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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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 3月29日13時半、一審で無罪を勝ち取った法大「暴処法」弾圧裁判控訴審の第一回公判が傍聴席を埋め尽くす結集で行われました。それに先だって12時から被告団(新井拓、織田陽介、恩田亮、内海佑一、増井真琴)を先頭とした文連・全学連による裁判所前大情宣を打ち抜きました。

 文化連盟の決起を先頭とした法大闘争の爆発と一体で闘われた法大「暴処法」裁判の無罪判決に打撃を受けた検事・国家権力は、恥知らずにも控訴し逆転有罪を狙ってきています。絶対に許せません。被告団は完全無罪をめざし闘い抜く決意です。

 3・11反原発福島行動を頂点に、3・24三里塚闘争と動労千葉・動労水戸のストライキと3月決戦が安倍政権打倒の闘いとして圧倒的に打ち抜かれる中、これらの闘いと完全に一体のものとして裁判闘争を打ち抜きました。
 冒頭、増井君から被告団の意見書読み上げを要求するも、井上弘通裁判長はこれを蹴り、さらには抗議した傍聴人に対して退廷命令を出して郊外退去を命じるなど国家意志をむき出しにして襲いかかってきました。本当にふざけています。しかし被告団と弁護団は一歩もひるまず、2時間にわたる裁判闘争を闘い抜きました。

 弁護団から検事による控訴趣意書への答弁書が読み上げられました。
 答弁書では、はじめに「法政大学は・・・『民主法政』と称されてきた。しかしながら、いまやそれが完全に投げ捨てられ、大学当局と警視庁公安が結託した暴力支配がキャンパスを横行している。学生の政治活動やサークル活動、あらゆる自由な表現活動が敵視され、大学祭での飲酒まで規制された。そして、ここ数年の法政学生運動の逮捕者は、延べ119名、起訴者は33名という異様な数にのぼっている。」「だが、学生は、この理不尽極まる弾圧に決して屈せず、『一人の仲間も見捨てない』の団結で決起した。」「2009年4月24日にも、『法大解放総決起集会』を法大正門を埋め尽くす法大生・全国学生でかちとった。・・・こうした闘いに対する権力・大学当局の報復が上記の看板等を集団で損壊したとの口実をもってする、同年5月15日の本件暴処法弾圧である。」と喝破し、また「証拠」とされるビデオ映像が解像度の極めて低いものであり「検察官による主観」と断罪。また裏切り者・玉聞による証言が検事による誘導でありそもそも「既知関係」ではないことなどを明らかにし、そして被告人の意見書の要約を読み上げた上で即時控訴棄却、無罪確定を訴えました。

 次回は4月17日です。4・25法大解放総決起集会に向かってのキャンパスでの闘いと一体で裁判闘争を闘い抜こう。(法大「暴処法」弾圧被告団)
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