君自身、2010年に法政大学に入学して以来、そのような大学の惨状を憂いて行動に立ち上がり、法政大学より「無期停学」処分を受けている学生の一人です。
このような状態は「戦争させない1000人委員会」に所属し、秘密保護法や原発に公式に反対の声を上げている田中優子氏が総長に就任した今もいっさい変わっていません。それどころか、田中優子総長は4月の間に文化連盟が提出した内容証明付申入書を5度にわたって「受け取り拒絶」するなど、一切の対話を拒否し、ついに今回、「被害届」を提出し、武田君を積極的に公安警察に売り渡したのです。彼女の本当の立場はあまりにも明白です。
法政大学のあり方は今の社会の縮図です。職場やキャンパスで声をあげることができないのに、いったいどうやって戦争をとめることができるのでしょうか。労働者の命が安く使い捨てられ、被爆労働が容認されることで成り立ってきた原発が、奴隷的な労働条件と一体であるように、理不尽だと感じても声をあげられない大学は、「不都合」な学生の排除と一体です。
法政大学文化連盟が中心となって、今年4月25日、「処分撤回」を掲げたデモが行われ、法政大学に日本全国・首都圏のさまざまな大学の学生が結集し、法大生の多くの飛び入り参加もあり、大成功を収めました。今回の弾圧は運動の発展に対する、法政大学当局・公安警察による「報復」であり、だからこそ文化連盟委員長であり、法政大学の学生運動における中心である武田君への不当逮捕が行われたのです。今回の不当逮捕は、処分を受けてもなお屈さずに行動する武田君への弾圧を通した、すべての学生への見せしめであり、絶対に許すことはできません。
また、今年2月27日、5年間にわたる裁判の末、法政大学の看板を「壊した」とされた「暴処法」裁判において文化連盟の無罪が確定しました。法政大学は自らが冤罪をでっち上げたことが法的に確定しているにもかかわらず、8ヶ月にわたって長期勾留された学生たちに一切謝罪せず、完全に開き直っています。法政大学はそのような態度をとる一方で、またしても武田君を公安警察に売り渡しているのであり、許すわけにはいきません。
○救援活動へのご理解・ご支援のお願い
私たちは、武田雄飛丸君の一刻も早い釈放を求めて、全力で活動します。ご賛同いただけましたならば、カンパやビラ配りなど、ご支援いただければありがたく思います。よろしくお願いします。
カンパ送付先:みずほ銀行
口座名 法政大学文化連盟
市ヶ谷支店番号207
口座番号2017393
※カンパの使い道は、武田君の救援のために使わせていただきます。超過した場合は、武田君の処分撤回裁判への裁判資金にさせていただきます。
最後に。文化連盟に届いた激励メッセージを紹介します。
宮城学院女子大の学生
先日行われた4.25集会は私たちを取り巻く環境に風穴を開ける行為だと感じます。
5.13の武田雄飛丸さんの不当逮捕は許される物では有りません。断固抗議致します。雄飛丸さんの解放をいのっています。早期解放を目指し連帯しましょう!頑張ろう!
九州の市民
こんにちは。
みなさまのご活躍は九州に住んでいるわたしのもとにも伝えられています。
武田ゆひまるくんの早期奪還を願い、イラストを描きました。
素敵なお名前と思い、拝借し、自らのキャラクターの名に入れていました。
微力ではありますが、みなさまの活動を応援しています。
ともにがんばりましょう。
※この方からは画像も送られてきました。ありがとうございます(__)
激励メッセージまだまだ募集しています!(書いてくださる方はぜひbunren08@yahoo.co.jpまで)。
5月20日
5・13法大弾圧に抗議し、武田雄飛丸君の早期釈放を求めます
法政大学文化連盟
井田敬(上智大学一年)
土田元哉(慶応大学一年)
細田正太(和光大学一年)
吉田耕(神奈川大学一年)
和光大学学生有志
早稲田大学学生有志
5月13日午後5時ごろ、法政大学において文化連盟委員長・武田雄飛丸君に対し、法政大学当局・公安警察が一体となり、「器物損壊」容疑による不当逮捕が行われました。私たちは絶対にこれを許さず、武田君の一日でも早い釈放を求めます。多くの皆様のご理解をいただき、ご協力を願います。
○本件逮捕の不当性
今回の逮捕において、公安警察は「現行犯」だといいながら、その時点では何の「容疑」なのか、具体的なことを一切述べずに武田君を強制的に連行しました(動画→http://www.youtube.com/watch?v=NHxnv62mmiI)。容疑の内容を言えない「現行犯」などありえません。違法・不当な拉致そのものです。
