法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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7月10日、東京高裁にて一審全員無罪を勝ち取った法大「暴処法」弾圧裁判控訴審(裁判長・井上弘通)の第4回公判が闘われました。(被告人・新井拓、織田陽介、恩田亮、内海佑一、増井真琴)
この日、井上裁判長と検事は結託してでっち上げ「証言」をさせるために、「事件現場」にいたとされる法大OBのI君を「証人」として出廷させました。これは法大「暴処法」弾圧でありこれまでのあらゆる政治弾圧が示しているとおり、狙いは団結破壊そのものです。一審において行われた玉聞という裏切り者を使ってのでっち上げ「立証」を再び行おうとするものです。
これに対して、まず冒頭、恩田亮君から証人尋問中止を求める怒りの異議申し立てが行われました。
恩田君は「彼(I君)は、本件弾圧が行われた2009年5月15日の直後である5月18日、大学の正門を出たところを公安警察官たちに威圧的に包囲され、強引に車両に乗せられ、検察庁に連れ込まれ16時間もの長時間にわたり、取り調べを強要され虚偽の自白を強いられた。『君が検事に協力しないもんだから検事は怒って逮捕状を書いているぞ。今からお前の家に行って家宅捜索を行なうんだ。どうする、検事に協力するか、しないか?』などという脅迫的な言葉で圧倒されたI氏は、自分の意志に反する供述を余儀なくされた」「このような弾圧としか言いようのない、無法行為の極致ともいえる圧力を加えられたI氏を、この期に及んで証人として出廷させようとする検察は恥を知るべきであり、正義を語る資格もなければ、法廷に立つ資格もない。加えて、本日の証人尋問を決定した裁判所も同罪である。法律を武器に国民の権利を侵害する公安警察や公安検察、裁判所はまさに暴力団と変わりなく、一審無罪の本件について執拗に争う姿勢を見せるその姿は実に醜く、我々被告団と弁護団、その支援者は断固として抗議し、本日の証人尋問の中止と、本裁判の速やかな控訴棄却、すなわち一審判決支持の決定を要求する」と万感の思いを込めた訴えを行いました。
井上裁判長は不当にも異議申し立てを却下してI君を証言台に立たせるも、I君は「公安警察によって自分の意志とは無関係に無理矢理調書をつくらされた」と宣言し、宣誓を拒否すると井上裁判長に叩きつけました。
この事態に大パニック状態となった井上裁判長は「そのことを証言で言え」「正当な宣誓拒否とは認められない。科料(罰金)の対象だ」などとI君に恫喝を加えてきました。これこそまさしく星野裁判をはじめ敵司法権力の常套手段であり、虚偽の「証言」を行えということを裁判所自らが言っているのです。被告団・傍聴席から激しい怒りが叩きつけられる中、井上裁判長は退廷命令を出すこともできず、I君は断固宣誓拒否を貫き、焦りに駆られて今後の立証について検事と密室で決めようとするも「公開の場でやれ」という被告団の追及に「被告人に発言権はありませんが、言われていることはもっともです」と認めざるを得ず、次回期日だけを決めて閉廷を宣言しました。
検事に至っては宣誓拒否が叩きつけられたことに手をふるわせながら動揺し、顔面蒼白となって今にも息の根が止まりそうなぐらい苦悶の表情を浮かべ、残る2名の検事側証人を含めた立証計画すら明らかにできない始末。検事も裁判長も完全にノックアウト状態となりました。
また被告人の新井君からは、この間の井上裁判長による不当な訴訟指揮を弾劾する異議申し立てが出され、そして「これまでの国家と社会のあり方のすべてに対する怒りの闘いが、トルコ、ブラジル、エジプト、ヨーロッパなど全世界で100万人の大デモやゼネストとして爆発している。そしてこの日本でも・・・山本太郎氏を先頭として『被曝させない』『TPP入らない』『飢えさせない』という根底的な100万人の決起が開始された。そして広島大学においては、あらゆる反動を打ち破って学生自治会が、1000以上の学生投票をもって再建された。」「われわれ暴処法被告団は山本太郎氏を断固支持してともに闘う事を明らかにする。」と戦闘宣言が発せられました。
われわれの団結した闘いが完全に敵を追いつめています。次回は9月2日15時です。東京高裁と東京地検に対してさらに追撃戦をしかけ、無罪を実力でもぎりとろう!