「器物損壊」の中身もデタラメです。法政大学では、弾圧専門の職員が大学に批判的な学生の行動を日常的に監視・撮影しています。この「業務」は、その法的根拠や責任部署、行っている職員の氏名・所属など、一切明らかにされません。そればかりか、武田君の処分撤回をめぐる裁判においては、法政大学はこの業務について「不知」(法律用語で知らない・無関係)であると主張しています。本件ではそのために使っていた「法政大学が管理し、田中優子が所持するカメラ(時価1万円相当)」が武田君によって「壊された」としていますが、このような矛盾した、不当な業務のための物品が法律による保護の対象になるわけがありません。
また、親告罪である「器物損壊」容疑は、当然、法政大学が「被害届」を提出しなければ成立しません。つまり、法政大学は弾圧専門の職員まで雇っている一方で、「時価1万円相当のカメラ」が「壊された(疑い)」をあげつらって「大学自治」を踏み破って武田君を公安警察に売り渡したということであり、かつての戦争に大学が動員されたことへの反省から憲法に書き加えられた「学問の自由」の基本理念を踏みにじっているのです。
○不当逮捕の背景、法政大学における一連の学生弾圧
法政大学では2006年以来、大学における学生への管理強化・大学の商業化をめぐって、8年間にわたって延べ126名の逮捕者がでており、停学・退学など重処分者は13名にのぼっています。武田君自身、2010年に法政大学に入学して以来、そのような大学の惨状を憂いて行動に立ち上がり、法政大学より「無期停学」処分を受けている学生の一人です。
このような状態は「戦争させない1000人委員会」に所属し、秘密保護法や原発に公式に反対の声を上げている田中優子氏が総長に就任した今もいっさい変わっていません。それどころか、田中優子総長は4月の間に文化連盟が提出した内容証明付申入書を5度にわたって「受け取り拒絶」するなど、一切の対話を拒否し、ついに今回、「被害届」を提出し、武田君を積極的に公安警察に売り渡したのです。彼女の本当の立場はあまりにも明白です。
法政大学のあり方は今の社会の縮図です。職場やキャンパスで声をあげることができないのに、いったいどうやって戦争をとめることができるのでしょうか。労働者の命が安く使い捨てられ、被爆労働が容認されることで成り立ってきた原発が、奴隷的な労働条件と一体であるように、理不尽だと感じても声をあげられない大学は、「不都合」な学生の排除と一体です。
法政大学文化連盟が中心となって、今年4月25日、「処分撤回」を掲げたデモが行われ、法政大学に日本全国・首都圏のさまざまな大学の学生が結集し、法大生の多くの飛び入り参加もあり、大成功を収めました。今回の弾圧は運動の発展に対する、法政大学当局・公安警察による「報復」であり、だからこそ文化連盟委員長であり、法政大学の学生運動における中心である武田君への不当逮捕が行われたのです。今回の不当逮捕は、処分を受けてもなお屈さずに行動する武田君への弾圧を通した、すべての学生への見せしめであり、絶対に許すことはできません。
また、今年2月27日、5年間にわたる裁判の末、法政大学の看板を「壊した」とされた「暴処法」裁判において文化連盟の無罪が確定しました。法政大学は自らが冤罪をでっち上げたことが法的に確定しているにもかかわらず、8ヶ月にわたって長期勾留された学生たちに一切謝罪せず、完全に開き直っています。法政大学はそのような態度をとる一方で、またしても武田君を公安警察に売り渡しているのであり、許すわけにはいきません。
○救援活動へのご理解・ご支援のお願い
私たちは、武田雄飛丸君の一刻も早い釈放を求めて、全力で活動します。ご賛同いただけましたならば、カンパやビラ配りなど、ご支援いただければありがたく思います。よろしくお願いします。
カンパ送付先:みずほ銀行
口座名 法政大学文化連盟
市ヶ谷支店番号207
口座番号2017393
※カンパの使い道は、武田君の救援のために使わせていただきます。超過した場合は、武田君の処分撤回裁判への裁判資金にさせていただきます。
最後に。文化連盟に届いた激励メッセージを紹介します。
宮城学院女子大の学生
先日行われた4.25集会は私たちを取り巻く環境に風穴を開ける行為だと感じます。
5.13の武田雄飛丸さんの不当逮捕は許される物では有りません。断固抗議致します。雄飛丸さんの解放をいのっています。早期解放を目指し連帯しましょう!頑張ろう!
九州の市民
こんにちは。
みなさまのご活躍は九州に住んでいるわたしのもとにも伝えられています。
武田ゆひまるくんの早期奪還を願い、イラストを描きました。
素敵なお名前と思い、拝借し、自らのキャラクターの名に入れていました。
微力ではありますが、みなさまの活動を応援しています。
ともにがんばりましょう。
※この方からは画像も送られてきました。ありがとうございます(__)
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