この日、井上裁判長と検事は結託してでっち上げ「証言」をさせるために、「事件現場」にいたとされる法大OBのI君を「証人」として出廷させました。これは法大「暴処法」弾圧でありこれまでのあらゆる政治弾圧が示しているとおり、狙いは団結破壊そのものです。一審において行われた玉聞という裏切り者を使ってのでっち上げ「立証」を再び行おうとするものです。
これに対して、まず冒頭、恩田亮君から証人尋問中止を求める怒りの異議申し立てが行われました。
恩田君は「彼(I君)は、本件弾圧が行われた2009年5月15日の直後である5月18日、大学の正門を出たところを公安警察官たちに威圧的に包囲され、強引に車両に乗せられ、検察庁に連れ込まれ16時間もの長時間にわたり、取り調べを強要され虚偽の自白を強いられた。『君が検事に協力しないもんだから検事は怒って逮捕状を書いているぞ。今からお前の家に行って家宅捜索を行なうんだ。どうする、検事に協力するか、しないか?』などという脅迫的な言葉で圧倒されたI氏は、自分の意志に反する供述を余儀なくされた」「このような弾圧としか言いようのない、無法行為の極致ともいえる圧力を加えられたI氏を、この期に及んで証人として出廷させようとする検察は恥を知るべきであり、正義を語る資格もなければ、法廷に立つ資格もない。加えて、本日の証人尋問を決定した裁判所も同罪である。法律を武器に国民の権利を侵害する公安警察や公安検察、裁判所はまさに暴力団と変わりなく、一審無罪の本件について執拗に争う姿勢を見せるその姿は実に醜く、我々被告団と弁護団、その支援者は断固として抗議し、本日の証人尋問の中止と、本裁判の速やかな控訴棄却、すなわち一審判決支持の決定を要求する」と万感の思いを込めた訴えを行いました。
井上裁判長は不当にも異議申し立てを却下してI君を証言台に立たせるも、I君は「公安警察によって自分の意志とは無関係に無理矢理調書をつくらされた」と宣言し、宣誓を拒否すると井上裁判長に叩きつけました。
この事態に大パニック状態となった井上裁判長は「そのことを証言で言え」「正当な宣誓拒否とは認められない。科料(罰金)の対象だ」などとI君に恫喝を加えてきました。これこそまさしく星野裁判をはじめ敵司法権力の常套手段であり、虚偽の「証言」を行えということを裁判所自らが言っているのです。被告団・傍聴席から激しい怒りが叩きつけられる中、井上裁判長は退廷命令を出すこともできず、I君は断固宣誓拒否を貫き、焦りに駆られて今後の立証について検事と密室で決めようとするも「公開の場でやれ」という被告団の追及に「被告人に発言権はありませんが、言われていることはもっともです」と認めざるを得ず、次回期日だけを決めて閉廷を宣言しました。
検事に至っては宣誓拒否が叩きつけられたことに手をふるわせながら動揺し、顔面蒼白となって今にも息の根が止まりそうなぐらい苦悶の表情を浮かべ、残る2名の検事側証人を含めた立証計画すら明らかにできない始末。検事も裁判長も完全にノックアウト状態となりました。
また被告人の新井君からは、この間の井上裁判長による不当な訴訟指揮を弾劾する異議申し立てが出され、そして「これまでの国家と社会のあり方のすべてに対する怒りの闘いが、トルコ、ブラジル、エジプト、ヨーロッパなど全世界で100万人の大デモやゼネストとして爆発している。そしてこの日本でも・・・山本太郎氏を先頭として『被曝させない』『TPP入らない』『飢えさせない』という根底的な100万人の決起が開始された。そして広島大学においては、あらゆる反動を打ち破って学生自治会が、1000以上の学生投票をもって再建された。」「われわれ暴処法被告団は山本太郎氏を断固支持してともに闘う事を明らかにする。」と戦闘宣言が発せられました。
われわれの団結した闘いが完全に敵を追いつめています。次回は9月2日15時です。東京高裁と東京地検に対してさらに追撃戦をしかけ、無罪を実力でもぎりとろう!
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